講談社ノベルス,雑記,電撃文庫

人身事故でJRが遅れて遅刻しました。今までは人身事故なかで非常に多くの人が迷惑するって知識として知ってただけだったけど、ガチで巻き込まれて、その鬱陶しさを噛みしめました。

人身事故起こした奴は死んじまってるんだよな。ズルイな。家で首吊って勝手に死ねボケと心底思うわ。


さて、講談社ノベルスとか普段買わないわけで。一応ネット上での発売日は7日ってなってたんだけど、その日は医者行きたかったんでスルーしたんです。
で、今日は電撃がフライングしてないか確認がてら京都駅の三省堂に行ってきました。ブツは、

・魔界探偵 冥王星О ホーマーのH
魔界探偵 冥王星O ホーマーのH (講談社ノベルス エC- 2)

の計1冊。

今更気付きましたが、その日に出る新刊のレーベルと電車の時間と帰宅途中に寄れる書店の品揃えを考慮すれば、フレキシブルに買い物が出来るんではないかとオモタ

今日は電車までに時間があるから、会社の近くの書店で買おう、みたいなことが出来ると思うの。ちょっと意識して動いてみよう。

講談社ノベルス

魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)

著:越前 魔太郎 イラスト:redjuice

「例のヴァイオリンのことをかんがえると、俺は自分のなかに、絶大な愛の存在を感じるのさ。ほかのあらゆるもんを破壊し、燃やしつくすほどの愛だ。気のせいでもなければ、まぼろしでもない。やっぱり俺のなかには、愛ってやつが、あったんだとおもう。これは、それとも、うすぎたない欲望なのか?別の感情なのか?そうかもしれない。だが、やっぱり俺は、これを、愛ってやつだとおもうんだ」

講談社ノベルス2010年4月の新刊。講談社ノベルスと電撃文庫のコラボ企画『魔界探偵 冥王星O』シリーズが始動。覆面作家、越前魔太郎が脅威の刊行スピードでシリーズを展開していく。
この経験を活かして、講談社はラノベレーベルを立ち上げるのだろうか。

越前魔太郎とはこの夏公開予定の映画『NECK』に登場する架空の作家……らしい。
その正体は最初、舞城さんって言われていたから興味無かったんだけど、実は名前を出したらもっと売れるであろう作家さん6名がそれぞれ執筆をしているということを知り、興味が湧いて電撃文庫の方の『ウォーキングのW』と一緒に買ってきました。
講談社ノベルスを買うのは生まれて初めてです。

さて、読む前はちょっと不思議要素の入ったミステリーかな、くらいに思っていたのですが、ガチで不思議要素だらけだった件。加えてグロ。
プロローグから、いきなり人体を加工した楽器で演奏会ですからね。ご飯食べた直後とかに読んだら悲惨w
エロい意味じゃなくて、ガチで女体楽器ですよ。

美しい少女から作られたヴァイオリンに見せられたフリーライターの「俺」は不可思議な殺人事件を追う内に、魔界探偵、冥王星Oと出会い、人を超えた存在である【彼ら】を知ることになる。

普段の俺の頭って、完全にラノベ脳になってるから、展開に結構意表を突かれるのよね。さくっと冥王星Oが死んだりすると。「俺」が冥王星Oの名前を継ぐってのが想像がついたけど、何だか『キノの旅』みたいですね。

平仮名の使い方が印象的。そんな簡単な漢字を使わないの?って思うところが多い。どういう意図があるんだろう。

何にせよ普段、こういう殺伐としたテンションの話を読まないので、新鮮で楽しめました。
執筆者は乙一さんという噂。確かめようがねぇけども。

次は4月、電撃文庫の『ウォーキングのW』。カバーや帯に今後のシリーズ刊行予定が書いてあるんだけど、何で偶数月だけの発売なんだろうか。1月に2冊以上出すより毎月1冊ずつ出した方が良いと思うんだが。それとも同月に出たものは関連性が深い、とかだろうか。

燃:B- 萌:C 笑:C 総:A-

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))
キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))

アニメ,講談社BOX

「俺の女に手を出すな!!」

早くも刀とはとても思えない刀が出て来ましたよ……。名前通り鎧じゃね?鎧メインじゃね?

まにわにの動きも不穏になり、否定姫の名前も出て、今後の展開へと繋がるエピソードだったように思う。

まぁ、そんなことより、とがめ可愛いよとがめ。遂にチェリオの用法が誤りだと知ることに。恥ずかしがりっぷりが可愛いです。
と言うか、今回、全体的にとがめプッシュだった気がするな。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A-

刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)
刀語 第五話 賊刀・鎧(ゾクトウ・ヨロイ) (講談社BOX)

MF文庫J,ハヤカワ文庫JA,雑記

ハヤカワ文庫は21日発売ってネットに書いてあるんだけど、例の会社近くの書店で聞いたら、ネットの情報は東京基準でこっちは22日発売って言われました。21日はもういいかと思って、行きつけの書店へは行かなかったんだけど、出てたんだろうか。

MFの方は1日フライングすると、24日月曜日。そこから日曜補正が働いて土曜になったと思われ。

今回は『超・仮面ライダー電王』の映画を観るために、高の原のワーナーマイカルズシネマまで出掛けていたので、イオン高の原ショッピングセンター内の未来屋書店というところで購入しました。ブツは、

・ザ・ジャグル 汝と共に平和のあらんことをⅢ
・かぐや魔王式! 第7式
・ミカヅチ <2>
ザ・ジャグル 3―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-3)

かぐや魔王式! 第7式 (MF文庫 J) (MF文庫 J つ 1-19)
ミカヅチ 2 (MF文庫 J) (MF文庫 J さ 3-12)

の計3冊。MFが2冊だけ……だと……?

MFでは新シリーズ『神なる姫のイノセンス』と『げーまに。』を特にビビっとこなかったのでスルー。
神なる姫のイノセンス (MF文庫 J) (MF文庫 J か 10-1)
げーまに。(MF文庫J)

来月の新刊で気になるのは、まず森田さんの新作『不堕落なルイシュ』。やはり『桜木メルトの恋禁術』は1巻打ち切りだったか……(´・ω・`)
それから、瑞智士記さんがMFに『星刻の竜騎士』で殴り込み。新作は上述のものも含めて、4本か。全部、粗筋とイラスト次第かなぁ。そろそろ森田さんの作品を作家買いするのは難しくなってきた。
あとは『IS』の新刊がちゃんと出そうで安心しました。

アニメ,講談社BOX

「だから本当羨ましいんですよ。いちいち力いっぱい頑張れちゃって」

七実お姉ちゃん怖ぇぇぇえええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!

さて、第四回。ハメられた。

あ、エロい意味ではないです<言わなくても判る

前回の予告映像では、七花VS錆白兵のハイクオリティバトルが繰り広げられていたわけだが、あれ全部ハッタリ映像かよ!!
ずっとお姉ちゃんのターンじゃねぇか!!流石、西尾維新、捻くれてやがるぜ……。

七花に対しての人質とするため、七実を捕えようと島へやって来た真庭忍軍虫組の蟷螂、蝶々、蜜蜂の3人。何か特撮の敵に居そうなデザインだな。
視聴者に好感を抱かせるような会話が多いんだけど、多ければ多いほど、この後さくっと死にそうな気配がするワナ。

案の定、お姉ちゃんのチート性能の前に惨敗。一気に3人も死んじゃったよ……。まにわに可哀想……(´・ω・`)
お姉ちゃんはこの戦いで七花八裂の弱点に気付いたようだが、伏線なんだろうか。

今回の七花サイドと言えば、とがめの鎖骨エロスくらいしか感想無ぇなw

EDの絵は毎回変わってるのか。
次は5/26予定だっけ。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX)
刀語 第四話 薄刀・針 (講談社BOX)

メディアワークス文庫

メイド・ロード・リロード (メディアワークス文庫)

著:北野 勇作

「いたいっ」
「あいたあっ」
「あたたたたたたたたたたたあっ」
「でも、いたくないいいいいっ」
「いたいのいたいのおおおおおお」
「とんでいけええええええっ」
「隣の村までえええええ」
「とんでいけええええええっ」
「とんでいけええええええっ」

約3日の積み。メディアワークス文庫。著者の北野さんはそこそこ作家歴の長いSF作家……のようだ。よー理解らん。

粗筋を見ると、ラノベ作家が登場するということで、うほっと食いつきました。実際に読んだら、あんまり関係無かったけど。

これは俗に言うメタフィクションというやつだろうか。現実と虚構が入り混じり、中盤辺りから、どんどん判らなくなってくる。
とは言っても、難解というより、緩いコメディといった感じ。軽い気持ちで読める。

いやしかし、「メイド」と「冥途」を掛けるのと言えば、『メイド刑事』だよなぁ。

燃:C 萌:C+ 笑:B+ 総:B+

メイド刑事<デカ> (GA文庫)
メイド刑事<デカ> (GA文庫)

メディアワークス文庫,雑記

今月は25日が日曜のため、公式発売日が1日遅くなって、26日発売。ブツは、

・メイド・ロード・リロード
メイド・ロード・リロード (メディアワークス文庫)

の計1冊。

取り敢えず三省堂にMW文庫が置いてあると思った俺が馬鹿だった。って言うか、新刊なのか話題の本なのかどっちなんだよ!
それと、一般文庫のコーナーが広いから、あるのか無いのか今一つ断定出来ないぜ。

結局、京都タワービル内の書店で買いました。そこでも散々探した挙句、MW文庫のコーナーがあるの見て、腰が砕けそうになった。かえって見付け難いんだよ……!
書店も扱いに困ってるんじゃないのかなぁ。

アニメ,コバルト文庫,講談社ノベルス,雑記,電撃文庫

ふと思い立って、気になっている既刊を三省堂で買ってきました。ブツは、

・魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV
・魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW
・さくら荘のペットな彼女 <2>
魔界探偵 冥王星O ヴァイオリンのV (講談社ノベルス)
魔界探偵冥王星O―ウォーキングのW (電撃文庫)さくら荘のペットな彼女〈2〉 (電撃文庫)

の計3冊。何だかんだ言いつつ、『冥王星O』買っちゃったよ。講談社ノベルスなんて初めて買ったぜ……。
舞城王太郎さんが書いてるなら、買うつもりなかったんだけど、どうもそうじゃない臭いって話だし。

結局、今月電撃の新刊8冊買ってるわ……orz


自宅のネット環境をちょっと整えまして、自分の部屋のようなところからネットが繋げるようになりました。これで更新頻度と速度がアップする!……筈。


先日、電車に乗ろうとしたら、中から降りてきた中学生の少年が手にコバルト文庫を持っていました。何でコバルトって判ったかって、カバーも掛けずに、そのまんま持ってたからだよ!
どういう類の書籍か認識した上で持ち歩いてるんなら結構だが、図書館とかで何も知らずに借りてきたんだったら悲劇だな……。


「ノーパンク」を「ノーパン/ク」で改行して書くのは作為的だと思うの。


『デジモン クロスウォーズ』が7月より、テレビ朝日で放送決定だそうで。何……だと……?
何という不意打ち。

と言うか、放送局変わるんだ。テレ朝となると、まさかのニチアサキッズタイムなのか……?
平日のゴールデンタイムにも枠があった気がするけど、そんなとこで放送出来るんだろうか。

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE ( マガジン ) 2010年 05月号 [雑誌]

『デュラララ!!』

表紙。セルティ、帝人、正臣、静雄あたりが出て来るのかと思いきや、杏里が単独で登場。文庫単体じゃなくて、雑誌だと、やっぱり女の子が表紙じゃないといかんのかなぁ。

PSPでゲーム化決定。スタッフはDS『バッカーノ!』と同じだそうで。そういや、DS電撃文庫って、もう出ないのかな。

『オオカミさん』

OPを歌うのは『マクロスF』でお馴染みのMay’nさんだそうな。この人の歌と言えば、後は『シャングリ・ラ』のOPくらいしか知らんのだけど、作品と合った歌になるんだろうか……。

『灼眼のシャナ』

次号、シャナプロジェクト2010を増ページで特集予定。テレビアニメ3期発表ですね、分かります。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

実写映画化決定。予想の斜め上を突き抜けられた印象。テレビ媒体だと視なきゃいけなくなるけど、映画なら観に行かなくて済むや。らっき!(ぇ

勢いづいて、次号はまるごと一冊入間人間だそうで。これまでに電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編も再録されるようですが、それなら普通に短編集を文庫で出せよ!

その内、MW文庫版『みーまー』とか出そうな気がする。

『ヘヴィーオブジェクト』

6月発売の文庫2巻の帯で重大発表あり。まさかアニメ化は無いよね……?ドラマCDか、はたまたゲーム化か。

『れでぃ×ばと!』

気付いたら、アニメ終わっていた件。

特別企画原作大地薫メモリアルはむにゅうさんのイラストがいっぱい見れるので、大変良い企画だと思います。

『乃木坂春香の秘密』

アニメ2期の10話のサブタイトルが変わっているのは、ただの誤植なのか?

ゴマちゃんのコーナーが終わったということは、3期は有り得ないということなのか。

『さくら荘のペットな彼女』

Kaguya』でお馴染みの鴨志田さんの新シリーズがお試し短編掲載。やっぱり普通にラブコメやっていたら面白いんだよなぁ。というわけで、文庫買ってきました。1巻だけだけど。2巻はまぁ、その内。

『検死官ゾーイ・フェニックス』

MW文庫から『[映]アムリタ』でデビューした野崎まどさんのショートショート。何このアメリカのコメディドラマみたいなテンションw
よく見たら、連載くさい上に、隅に「野崎まど劇場」って書いてあるぞ。

『神様のメモ帳』

電撃大王でコミカライズ決定。作画はスニーカー文庫『あずけて!時間銀行』のイラストでお馴染みTivさんです。
何で原作2巻がベース予定なんだろう……。

次号からは集中連載も始まるらしいし、これはアニメ化も夢ではなくなってきたか……?

『冥王星О』

遂に発売開始。電撃文庫版にはイラストがあるが、絵師の名前が折り込みチラシ等の広告に一切書かれていない。
でも、これブリキさんのイラストだよなぁと思っていたら、文庫の裏表紙の折り返しにちゃんとブリキさんの名前が書いてありました。どないやねん。

いやしかし、こういう売り出し方をされると気になってしまうなぁ。

『小春原日和の育成日記』

お試し短編。扉の日和さんはやっぱりぱんつが見えてます。ごく僅かですが。

さてさて、無事入学試験を突破した日和さんですが、入学式に早くも試練が待っていた……というお話。え、それ雑誌でやっちゃうの!?

『輝ける四つの姫星(スターライトシンフォニー)』って恥ずかしいなw

『Lecture of Illustration』

講師がさそりがためさんということで、どんなやんちゃなイラストが出て来るのかとwktkしていたら、普通……だと……?

『べにたま・みねもりのぐっとくる話』

まさかの土橋真二郎さん乱入で更にカオスなことに。
ほんと、このコーナー面白いな。1冊にまとめてくれんかな。

『官能小説を書く女の子はキライですか?』

新人デビュー作品。雑誌でデビューって電撃では珍しい……のか?
まぁ、美少女文庫にありそうな展開をラノベでやっちゃおう、みたいな。いや、好きですけど。
男装ネタは要らないかなぁと思う。好みの問題だろうけど、ネタは官能小説1本に絞ったと方が良いと思うの。

文庫化したら買うと思うけど、このままのタイトルで出るんだろうか……?

最近ラノベで官能小説的な話を見たなと思ったら、スニーカーの『R-15』ですね。

『OBSTACLE OVERTURE』

ケータイアプリの配信時期がいつの間にか春から夏に延びてる件。

『境界線上のホライゾンⅢのタメの準備授業』

遂に『Ⅲ<上>』が6月に発売決定ということで、これまでのストーリーを振り返りながら、料理をしたり、今後の展開を考えたり、新キャラのラフイラストが掲載されたり。
これ、雑誌掲載だけで終わらせるには勿体無いと思うんだけどなぁ。

次の表紙はネイトです。これまた綺麗な表紙だなー。

『レンタル・フルムーンSS』

まさか短編で先に水着回とはな……。

“まるごと1冊”『アクセル・ワールド』『ソードアート・オンライン』

これまでは文庫がまるまる付録で付いているということがあったが、今度は本誌と同サイズの別冊付録が。同サイズなら素直に雑誌に収録しろよ!と思うのは俺だけなのか。

内容は両作品の概要解説と『アクセル・ワールド』のコミカライズ2本掲載、そして両主人公が激突する『バーサス』を収録。
本編コミカライズの方は取り敢えずチユリのアバターがとても可愛いです。
ゆるキャラ4コマ『あくちぇる・わーるど』は雑誌で読むなら良いかなという感じ。

『バーサス』はまさしく夢の共演。益々、2つの物語は同じ時間軸の中にあるのではないかと思えてきたが……。
イラストはHIMAさんとabecさんの合作。

アニメ化発表があるかと思ったが、全然そんなことはなかったんだぜ。その代わりと言ってはなんだが、『ソードアート・オンライン』も本編コミカライズと4コマパロディ『そーどあーと☆おんらいん』が電撃文庫MAGAZINE誌上で連載決定。
何故、電撃文庫MAGAZINE誌上なんだ……。電撃大王でやれよ……。つーか、この作画大丈夫なのか……(´・ω・`)
そもそも『蜻蛉迷宮』はどうなったんだよ!!

新刊情報

まずは5月分から。
『森口織人の陰陽道』はドラマCD化したにも関わらず、4巻完結だそうで。切った俺が正解だったのか。
『タロットの御主人様。ぷちあそうと。』は表紙がジブちゃんです。1巻から居るキャラだから、感慨深いけど、法則性……orz
『くるくるクロッキー』2巻は表紙の吸引力凄ぇ。

新シリーズは4本。久住さんの新作『七花、時跳び!』が登場。またミステリー系か!つーか『鷲見ヶ原うぐいすの論証』はどうなったんだよ!

6月分。
『ほうかご百物語』8巻はストーリーを見ると、何だかそろそろ終わりそうです。
『ウェスタディアの双星』はいつの間にかもう7巻か。
『世界平和は一家団欒のあとに』は最終巻。

新シリーズは3本。『銀鎚のアレキサンドラ』を盛大にスベらせた上野さんが復活だけど、そんなに惹かれないかなぁ。
『シュプルのおはなし』の夏海さんの新シリーズ『できる!SE』がちょっと気になります。

そういや最近、『ゆらゆらと揺れる海の彼方』が出てない気がするけど、どうなったのさ?

MW文庫の方では4月の新刊『メイド・ロード・リロード』が気になってきました。
MW文庫で思い出したが、もしかして『シフト』が止まってるのって、MW文庫で出直すからだったりするのか……?

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A

ハヤカワ文庫JA

ザ・ジャグル 2―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-2) (ハヤカワ文庫JA)

著:榊 一郎 イラスト:usi

「終わったって言われても、その人の中の『戦争』は終わらない。それぞれの戦争の終わらせ方があるんだろうなって」

約4日の積み。隔月刊行。確かネットで発売日見たときは18日って書いてあったと思うんだけどなぁ。折り込みチラシ見たら、19日って書いてありました。そりゃ18日に出てなくてもおかしくねぇわ……(´・ω・`)
表紙は主人公ジェイド。1巻は一応ヒロインであるところのキャロルだったわけだけど、何でその順番にしたんだろう。別に萌えで釣る作品でもあるまいに。あ、でも新装版『フルメタル・パニック』もヒロインが先に表紙に出てるか。

1巻があんまり楽しめなかったので、読むのにちょっと抵抗があったんだけど、いざ読んでみたら、あれ、面白いぞ……?
2冊目ってことで、僕が慣れたってのもあるんだろうけど、文章の雰囲気が普段の榊さんに近くなった印象を受けた。世界観の説明が済んでるからかな。

今回は3本の中編を収録しているが、3本目の『還り来たるもの』が特に面白かった。面白かったっていうか、切なかった。
まぁ、黒榊さんだからハッピーエンドの筈がないと心の防波堤を設置してたからショックは薄かったけど。

いつものお説教が読めて、凄く安心した俺が居る。この雰囲気なら、続刊も楽しく読めそうです。

後書きでは、あからさまな長くなるよ宣言ですw

燃:C+ 萌:C 笑:B- 総:A

戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)
戦うボーイ・ミーツ・ガール―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)