富士見ファンタジア文庫,富士見L文庫,雑誌

ドラゴンマガジン 2015年11月号

『デート・ア・ライブ』

表紙。十香が劇場版限定フォームで登場してるんだけど、凄いネタバレじゃねーかw 橘さんのインタビューによると、あの姿は〈神威霊装・十番〉【万】(アドナイ・メレク・エンスフォーム)、〈鏖殺公〉と遂になっているのは〈滅殺皇(シェキナー)〉というらしい。やだ、格好良い……。

『暗黒騎士を脱がさないで』

いよいよ連載スタート。特集ページに『これはゾンビですか?』でお馴染みのチェックシートがあって吹く。

『英雄都市のバカども』

ファンタジアBeyondで連載中の『アルコ・ホール三番街の何でも屋』がタイトルを変えて、正式にシリーズ展開するようです。
アサウラさんにはコメディを書いてほしいんだけどな……。

『ここは異世界コンビニ デモン・イレブン』

物凄く久し振りに大楽さんの新シリーズです。久し振り過ぎて、最近の読者には最後尾のコラムを書いてる人という認識になっている様子。
イラスト担当が今野隼史さんということで期待が高まるが……。

『できそこないの魔獣錬磨師』

オリジナルモンスターコンテストなるものが開催されるそうで。勢い止まんねぇな……。

『戦艦学園のグラムリッター』

手島史詞とカスカベアキラさんの新作。「最強に導かれ少女たちは戦場(そら)を翔ける━━」って『空戦魔導士候補生の教官』じゃねーかw
取り敢えずカスカベさんのイラストはけしからんと思います。

『魔導書姫(グリモワール)は教えてくれない』

橘ぱんさんの新作。『落ちこぼれの竜殺し』が4巻であえなく打ち切り完結となったので、またエロ方面に戻ってきたでござるといったところか。

『自作ゲーム世界で俺が、神戦略で無双する』

吉村さんの新作。タイトルを今風にしただけで『GOD W(`・ω・´)RLD』と大して内容が変わらん気がするのだが……。

『バーガント反英雄譚』

9巻にて見事完結か。やっぱり戦記ものはメディアミックスし難いんだな……。

『薔薇十字叢書』

薔薇十字って何か聞いたことあるなーと思っていたら、何と京極夏彦さん公認の元、『百鬼夜行』シリーズの世界観を使ったシェアードワールドのことだそうな。
レーベルをまたがって展開するようで、これは全部買わざるを得ないな!

不思議なのは結構どでかい話の筈なのに、一切特集ページが組まれていないってところ。富士見L文庫の新刊ページにしれっと載っているだけという。

第28回ファンタジア大賞

受賞作が決定。おい、過去の大賞作品の文庫を並べるなよ、微妙なラインナップで悲しくなっちゃうだろ!特に『心空管レトロアクタ』と『100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない』が……。

今回気になるタイトルは「暗殺教師に純潔を -アサシンズプライド-」「非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが」「佐藤太郎と帰宅戦争」「姫騎士はオークにつかまりました。」「甘口甘日は空を飛ぶ」と殆どが気になってる俺です。
また、全部買う羽目になるんだろうか……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2015年9月号
ドラゴンマガジン 2016年1月号

富士見ファンタジア文庫

GOD W(`・ω・´)RLD2―ごっど・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:早川 ハルイ

そうよ、運命があたしに背を向けたなら、えり首つかんでこっちを向かせるまでだー!

2014年4月の新刊。約1年5ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
強大なナヴレス軍に対抗するために、何はともあれ良質な神粘土の確保が必要と判断したカイネとダジュラはクノーデンの鉱山を奪還するべく動き出すが……。

うーん、悪くないんだけど、やっぱりカイネのキャラが受け付けないというかしんどいというか。見た目はかなり可愛いのにな……。ヒロインという立ち位置でさえなかったら問題無いんだけど。
それはそうとイラストの雰囲気が1巻と変わってない?

長らく積んでる間に新刊が出なくなったから、あーいつものファンタジア2巻打ち切りの闇に呑み込まれたかーと思っていたんだけど、全く話が畳まれないまま終了。完全にブツ切れで終わっている。

後書きでは打ち切りの経緯が真摯に説明されていて逆に申し訳なくなってくるレベル。積みっ放しにしていて申し訳ありませんでした。

所々妙に文字密度が高いページがあるんだけど、もしかしてキリの良いところまでストーリーを展開するために無理矢理詰め込んだんだろうか。

次は2015年10月に新シリーズ『自作ゲーム世界で俺が、神戦略で無双する』。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
GOD W(`・ω・´)RLD1 -ごっど・わーるど-(2013/12)

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ アンコール (4) (富士見ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

そう。この世のキラキラしたものだけを人の形に集めたかのような神々しい姿。我らがゴッデス、ああっ、四糸乃さまっである。

2015年8月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。隔月刊行。『アンコール』は8ヶ月振り。『いつか世界を救うために』からは連続刊行。
表紙は琴里。〈ラタトスク〉の制服姿か。白琴里でも良かったのよ。

さて、今回はアニメ1期Blu-ray特典として書き下ろされた短編に書き下ろしを加えた構成。道理でドラマガ連載で見た記憶が無いわけだ……。

各ヒロインにスポットを当てた短編集となっており、十香、四糸乃、折紙、狂三、真那、琴里が登板。

『十香ワーキング』で十香が士道にプレゼントした髪留めって、もしかして士織のトレードマークになっているアレのことか。
士道さんが妄想した十香のバニーガール姿いやらし過ぎるだろ……。

『狂三キャット』では狂三がBATSUGUNのあざと可愛さを発揮。
『真那ミッション』では『デート・ア・ストライク』との繋がりなんかも。

書き下ろしはまさかの十香反転体降臨である。反転体って、よっぽど強いストレスに晒されないと出て来ないんじゃなかったのか?
こちらではアニメ1期の時系列では未登場の八舞姉妹、美九、七罪も登場している。1人だけ挿絵が無い美九ェ……。

次は2015年10月に13巻『二亜クリエイション』。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ アンコール <3>(通常版)(2014/12)
デート・ア・ライブ12 五河ディザスター(2015/06)
デート・ア・ライブ13 二亜クリエイション(2015/10)
デート・ア・ライブ アンコール <5>(2016/05)

著者リンク
いつか世界を救うために -クオリディア・コード-(2015/07)

富士見ファンタジア文庫

GOD W(`・ω・´)RLD 1  -ごっど・わーるど- (富士見ファンタジア文庫)
著:吉村 夜 イラスト:早川 ハルイ

気持ちいいっ!『設定』や『自分語り』や『勝利確定後の上から目線の種明かし』って、どうしてこう快感なんだ?たまりませんっ!癖になっちゃうっ!

ファンタジア文庫2013年12月の新刊。約1年9ヶ月1週間の積み。『RPG W(・∀・)RLD』15巻からは連続刊行。

『RPG W(・∀・)RLD』を大団円で完結させた吉村さんが新シリーズを始動。前作っぽいものでもう一発当てましょう感を隠す気ゼロだなw
章の構成も一緒だし……。

さて、異世界タイタンへと神として召喚された高校生、坂上大樹。彼は幼馴染みのカイネと共に様々な英雄やアイテムを創造し、世界を脅かす魔神との戦いに挑んでいく……というお話。

自分の考えた設定を好きに再現出来るの気持ち良い!というところがこのシリーズのミソなんだと思うんだけど、いまいち乗り切れないというか、大樹の中二設定が弱いというか……。もっと鳥肌が立つような二つ名とか技名とかあっても良かったのよ。

ヒロインの筈の幼馴染みカイネが可愛くないんだよなぁ。イラストは可愛いんだけど、性格が剛毅過ぎるぜ……。
パリエルの存在に刺激を受けて、一気にヒロイン化するかもしれんが。

正直、『RPG W(・∀・)RLD』の記憶がもうあんまり無いんだけど、世界観が繋がってたりするのかしら。

次は2014年4月に2巻、2015年10月に新シリーズ『自作ゲーム世界で俺が、神戦略で無双する』。

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
GOD W(`・ω・´)RLD2 -ごっど・わーるど-(2014/04)

著者リンク
RPG W(・∀・)RLD1 -ろーぷれ・わーるど-(2011/07)
RPG W(・∀・)RLD15 -ろーぷれ・わーるど-(2013/11)

ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D冊子
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「……イッセー先輩はおもしろ展示物のひとつってことですね」

ファンタジア文庫Kigndomキャンペーンの春クールのプレゼント。約50ページで、イラストは使い回しだと思う。
キングダム文庫Springという扱い。果たして冬まで全て集めることが出来るのか……。

内容は若手悪魔や転生天使達が参加するプレゼン大会。まだ短編集に収録されていないドラマガ連載分から要素を拾ってきたりして割とニッチな内容な感じ。

さほどエロい展開というわけでもなく。
拘りのラーメンを評価してもらえず落ち込むヴァーリ可愛いなw

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

本編リンク
ハイスクールD×D20 進路相談のベリアル

シリーズリンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 ロクでもない王国のロクでなし

ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫

空戦魔導士冊子
著:諸星 悠 イラスト:甘味 みきひろ(アクアプラス)

「よろしくね。ドワーフちゃん」

何だったかのキャンペーンでもらえた小冊子。まだカナタが《黒の剣聖》だった頃のエピソードが語られる。約50ページ。
ミストガン文庫って、わざわざ書いてあるのが細かい。
ただ、届いたときには俺の中から興味が失われていたという。

どうも本編の最新の展開とリンクしているらしいということは判った。
コミカライズ担当の獅道さんの描き下ろしショートコミックはあるけど、肝心の甘味さんの描き下ろしは無いという。表紙って多分、既存イラストの組み合わせだよね?

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B

富士見ファンタジア文庫

いづれ神話の放課後戦争〈ラグナロク〉 ―魔眼の王と屈服女神― (富士見ファンタジア文庫)
著:なめこ印 イラスト:よう太

『━━よし、正当防衛の名の下に陵辱しよう』

ファンタジア文庫2015年8月の新刊。約1ヶ月の積み。『俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約』を5巻で完結させたなめこ印さんが4ヶ月で早くも復活。
タイトルの「放課後戦争」は「ラグナロク」と読みます。
イラストは引き続きよう太さんが担当。

最初は買うつもり無かったんだけど、ドラマガの特集を見たらイラストが綺麗だし、メインヒロインが年上設定だったので買ってしまいました。

舞台は絶海の孤島にある学園。ここでは7つの神話体系の神々が神格適合者の身体を使い、唯一神の座を賭けて争っている。
そんな中、妹を奪った神への復讐を誓う主人公、神仙雷火(しんぜん・らいか)が現れて……。
また主人公の名前がやたらと格好良い。なめこさんの拘りなんだろうか。

主人公の能力が力押しじゃなくて様々な効果を持つ魔眼、ただし回数制限有ってところが良い。
また、最初からヒロインが4人いるんだけど、1巻の時点で各ヒロインの明確に役割が与えられているのも良い。こいついなくても良いんじゃね?ってヒロインが1人もいない。
惜しいのはメインヒロインのシャロ先輩の出番が少ないことか。大半の出番がブリュンヒルデに意識を乗っ取られているからな……。
後はもっとお姉さん感を出してくれると、なお良いです。

気になるのは読点を三点リーダのように3つ並べて使う手法。まさかの誤植かと思ったんだけど、普通に三点リーダも使ってるから、意図的なんだろうけど、違和感が尋常じゃない。
巻末には軽く設定解説ページが。

そんな具合で新シリーズでした。前シリーズから良いところだけを上手いこと抜き出したような印象。
よう太さんのイラストもどぎつさが緩和されて良い塩梅になったと思う。

発売直後、すぐに重版が決まったようだし。これは上手くすればアニメ化いけるんじゃないかな。
次は冬だそうな。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
いづれ神話の放課後戦争2 -魔眼の王と三神同盟-(2015/12)

コミカライズリンク
いづれ神話の放課後戦争 <1>(2016/12)

著者リンク
セイギのミカタ いちご模様は正義の印(HJ文庫、2010/11)
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?(HJ文庫、2011/06)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(ファンタジア文庫、2013/10)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約 <5>(ファンタジア文庫、2015/04)
パパ!パパ!好き!好き!超超愛してる(ファンタジア文庫、2018/07)
だから俺は魔力供給を断れない(ファンタジア文庫、2019/02)
初恋のお姉さんを今度養うことになりまして(講談社ラノベ文庫、2022/02)

イラストリンク
SH@PPLE -しゃっぷる-①(ファンタジア文庫、2008/03)
ぜのん様である!(電撃文庫、2011/03)

富士見ファンタジア文庫

オレと彼女の萌えよペン (4) (ファンタジア文庫)
著:村上 凜 イラスト:秋奈 つかこ

「あんた、まだ何も分かってないわね!?スク水といえば貧乳ロリ体系が似合うとされてるけど、そんなスク水をあのHカップの山城さんが着用して、あのあんまり似合ってない感じがアンバランスな魅力になってよりエロく魅力的なんじゃないの!お姉さんキャラがツインテールしてたりロリな格好してると、似合ってないけどエロい!萌える!みたいな!分かるでしょ!?」

ぐう理解る。
2015年9月の新刊。約5日の積み。4ヶ月振りの新刊。『オタリア』12巻からは隔月刊行。隔月ペース頑張るなぁ。
表紙は水着エプロンの茉莉。うーん、水着っていうか夏の部屋着って感じだけどなぁ……。
と思っていたら総扉でエミリが裸エプロンっぽいことになっていて茉莉さん負けてはるやないですかー!

さて、突然アシスタントを辞めたいと言い出したエミリに戸惑う泉と茉莉。2人は何とか思いとどまってもらおうと考える。
時を同じくして「バトアイ」のサイン会が行われることになって……。

学校のプールのシーンでは茉莉を差し置いて、クラスメイトの山城さんがスク水姿で挿絵に登場。秋奈さんのスク水イラストの、うーんこの感な。
ってか徐々に山城さんの存在感が増してきてるな……。

サイン会で泉は憧れの漫画家、竜崎マナト先生に会うことに。そのペンネームに反して美人なお姉さんだったんだけど、年上ヒロイン追加!これで勝つる!

エミリの問題は一応解決したけど、これって一時凌ぎに過ぎない気がするよなぁ。数巻先で、また問題が起きそうな気がするぞ。

一方、幼馴染み枠の筈のみなせは挿絵付きでようじょにルパンダイブをかましているのであった。何だこの絵面w

そして「バトアイ」のドラマCD化が決定というところで今回は終了。これで声優の美少女キャラ沢山出せるな!やったー!
あれ、もしかして声優繋がりで『オタリア』とリンクするんだろうか?
次は2015年11月に『オタリア』13巻。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
オレと彼女の萌えよペン <3>(2015/05)
オレと彼女の萌えよペン <5>(2016/01)

著者リンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!12 大学生編(2015/07)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!13 大学生編(2015/11)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

オレと彼女の萌えよペン (2) (ドラゴンコミックスエイジ)
作画:森 みさき 原作:村上 凜 キャラクター原案:秋奈 つかこ

「俺は、勝つ可能性を上げるために最善の努力をしたい!」

2015年9月の新刊。
表紙の生駒先生の太股ムチムチし過ぎだろ……。性欲を持て余す。

さて、原作1巻後半戦。雑誌連載権を獲得するため、プリティードラゴンカップへの参戦を決める泉と生駒先生。そんな中、泉は生駒先生がお母さんから漫画家としての活動を反対されていることを知って……。

概ね原作通りの展開なんだけど、やっぱり絵がめっちゃ可愛いんだよなぁ。話が進んで、ムラサキさんを始めとした他の女性キャラもわさわさ出て来たし、これは今後が楽しみですねぇ、ぐへへへへって思っていたら、完結ってどういうことなの……?

おいおい、冗談はよしこちゃんですよ。アニメ化目指して原作共々プッシュしていくんじゃないのかよ……。
折角、劇中作「BATTLE IDOL!」もビジュアル化されたのに……。何なの、森さんは単行本は2巻以上出せないって縛りでもあんの?おのれディケイド!

ちなみに同じ世界観である『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』から直輝、桃、桜井さんらしき人物がちらっと出ています。桜井さんのあのコスは『ハイスクールD×D』かな?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
オレと彼女の萌えよペン <1>(2015/02)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どんなときも決して諦めるな」

トーナメントに向けて特訓を続けるE601小隊。リコに続きレクティも合格を貰ったので、ミソラは焦る一方で……。

ユーリはあっさりとカナタに餌付けされているのであった。チョロいな……。それにしてもユーリが意地を張って無理して使っている剣って他の武器に比べてデザインが超手抜きだよな……。
仮で使ってることが丸判り。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「ランクを超えて」
第10話「ゼロが生み出す可能性」