アニメ,電撃文庫

「俺はお前が好きなんだ」

クライマックス。経済の話はよく理解りません。結局エーブとは決裂したわけか。原作では再登場してるらしいけど。

あとはロレンスとホロのイチャイチャが続く。

EDは静かにスタッフロールを流して終了。楽勝で三期が作れる終わり方でした。

総評
そういうわけで、『狼と香辛料Ⅱ』全十二幕でした。原作一冊につき、六話ずつ使うという非常に丁寧な作りでした。期待していない作品に限って……(ぇ

製作会社が変わったとはいうものの、特に目立った変化は無かったように思う。

一応ラノベ原作アニメだから見てたけど、やっぱりこういうタイプの話は肌に合わんなぁ。流石に三期はスルーかな。きっとやるだろうけど。

後番は『WHITE ALBUM』二期だっけ?

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

電撃文庫

アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「もし……、もしブレイン・バーストにエンディングが存在するのなら、僕らはそれを目指すべきだ。たとえその結果として加速能力を失うんだとしても、理不尽な形で《世界の終り》を見せられるのに比べれば、ずっとずっと……それは正しいことなんだ」

約三ヶ月一週間半の積み。四ヵ月振りの新刊。川原さんの作品としては二ヶ月振り。
今回はハルユキの元へ自称親戚のようじょトモコが来襲するところから始まる。
これくらいのようじょで俺達がどうにかなると思ったら大間違いだぜ!<何なんだ

ラブコメ展開といいバトル展開といい、典型的なラノベ。物凄くラノベらしいラノベだと思う。だがそれが良い。

歴戦のバーストリンカーが中高生の割に大人びている理由が説明されているのは細かいところながら好印象。
よくこんな学生居るか!っていうキャラ居るからなぁ。そんなん言い出したらキリ無いけどさ。

チユリはあんなこと言ってたけど、いずれ彼女もバーストリンカーになるんだろうか。

次は八月に『ソードアート・オンライン』二巻、十月に『アクセル・ワールド』三巻。『SAO』はもう出てます、積んでます。
三巻は巻末に冬発売予定と書いてあるが、早くなったようです。凄ぇな。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A-

アニメ,電撃文庫

「ここで、旅を終えよう」

ロレンスに突如突き付けられる別れ。というわけでクライマックスです。でも、特に書くことは無いという(ぇ

いや、ラストに向かって盛り上がってるなぁとは思うんだけど、だからと言って、それに対して特にコメントを思いつかないんだよなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「これは商人同士の戦い。商戦だ」

ホロを商売の道具として扱うことを躊躇い、悩むロレンス。だが、ホロは自分はロレンスの相棒と言い、協力を申し出る。女心は難しいでござる。

一方、再登場のヘレーナさんがエロくて仕方が無い。

ところで、この作品って一期の頃からDVDのCMが秀逸だよな。ただ、本編映像を吹き替えてるだけなんだけど、十五秒や三十秒で上手く構成されている。
まさかノーラが出て来るとはな。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

雑記,電撃文庫

今月は最低日数フライングで1日だけのフライングとなりました。ブツは、

・灼眼のシャナⅩⅨ
・Kaguya5 ~月のウサギの銀の箱舟~

灼眼のシャナ〈19〉 (電撃文庫)Kaguya〈5〉月のウサギの銀の箱舟 (電撃文庫)

の二冊。えっ、しょぼっ!!電撃って年に一回くらい思いっきり不作な月があるよなぁ。『シャナ』も最近はモチベーション上がらんから、ほんとに今月は不作だ。積み本を減らすチャンスではあるんだが。

『れでぃ×ばと!』はアニメ化決定です。予定調和過ぎて何の驚きも無いw
最近の電撃はアニメ化の前振りが激しいからなぁ。

製作は『かのこん』でやらかしたXEBECで、監督とキャラデザが『かのこん』と一緒とか、やらかす気満々過ぎるwwwwww
AT-Xオンリーフラグwwwww
でも実際どうすんだろう。昨今の電撃のアニメ化作品がそんなことすんのかなぁ。

キャストはドラマCDのままのようです。やっぱりドラマCDで若手起用の気配があればアニメ化という考え方は正しいみたいだな。

れでぃ×ばと!〈9〉 (電撃文庫)

『乃木坂春香』はガイド本『乃木坂春香ガ全テ』が発売決定。「ノ」じゃなくて「ガ」なんだ。

乃木坂春香の秘密〈10〉 (電撃文庫)
乃木坂春香の秘密〈10〉 (電撃文庫)

『9S』はまさかの絵師交代。山本ヤマトさんから増田メグミさんにバトンタッチ。こりゃまた思いきったな。

9S(ナインエス)〈10〉true side (電撃文庫)

来月の新刊で気になるのは『小春原日和の育成日記』かなぁ。イラストが西又さんだしな。
それと『少年テングサのしょっぱい呪文』。イラストがエロ方面で有名なすめらぎ琥珀さんとなれば気になってしまうワナ。

アニメ,電撃文庫

「お前の連れを売らないか」

おお、びっくりするくらい書くことが無ぇ!

ヘレーナ、また出てこねぇかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

コミカライズ,電撃文庫

狼と香辛料 3 (電撃コミックス)

作画:小梅 けいと 原作:支倉 凍砂 キャラクターデザイン:文倉 十

「ひとつ教えてやる。商人の金の恨みは谷より深く、取り立ては夜空に浮かぶ月よりしつこい。神だろうがなんだろうが弁償してもらうぞ!!
追いかけてやる!北の森まで、追いかけてやるからな!!」

原作一巻のエピソードがようやく終了。やっぱり丁寧にやると二冊半くらいはかかるのか。

クオリティの高さは相変わらずでホロの本性顕現のシーンは丸飲みとか失禁とか骨折とかやりたい放題でした。

原作二巻突入のエピソード一発目はノーラメインのエピソード。ロレンスとホロの出番は無しという、ずっとノーラのターン!状態。
内容的には鬱なんですがね。

巻末には電撃文庫MAGAZINE増刊号掲載の番外編も収録。こういうのをちゃんと拾ってくれるのは嬉しい。

燃:B+ 萌:A 笑:C 総:A

狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)

アニメ,電撃文庫

「財布の紐は握られていません。ですが、手綱はしっかりと握られています」

ロレンスって基本気障ですよね。

サブタイトルの「蠱惑的な旅人」ってのは勿論エーブのことなんだろうが、個人的には酒場のお姉さん、ヘレーナの方が数倍エロいと思うんだ。

エーブはキャストが朴さんということで、これまたハマってるなぁ。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B+

狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)
狼と香辛料〈5〉 (電撃文庫)

電撃文庫

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)

著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ

「いくらなんでもそこまでの変態じゃねえっ!?妹にエロいコスプレさせて悦んでるとか、そんな兄貴がいたら他ならぬ俺がブチ殺すよ!」

約四週間の積み。四ヵ月振りの新刊。あれ、買ってすぐに読もうとカバーをかけた筈なんだが……。
表紙から遂に京介が完全消滅しました。総扉にはちゃんと居ます。
帯の推薦文は『放課後プレイ』の彼女さん。また、予想外過ぎるところから……。まぁ、出版社一緒だけどさ。

さて、今回は前巻で示されていた通り、最後の人生相談込みの連作短編集形式。
黒猫は三巻の一件以降、京介のことを兄さんと呼ぶようになったらしい……。それだけで黒猫の可愛さが三百パーセントくらいアップする不思議。
しかもネコミミメイドということで、一気に黒猫側に傾いた読者も多いのではなかろうか。黒猫可愛いよ黒猫。

麻奈美が高坂家に遊びにやって来るエピソードでは麻奈美お手製のシソ入りトンカツが美味そうでした。

桐乃から京介へのプレゼントは妹もののエロゲーでした。桐乃は「あたしだと思って大事にしなさい」と言うが、それはつまり実妹をオカズにしろじっくり大切にプレイしろという意味ですね、分かります。

ラストエピソードでは京介に救いの手を差し伸べた名も無きオタクが格好良過ぎた。

ラストで海外留学に旅立ってしまう桐乃。何この喪失感。
時は流れ、京介は高校三年生に。彼の通う高校に黒猫が入学してくる、といったところで続く。

この先の展開は特別製のアンケート葉書による投票で決まるそうな。桐乃メインか黒猫メインか。個人的には三巻みたいなバランスが良いんだが、黒猫メインとなった場合、桐乃は登場しない可能性があるそうだ。全く出て来ないってのは(´・ω・`)なので、俺は桐乃メインに投票しました。桐乃が居た方が京介のツッコミが沢山見れるだろうし。

アンケートには他にも登場人物に声を付けるとしたら、どんな声が良いかという質問事項が。もう、これでアニメ化しなかったらドン引きってレベルになってきたな。

アンケートの集計結果を見てから執筆に取り掛かることになるためか、次巻は暫く間が空くそうです。その間には『ねこシス』が出るわけだが。

今回はいつにも増してパロネタがやりたい放題だった気がする。『でい・えっち・えい』とか『ドルイドさん』とか。「CO2」って『H2O』のパロですよね。
そして、まさかのアトリエかぐやで吹いた。何なの?アトリエかぐやってラノベ作家の御用達エロゲメーカーなの?

あれ、ラノベって中高生がメインターゲットって建前じゃなかったっけ?

燃:A- 萌:A+ 笑:A 総:A+

電撃文庫

レンタル・フルムーン〈第1訓〉恋愛は読みものです (電撃文庫)

著:瀬那 和章 イラスト:すきま 俊悟

「興味ないってことは、まだ他には好きな人はいないってことでしょ。これってアピールチャンスだよ。恋愛に可能性がないことなんてないんだよ。だって嫌いは好きの可能性、大嫌いは大好きの可能性なんだから」

約二ヶ月三週間半の積み。『under』を二巻でスベらせた瀬那さんの新シリーズです。サブタイトルに釣られました。
イラストは結構ラノベの挿絵で見かけるすきまさん。

正直、『under』がアレでナニだったので特に期待はしていなかったんだが、面白かった。どかんとくる面白さじゃなくてジワジワ効いてくる面白さ。

主人公の新太(あらた)は人生教訓メモを片手に平穏な読書ライフを送る高校生。読んだ本の感想をレーダーチャート付きでノートにメモしてるとかメチャンコ共感した。

で、そんな彼が古風な貸本屋満月堂を訪れ、店主の少女、満月ツクモと出会い、世界の空白を知ったことで物語が進んでいく、という構成。
貸本屋+美少女というシチュエーションがツボ過ぎます。

一応、バトルが無いではないが、基本はコメディ。ファンタジック・ラブコメディって銘打ってるけど、コメディ主体かなぁ。

ツクモは雪の女王という異名があるらしいが、『断章のグリム』には断章名にそんなのがあるんだっけか。『マギ・ストラット・エンゲージ』とのきも思ったけど、固有名詞的なものが中堅以上の作品と被ってもあんまり気にされないものなのか。

そして最後に判るタイトルの意味。はっきりと明言されているのはクルンが満月堂を英名っぽく言ったものとされているが、文脈から、欠けている月を補って満月にするという意味も込められていることが窺える。
これはちょっと唸らされた。俺の脳構造が単純なだけかもしれんが。

後書きでは『under』の続きを書く気満々みたいだけど、出せるの?

というわけで、『レンタル・フルムーン』でした。これは是非続きが読みたい。でも、世間一般で受けるかどうかと言うとなぁ……。まぁ、電撃大賞受賞者だから二三巻は出せると思うけど……。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

under―異界ノスタルジア (電撃文庫)
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