MF文庫J,アニメ

「何だとぉ!?水樹奈々みてぇな声して物騒なこと言うじゃねぇか、このクサレぬいぐるみが!!」
「お黙り、堀江由衣声が!」

さて、第二回。サブタイトルはドイツ語なんだけど、記号が表せねぇ……(´・ω・`)
取り敢えずクオリティは落ちていなくて安心しました。

図書館で襲撃されピンチに陥ったナツルと紅音だったが、チャイムが鳴ったためあっさりと助かる。

完全に女のナツルの惚れてしまった沙倉さんは猪突猛進に告白。大混乱するナツルだったが、雫が乱入。
雫のキャストって名塚さんなんだけど、この人、こんな低い声のキャラやるんだな。
この人も変身シーンあり。全員に変身シーンが用意されているんだろうか……。
ついでにカンデンヤマネコも登場。原作でも、こんなに早く出て来たっけ?

何とかチームプレイで雫をねじ伏せたナツル達。校内に広まっている謎の美少女の噂を無くすため、女ナツルは女子部に転入することになるのであった。
どうでも良いが、生徒会室、えらくものものしいなw

やっぱり映像になって、かつキャラデザが露骨に美少女絵になると映えるなぁ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

MF文庫J

鳳凰堂みりあは働かない! (MF文庫J)

著:石川 ユウヤ イラスト:シロガネ ヒナ

「貧乏くさいんじゃない。貧乏なんだ!戦わなきゃ、現実と!激しく、雄々しく!凄絶にッ!」

「凄絶」には「そうぜつ」ってルビが振ってありましたw

約二ヶ月一週間半の積み。デビューシリーズ『ミサキの一発逆転!』を三巻で完結させた石川さんが早くも復活。
キャッチはニート系ラブコメディという意味不明のもので、ならば買わざるを得ない。

口絵でスカート翻り過ぎワロタ
ニートに焦点を当てているだけあって、お金に対する心構えの話が多めだったりするが、それ以外は基本的にMFテンプレートで、男一人に対して、ヒロイン格が取り敢えず三人居ます。

出だしこそワクワクしたものの、中盤に差し掛かったあたりで、もうそのワクワク感は消えていた。ニートを謳うんなら、もっと激しい駄目人間っぷりをアピールしてほしいんだけどなぁ。
みんな、ただニートニート言うてるだけで、そこそこ手に職を持ってたりと能力のある人間なんだよなぁ。
あと、ラストの台詞を帯に書いちゃって良いの?

どうでもいいが、主人公ヒイロの妹の名前は紅音というらしい。『けんぷファー』と思いっきり被っとるがな!

微妙。恐ろしく微妙。期待ageでランクは高めにしておきます。次は十一月。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

ミサキの一発逆転! (MF文庫J)
ミサキの一発逆転! (MF文庫J)

MF文庫J,アニメ

「知らねぇだとぉ!?この田村ゆかり声がーーーーーー!!」
「振り回すんじゃねぇ!この堀江由衣声がーーーーーー!!」

クソワロタwwwwwwww

MF文庫J原作TSラブコメ&バトルアクションがBS-TBSで放送開始。MBSではやらないのかな。
原作を全て初版で持っている俺はアルティメット勝ち組だが、ずるずる引き延ばされているので素直に喜べないという贅沢なアレ。
制作チーム名は臓物アニマルカンパニー。素直に星鐡学園とかにしないところがナイスだ。

アバンでは女ナツルが紅音に襲撃されるシーンが。掴みとしては正しいと思うけど、これって本編と関係無くね?
判り切ってたことだけど、せんむさんのイラストは全然面影無いね。

OPはテンポ良く動いているので、見ていて楽しい。ケンプファーに変身しているときと平常時のキャラの関係性を端的に示した最後のカットが上手いと思う。

本編は普通にナツルが女体化するところから。もう初代しずかちゃんが全部持っていってるw
ナツルのキャストは井上麻里奈さんだが、ケンプファーになると声が高くなる。原作では声は変わらないって設定なんだから、普通に男モードの声質で良いと思うんだが。つーか男モードの声高いな。

続いて登校風景では沙倉さん登場。そこへケンプファー紅音の襲撃が。
まさかのナツルの変身シーンにびっくりした。なに、あの気合いの入りようw
一回目だからかもしれんけど、バトルはなかなかのクオリティ。
「ケンプファーっつってもモビルスーツじゃねぇぞ」とか言って良いのか。

学校に到着してからは東田登場。あれ、意外と見た目格好良くね?
彼との会話の流れで水琴もちょろっと登場。彼女だけレギュラーメンバーの中で登場が遅いせいか、OPでも扱いはちょっと下。
そこへ通常状態の紅音がやって来る。通常状態の紅音はこの作品唯一の人間の萌えキャラだと思う。

図書館で設定説明。キャストが原作通りなのだけでもよくやったと言わざるを得ないのだが、ガチでイジってくるとはw
豪華キャストの無駄遣いっぷりが半端ねぇw
今から、水樹さんがイジられるときが楽しみだ。つーか、これ原作知ってた方が圧倒的に楽しめるよな。

そして図書館で剣(シュヴェアト)のケンプファーに襲撃されるナツルと紅音。そこに沙倉さんも居合わせて……ってところで続く。

EDを歌うのはナツルと沙倉さん。タイトルは『ワンウェイ両想い』ということで、良く作品の内容を表していると思う。ちなみに沙倉さんのキャストは超時空シンデレラなので歌唱力は折り紙付き。

というわけで#01でした。アクションシーンがちゃんと描かれているし、キャラデザも露骨な美少女作画だし、原作をちゃんと再現しているし、なかなか良い滑り出し。
結構下ネタなのはご愛嬌。
正直ぱんつ乱舞だったら萎えるなぁと思ったのだが、殆どぱんつ無しでした。規制が働いてるんだろうなぁ。DVDでは見えそうってカットが山盛りあったし。ナツルの女子トイレ初体験もDVDではカットが追加されてそうだ。

燃:A 萌:A 笑:A 総:A+

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

MF文庫J

僕は友達が少ない (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

「同世代の人間が充実した青春を送っているのを見るとわけもなくムカムカしてこないか」

約二ヶ月一週間の積み。MF文庫J。平坂さんの五番目のシリーズ。『ラノベ部』最終巻とセットで連続刊行だったのね。

さて、新シリーズは友達の少ない者同士が隣人部と言う部活に集って友達を増やそうという、残念系青春ラブコメディ。
MFなのに、表紙に男が居る……だと……?
イラストは電撃文庫『電波女と青春男』でお馴染みのブリキさん。

『ラノベ部』の後書きでも言っていた通り、『ラノベ部』よりも扱っているネタの範囲が広がっているが基本的にノリは同じの連作短編集。
プロローグではダブルヒロインがいきなりゲロを吐くという、やんちゃなロケットスタート。

『ラノベ部』では普通に実際にあるゲームやアニメやラノベのタイトルが出ていたが、こちらでは全てちょっと変えてある。何でだろう。そういう部分で共感を得るべき作品ではないからかなぁ。

友達が少ないとか言うけど、何だかんだで隣人部ってリア充空間な気がするなぁ。特にプールの話とか。星奈(せな)可愛いよ星奈。

そして一番印象的だったのが『聖剣の刀鍛冶』レイプ。「濡れそぼったいけないヴァルニバルとか喧嘩売ってるとしか思えねぇw
何なの、レーベル全体でアニメ化作品をイジっていこうみたいな風潮でもあるの?
あと、「淫乱カレイドスコープ」って、どう考えても『銀盤カレイドスコープ』のことですよね。

つーわけで、新シリーズ一巻目でした。扱っている内容にしてもイラストにしても『ラノベ部』の方が好みなんだけど、まあ取り敢えずは続投で。
次は十一月。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
僕は友達が少ない②(2009/11)

アンソロジーリンク
僕は友達が少ない ゆにばーす(2011/11)

コミカライズリンク
僕は友達が少ない <1>(2010/07)
僕は友達が少ない+ <1>(2011/10)

僕は友達が少ない はがない日和(2013/03)
僕は友達が少ない 公式アンソロジーコミック(2011/10)

アニメリンク
僕は友達が少ない 第1話「僕達は友達が出来ない(´・ω・`)」

著者リンク
ラノベ部 <3>(2009/07)
妹さえいればいい。(ガガガ文庫、2015/03)
〆切前には百合が捗る(GA文庫、2020/12)
変人のサラダボウル(ガガガ文庫、2021/10)

イラストリンク
魔界探偵 冥王星O ウォーキングのW(電撃文庫、2010/04)
トカゲの王Ⅰ -SDC、覚醒-(電撃文庫、2011/07)

MF文庫J

IS〈インフィニット・ストラトス〉2 (MF文庫 J ゆ 1-2) (MF文庫J)

著:弓弦 イズル イラスト:okiura

「お、お前は私の嫁にする!決定事項だ!異論は認めん!」

約二ヶ月一週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙は一巻の箒に続いて、セシリア。やはりISを部分展開しています。作品の内容を適切に表現した良い表紙だと思います。
総扉は差分変化で、セシリアのタイツと靴がキャストオフ。着てるもの全てとかスカートとかがキャストオフするのは時々見るけど、タイツがキャストオフするのは凄く珍しい気がする。
今回は分厚く、MFの限界点、約320ページです。ベテラン以外がこのページ数を出してくるのはそうそう無いんじゃないかな。

わるぷるキス!』を読んだときに女子だらけの学園に男が一人って『戦嬢の交響曲』じゃんって書いたけど、これもそのパターンだったな。すっかり忘れてたが。

口絵のショート漫画では箒可愛いよ箒。

さて、二巻。プロローグで出て来た妹ちゃんが可愛い件。シリーズが長期化すれば再登場しそうだ。
三人のヒロインのキャラ立てをちゃんとやってくれるのかと思いきや、新たに転校生が二人やって来るという、まさかの展開。
でも、片方が男だったので安心していたら、どう見ても男装美少女です。本当に有り難う御座居ました。
どんだけヒロイン増えんねん!もうええわ!しかも何か先生のフラグまで立ったみたいだしな!
後書きによると、今後はゲストヒロインが登場することはあってもレギュラーヒロインが増えることはないみたいなことが書いてあるが……。

ISの設定は読んでいて結構ワクワクするので、是非そちらにウェイトを置いてほしいところなのだが。
ところで、女子は制服の下にISスーツを着ている者が多いそうな。ってことは一巻の表紙の箒のスカートの中から見えているのはぱんつでもブルマでもなく、ISスーツなのか。

一夏の語り口が平常時は結構軽く、それが嫌いな人も居るかなぁ。軽過ぎるという印象が。つーか、まさかの『聖剣の刀鍛冶』ネタで吹いた。

一巻は重版かかったらしいので、三巻打ち切りの可能性は消えたかな。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:B+

戦嬢の交響曲1 (ファミ通文庫)
戦嬢の交響曲1 (ファミ通文庫)

MF文庫J

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス)〈7〉 (MF文庫J)

著:三浦 勇雄 イラスト:屡那

「やるよ。私は」
「すべてを、救う」

約一ヶ月一週間半の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙はアリアの服を着たセシリー。違和感が物凄い。

さて、前巻のラストを絶望したセシリーの挿絵で引っ張っといて、今巻のプロローグで勇気を奮い立たせた彼女の挿絵を同じ構図で描くという演出が素敵。

でも内容は特になぁ。今更、口絵でセシリーの下乳アピールなんぞされても、もう俺は惑わされない!<何なんだ
もっと中二全開な設定があった方が好きなんだけどなぁ。

前巻とセットで上下巻構成、次巻からは新章突入だそうな。もう切り捨てるけどな。
後書きではサイン会で、おっぱいマウスパッドを貰った話が。そうか、読むの止めたら、もうこの奇蹟のおっぱいマウスパッドリレーを見ることも出来なくなるのか……。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B

MF文庫J

荒瀬はるか、容赦なし! (MF文庫 J く 2-6) (MF文庫J)

著:熊谷 雅人 イラスト:魚

「なんでぼくを盾にしたんだよ!」
「だって、熱いじゃないですか、火」
「それに、安全な場所で符を取り出して、術式を発動させる必要がありました。だから、竜弥君の後ろに隠れたのです」
「ぼくは焼け死ぬところだったんだぞ!」
「死んでないじゃないですか」
「あ、でも怪我してますよ」
「知ってるよ。かなり、痛いからな」
「血がつくといけないので、近づかないでください」
「お前さ、もっと他に言うことないのかよ」
「頑張れ」

約三ヶ月半週間の積み。MF文庫J。『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』の完結から、もう何年経ったか判らんが、遂に熊谷さんが復活です。なら、買うしかないじゃないか!
イラストはHJ文庫の『たま◇なま』やスーパーダッシュ文庫の『ぱんつぁのーと』でお馴染みの魚さん。

2009年7月のMFの新シリーズ四本の内、本作、『天川天音の否定公式』、『焔のシグナティス』の実に三作が学園異能バトル風味です。これは下手な鉄砲数撃ちゃ当たる戦法なんだろうか。
『天川天音』と並んで、こちらもガチガチの『シャナ』テンプレートかと思いきや、そうでもなかった。
というか、大枠としては退魔ものなので学園異能バトルといより学園伝奇か。

主人公の竜弥は退魔の家系なのだが落ち零れで、高校入学のときに優秀な退魔師の少女、荒瀬はるかと出会ったことで、物語が動き出すといった感じ。
一応、ダブルヒロイン制なのか、幽霊少女なんかも出て来ます。

要素だけ抜き出すと、売れ線ジャストミートな感じなんだけど、おいおい、MFなのにLOVE寄せが全然無いってどういうことだよ!
はるかはただ冷たいだけで、ツンツンって感じじゃないし、幽霊少女、幽実香(ゆみか)にもそういう気配無いし……。
竜弥を溺愛するお姉ちゃんなんかも登場するんだが、全くエロ方向へ進まない。それが熊谷さんクオリティ。
いや、エロが無いのは別に構わんのだが、それならそれで何かしら他の売りが無いことには……。

じゃあ、バトルに特化してるのかと言えば、全然そんなこともないという、どっちつかず状態。アルェー?

これは三巻打ち切りフラグではなかろーか。
次は十一月だけど、もう買わないかなぁ。口絵に吸引される可能性はあるが。

燃:C+ 萌:B+ 笑:B 総:B

ネクラ少女は黒魔法で恋をする (MF文庫J)
ネクラ少女は黒魔法で恋をする (MF文庫J)

MF文庫J

聖剣の刀鍛冶(ブラックスミス) 6 (MF文庫J)

著:三浦 勇雄 イラスト:屡那

「ルーク、あなたは私を救ってくれると言ったけれど」
「私はただ守られるだけの女ではないよ」

約四ヶ月の積み。三ヶ月振りの新刊。もう切る気満々なので殆ど流し読み状態。
概ねいつも通りの内容だったけど、最後のイラストを交えた次巻への引き方は上手い演出だと思った。

そう言や、男の魔剣って居ないのかな。

後書きによると、表紙のセシリー全裸案があるそうな。おっぱい大好き三浦さんなら喜んでOK出しそうだぜ……!

次は九月だから、とっくに出てるんだぜ。

燃:C 萌:B 笑:C+ 総:B

MF文庫J

ゼロの使い魔 17 黎明の修道女〈スール〉 (MF文庫J)

著:ヤマグチ ノボル イラスト:兎塚 エイジ

「誰も認めてくれなくたって、わたしがあんたを認めてあげるわ。ルイズ・フランソワーズ」

約四ヶ月の積み。四ヶ月振りの新刊。間に『タバサの冒険』も挟まってるし、執筆速度速いな。サブタイトルの「修道女」は「スール」と読みます。

さて、最愛の少女と一番の戦友をほぼ同時に失い絶望のドン底に沈む才人。ああ、思い出しただけで泣きそうになってきたぜ……。
デルフは残骸すら残っていなかったらしいが、それがかえって復活フラグと思えなくもない。

一方、傷心の旅に出たルイズは巡り巡って貴族の隠し子達が集められる修道院に身を寄せることに。ここで、前回のラストで登場した新たなる虚無の担い手ジョゼットと出会うことに。どこで接点出来るのかなと思ったら、ここか。

タバサの双子の妹はちょっと後付け設定感が強いかな。つーか、またタバサに悲劇が降りかかるのかよ。

絶体絶命のピンチに陥った才人の前にルイズが現れるのはご都合主義と言ってしまえば、それまでだが、やはりアツいな。
新たなる虚無魔法も習得し、パワーアップktkr
あとはデルフの復活だけですよ。

後書きによると、まだまだ続くそうな。確かに終わり見えんもんな……。
そろそろアニメ四期と言われても驚かないぞw

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

MF文庫J,雑記,電撃文庫

ファッキンTOEICを受けに西院まで行ってきました。ファッキンTOEIC自体はどうでも良くて、帰りに寄った本屋の話です。
京都ファミリーとかいう建物に入ってる書店を覗いたんだが、ラノベの品揃えがぐんにょりでした。だって、MFが『ゼロ使』しかないんだぜ……。売り場面積デカイのに、あまりにあまりな品揃えにウ〇コと言わざるを得ない。

続いて、駅前のあおい書房。売り場面積に相応しい品揃えといった感じだった。アニメ放映中の『アスラクライン』を棚差しにして、アニメ放映前の『れでぃ×ばと!』を平積みにしているのはどうかと思ったが。
ここで、『アスラクライン』新装カバー版三巻を購入。これだけ新装カバーになってた。

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

あおい書房のほぼ向かい側にもサン書房っていう小さい書店があって、よくこの距離潰れんなと思いつつ、中入ったら、ラノベの品揃え良すぎワロタ状態だったw
何か、平台が拡充されてんの。お買い上げ先着何名様にカードプレゼントとか、ラノベ関係のチラシをやたら配布してたり、○○発売中と手書きの煽りがいっぱいあったり。
美少女文庫までタイトル書いてアピールしなくていーよw
つーか、ラノベコーナーから自然に成コミコーナーにフェイズシフトする商品配置に吹いたw

上手いこと、客の住み分けがされてるわけね。つーか、この近辺の会社に就職出来たら最強だったんじゃね?

電車から降りた後は、TSUTAYAに寄った。相変わらず、棚差し本からは全て帯撤去というファッキンな商品陳列。
いや、別にここで買わないから良いんだが。
見たかったのは角川つばさ文庫版『少年陰陽師』。全体的に加筆修正が入っており、イラストも差し替えで描き下ろしが入っているよう。後書きも書き下ろしでファン魂をくすぐる仕様になっていた。でも、そんなん集めるほどのファンでもないしなぁ。
つーか続刊出るみたいだし、買ってたらキリが無い気がする。
少年陰陽師 異邦の影を探しだせ (角川つばさ文庫)

え、TOEICの結果?こまけぇこたぁ良いんだよ!



さて、装丁の変わったMF文庫J。具体的にどの辺が変わったのか検証したいと思います。

基本カラーが緑から白に。折り返しや裏表紙などが。

背表紙

ここだけは緑のまま。旧版と一緒に並べたい人に優しいデザイン。ただ、よく見ると変わった部分があって、タイトルと著者名の間に薄く白線が入っている。そんなん無くても、タイトルと著者名の区別くらいつくと思うが……。

カバー下

黄緑一色から真っ白に。

表紙折り返し

著者近影が付きました。実は著者近影が乗ってるのって電撃くらいなんだよな。細かいところ凝ってきたな。

モノクロ扉

デザインが変わりました。

奥付

ファンレター・感想お待ちしていますのページが無くなり、奥付にまとめられた。また、QRコードが載せられており、ここにアンケートを送れと書いてある。つまり、アンケート葉書を廃止したということか?

まぁ、結構コスト掛かるだろうし、ちゃんと送ってる俺の方が少数派だろうしなぁ。それなら、圧倒的にコストの抑えられる電子媒体の方が良いというわけか。俺は通信料掛かるのが嫌だから葉書の方が良いけどな。

紙くず

最近、MFを読む度に気になっていた紙くず。印刷時に挟まるんだろうけど、それが『かぐや魔王式』五巻と『天川天音』二巻を読んだときには全く無かった気がする。

全体として

どうしてこうなった!って部分は無いので、まあ納得か。偉そうに言うと、著者近影を用意したところを評価したいです。