著:江本 マシメサ 表紙イラスト:げみ
「可愛いほうを撫でただけだ」
胸のキュンキュン止まらないよ!
宝島社文庫2017年4月の新刊。約4日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
長崎の女子大学に通う東京出身の主人公、乙女はオランダ坂の外れに一軒の洋館カフェでバイトをすることに。
そのカフェは雨降る夜にしか開店しないという謎システムで……。
ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
著:江本 マシメサ 表紙イラスト:げみ
「可愛いほうを撫でただけだ」
胸のキュンキュン止まらないよ!
宝島社文庫2017年4月の新刊。約4日の積み。献本を頂きました。有り難うございます。
長崎の女子大学に通う東京出身の主人公、乙女はオランダ坂の外れに一軒の洋館カフェでバイトをすることに。
そのカフェは雨降る夜にしか開店しないという謎システムで……。
立て続けに献本を頂きました。有り難うございます。ボーダーは、
・長崎・オランダ坂の洋館カフェ シュガーロードと秘密の本
の計1冊。
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著:筏田 かつら(いかだ) イラスト:U35
「案外二人とも似たもの同士なんじゃないかなって気がするよ、私は」
甘酸っぺぇ!!
宝島社文庫2017年3月の新刊。約1週間半の積み。第4回ネット小説大賞献本を頂きました。有り難うございます。
ネット小説大賞って何ぞやと思ったら、なろうコンの名前が変わったのか。ってか、そもそもなろう小説だったのか。読み終わってから知ったわ……。
web連載時から改題していると書いてあって、元のタイトルとどう違うのかなーって見に行ったら『眼鏡とあまのじゃく ~地味なモブの俺が、なぜか派手なギャルの美少女につきまとわれてる件について~』って完全に別物じゃねーかw
いや、内容からしたら改題後の方が遥かに相応しいんだけど、それにしても変え過ぎだろ……。まずタイトルで目を惹いて読んでもらわないと始まらないというのは理解出来るが……。
地味で冴えない主人公、飯島靖貴(やすき)は、勉強合宿の夜、学年ナンバーワンの美少女である北岡恵麻が困っているところを救ったことで気に入られてしまう。
けれど彼女が話しかけてくるのはいつも学校外だけで、教室の中では知らんぷり。靖貴には恵麻の考えていることがさっぱり理解らなくて……。
正しくは購入報告じゃないが。献本を頂きました。有り難うございます。ボーダーは、
・君に恋をするなんて、ありえないはずだった
・女流棋士は三度殺される
の計2冊。
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著:京極 夏彦
「こういうのを死んでいると云うのだろう」
2013年12月の新刊。約3年2ヶ月1週間の積み。『幽談』と同時発売。
こちらもMF文庫ダ・ヴィンチで出てると思い込んでいたが、『幽談』の方だけらしい。一般文庫業界はよく理解らんな……。
『幽談』の表紙が手だったのに対し、こちらは足。これがまたすっごく不気味なんだよなぁ。少しだけ開いた戸の向こう側に見えているという構図が素晴らしく不安感を掻き立てやがる。
タイトルで収録する短編の雰囲気を分けているのではないかと思っていたが、別段そんなことはなかったんだぜ。
相も変わらず現実なんだかそうでないんだか、よく理解らない不気味な短編のオンパレード。
中盤までは露骨に不気味な存在が出て来る短編が多い印象だが、後ろへ進むにつれて得体の知れなさが益々強まっていく。
このシリーズって、京極さんの他のシリーズと繋がっていたりするんだろうか。たまに固有名詞が出て来るから、しれっと繋がっていそうな気もするんだが。
次は2014年8月に『文庫版 数えずの井戸』、2015年11月に『眩談』、2016年1月に『旧談』。小説のみのスケジュール。
燃:C 萌:C 笑:C 総:A
シリーズリンク
・角川文庫版 幽談(2013/12)
・文庫版 眩談(2015/11)
著者リンク
・角川文庫版 数えずの井戸(2014/08)
冥談 (角川文庫) | |
![]() |
京極 夏彦
KADOKAWA/メディアファクトリー 2013-12-25 |
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著:喜多 南 イラスト:とろっち
「クロ、とりあえず、私のこと、生き返らせなさい」
宝島社文庫2017年3月の新刊。約1日の積み。『絵本作家・百灯瀬七姫のおとぎ事件ノート』からは1年半振り。
献本を頂きました。有り難うございます。
同級生の少女、紫音の幽霊と出会った主人公クロ。霊感体質の彼は、紫音の心残りを叶えるため彼女と共に様々な幽霊達と関わっていくが……。
献本を頂きました。有り難うございます。
・きみがすべてを忘れる前に
の計1冊。
ムゲンサーガ第3弾ムゲンアシュラが発表。順番に出していくのかと思いきや、ムゲンパイレーツは跳ばされましたね。
人気か、はたまた金型の問題か……。
気に入ったものだけ買うとう考え方はいずこへ。アナザーカラーバージョンも含むセット品をプレバンでポチりました。シリーズ集める気満々じゃないですかー!やだー!
当時品のムゲンアシュラは炎龍輝バインズとの合体でムゲンエンオウになるんだけど、そっちは出してくれないんだろうか。
「邪心野心は闇に散り、残るは巷の怪しい噂━━━━」
あれよあれよという間に最終回。事件の裏にいた京極亭との決着が近付く。
最終的に、又市達は百介の前から姿を消して消息不明に。
結局、又市達は既にこの世を去った死者で、京極亭が自分の手駒として生き長らえさせていたってことなのかしら。だけど、京極亭の思想に反発して離反した、と。
最後はEDに被せて、百介がこれまで関わった事件を本に纏めている様子が描かれる。百介が、又市が次回予告でいつも言っていたあの台詞を言って締める構成は綺麗。
そんなわけで御行仕奉なハードカバー原作『京極夏彦 巷説百物語』全十三話でした。うーん、これは雰囲気重視というか、原作とアニメは別物というか、とにかく俺の期待していた方向性ではなかったかなー。
別に1話完結を基本とせず、2話完結方式とかにして原作通りのストーリーでやってくれれば良かったのでは……。
直前に視ていた、原作者が同じ『魍魎の匣』が良い出来だっただけに拍子抜けしたというか。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-
エピソードリンク
・第十二話「死神或いは七人みさき 前編」
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「京極亭は一体何をしようってんだ」
最後のエピソードは前後編構成か。これまでの登場人物も絡んだ展開となっている。
何だか今回の作画、妙にクセがあるというか何というか、そんな感じしません?
最後の次回予告は、これまで担当していた又市から交代し、百介に。映像もこれまでのエピソードからの抜粋でいかにも最終回の予告って雰囲気に。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+
エピソードリンク
・第十一話「船幽霊」
・最終話「死神或いは七人みさき 後編」
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「あんたはこっちの世界に入っちゃいけないんだ━━絶対に」
とある書物に載っていた長耳。彼は生きているなら200歳くらいだという。又一とその仲間達は既に死んでしまった者達ってことなのかしらん。
又一達の仕掛けを、ただの人殺しだと糾弾する百介。しかし、既に自分も色々と仕掛けに関わってしまっているわけで。
又一はなかなか自分達を縁を切らない百介を突き放すために、わざと残酷な絵面を見せたんだろうか。
京極亭は何やらとんでもないことを企んでいる様子だが……?
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-
エピソードリンク
・第十話「飛縁魔」
・第十二話「死神或いは七人みさき 前編」
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