「指切り言うんは子供の遊びやないで」
サブタイは「ひのえんま」と読みます。
百介はちょいちょい訳有美女に引っ掛かっている気がするな……。それに未だに又一達との距離感を図りかねている様子。
今回は又一達の行動と京極亭の動きが相反していたってことなのかしら。もしかして敵対することになっちゃうのかな。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-
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ラノベやニチアサその他諸々の感想。改名しました。毎日更新でキラッキランラン~♪
「指切り言うんは子供の遊びやないで」
サブタイは「ひのえんま」と読みます。
百介はちょいちょい訳有美女に引っ掛かっている気がするな……。それに未だに又一達との距離感を図りかねている様子。
今回は又一達の行動と京極亭の動きが相反していたってことなのかしら。もしかして敵対することになっちゃうのかな。
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色々買ってきました。ラノベは、
・聖剣使いの禁呪詠唱 19巻
・伊達エルフ政宗 3巻
・神曲奏界ポリフォニカ ジェラス・クリムゾン 〈クリムゾンシリーズ6〉
の計3冊。
ボーダーは、
・最悪探偵
の計1冊。
NOVEL 0では『無法の弁護人』の大規模メディアミックス企画が始動。「動く系」って話だけど……?
売れてないと噂のNOVEL 0、起死回生なるか。
一般は、
・文庫版 旅猫リポート
の計1冊。
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「この世には不思議な事など何も無い。そうでございましょう?」
サブタイは「こわい」と読みます。
京極さんの演技、そつなくて笑う。何処で磨いたスキルなんだよ、元広告代理店勤務だろw
又一は京極亭に生かされているってことなんだろうか。既に彼岸に片足を突っ込んでる感じがするが……。
今回、道行く町人達がCGで描かれているっぽかったが、どういう演出なんだろうか。いよいよあの世との境が曖昧になってきたってことなのか。
千葉千恵巳さんの声の圧倒的存在感な。特徴あり過ぎるんだよなぁ。
燃:C 萌:B 笑:C 総:A-
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著:京極 夏彦
「何だか、生きているんだか死んでいるんだか判らないようになってしまったようだ」
角川文庫2013年12月の新刊。約3年1ヶ月の積み。『文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ』からは5ヶ月振り。
これはMF文庫ダ・ヴィンチで一度文庫落ちしたものの再文庫化。二次文庫化と言うらしい。
表紙の時点で不気味さがクライマックスなんだけど、本シリーズは得体の知れない奇妙な物語を集めた短編集。
各エピソード毎の繋がりは一切無く、ただただ不気味なストーリーが語られていく。
『世にも奇妙な物語』みたいな雰囲気とでも言おうか。あれよりも数倍、得体の知れなさが強いが。
ラストで闇に呑み込まれてしまうみたいな展開だったら納得するんだけど、ただただ不気味なまま終わるのが良い意味で気持ち悪い。何だ、良い意味で気持ち悪いってw
ほんのちょっとだけコメディ寄りな短編もあるにはあるが、とにかく手を変え品を変え、ぞわっとする話ばかりが続くんだよなぁ。
次は同時発売の『角川文庫版 冥談』、2014年8月に『文庫版 数えずの井戸』、2015年11月に『眩談』、2016年1月に『旧談』。小説のみのスケジュールです。
燃:C 萌:C 笑:B- 総:A
シリーズリンク
・文庫版 冥談(2013/12)
著者リンク
・文庫版 嗤う伊右衛門(角川文庫、2001/11)
・文庫版 巷説百物語(角川文庫、2003/06)
・文庫版 邪魅の雫(2009/06)
・文庫版 豆腐小僧双六道中ふりだし(角川文庫、2010/10)
・分冊文庫版 ルー=ガルー 忌避すべき狼(上)(2011/09)
・厭な小説 文庫版(祥伝社文庫、2012/09)
・文庫版 豆腐小僧双六道中おやすみ(2013/07)
・文庫版 虚言少年(集英社文庫、2014/09)
・文庫版 オジいサン(中公文庫、2015/02)
・文庫版 書楼弔堂 破暁(集英社文庫、2016/12)
・文庫版 虚実妖怪百物語 序/破/急(角川文庫、2018/12)
・文庫版 ヒトでなし 金剛界の章(新潮文庫、2019/02)
・文庫版 狐花 葉不見冥府路行(角川ホラー文庫、2024/12)
幽談 (角川文庫) | |
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京極 夏彦
KADOKAWA/メディアファクトリー 2013-12-25 |
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「あやかしのものの仕業だったんだ……!」
手紙を受け取った百介は兄の屋敷を訪れ。そこでまた不可解な事件に巻き込まれることに。結局、手紙を出したのは兄ではなく、長耳も知らないことであった。又一が長耳の知らないところで手紙を出したのか、それとも。
いきなり怨念なんて話が出て来たけど、いよいよ超常の存在が絡んでくるのかしらん。元からどこまでが現実か理解らなくなるような演出だったけど……。
燃:C 萌:B- 笑:C 総:A-
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著:京極 夏彦
「やりたいことをしろ」
2011年10月の新刊。約1年8ヶ月2週間半の積み。上巻と同時発売。
さて、全ての事件は一点へと収束し、バラバラに行動していた橡さんと少女達は一箇所に集うことに。明らかになるのは、ある男の妄執で……。
鬱々とした展開の中で、美緒の底抜けに明るいテンションが救いになっている。何気に結構良いこと言ってるから困る。まぁ、こいつの言ってること全部実践しようと思ったら、周囲から何を言われてもへこまない強靭なメンタルが必要だろうけども。
美緒と律子のやりとりが途中から漫才の掛け合いみたいになってきて楽しい。楽しんでる状況じゃねーだろw
バイクは壁をぶち破りこそしなかったものの、大ジャンプかましてましたね。やっぱりムチャクチャしよるな。壁は別のアイテムでぶち抜いてたんだったか。
最終的には、たった1人の男の異常な執着が事件を引き起こしていたことが判る構図は1巻と同じってことか。犯人の最期はあっけないんだよなぁ。
毒が重要な意味を持つ今回の事件。百鬼夜行シリーズの方で毒と言えば『邪魅の雫』でしょうと思ったけど、案の定そこと繋がっているのね。
今回も主要キャラは誰も死亡せず、ハッピーエンドと言って良いのではないかと思う。が、これからも皆は事件に巻き込まれていきそうな予感。この流れなら、いくらでもシリーズを続けられるのでは……。
次は2012年11月に『文庫版 死ねばいいのに』。
燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔(上)(2011/10)
・文庫版 死ねばいいのに(2012/11)
分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス《相容れぬ夢魔》(下) (講談社文庫) | |
![]() |
京極 夏彦
講談社 2011-10-14 |
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「そりゃ伊邪那美命も怒りやすでしょう」
百介との関わり方を見直そうとする又一さん達。百介がそろそろ引き返せないところまで近付いてきているということか。
亡霊の芝居をするお銀を本当に死んだと思って取り乱す百介。何だろう、妙にお銀を想っているような口振りだったけど、今までそんな感じだったか……?色香に惑わされている風ではあったが……。
又一さんが声を荒げていたのが印象的。それだけ今回の案件は腹に据えかねることだったのか。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-
エピソードリンク
・第六話「芝右衛門狸」
・第八話「野鉄砲」
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著:逢上 央士 イラスト:uki
「家を美しく飾るのは、そこに明るい未来があると信じているからじゃないかしら」
2017年2月の新刊。約2日の積み。1年2ヶ月振りの新刊。えっ、そんなに間空いてたの!?せいぜい半年前くらいの気持ちだったんだが……。
献本を頂きました。有り難うございます。
「一匹の狸に寄せて━━」
この話も原作で読んでいる筈なんだが、こんな話だったか……。基本的に1話完結型なので、尺に収めるために色々と改変されているということなのか。
演出がおどろおどろしい所為で、どこまで現実の出来事なのかどんどん判らなくなっていく……。
燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-
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献本を頂きました。有り難うございました。
・建築士・音無薫子の設計ノート あたなの人生、リノベーションします。
の計1冊。
買ったんじゃないけど他のカテゴリにするのも変だし、購入報告で良いんだよ!
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