富士見ファンタジア文庫

RPG W(・∀・)RLD6 ―ろーぷれ・わーるど― (富士見ファンタジア文庫)

著:吉村 夜 イラスト:てんまそ

「ショウ。アーク目がけて突っこむぞ。覚悟はいいか?」
「覚悟?なにっていんだよ~。エルちゃんが僕に抱きついて、「もう会えないかと思った」といってくれたんだよ?今の僕はテンションMAX、神が相手でも戦えるね!」

約2ヶ月1週間半の積み。

さて、大陸西部に上陸したパーティ。そこで待っていたのはゾンビが徘徊する街だった。それをきっかけに、今回も教団との戦いに……というお話。

今回は女性陣が頑張っちゃいます。ユーゴはついつい郷愁の念にかられて隙を見せてしまう。が、その方が読者としては親近感を持てて良いと思うの。
今回はチート性能がなりを潜め気味だけど、これくらいが感情移入し易くて良い。

で、また終盤にかけての盛り上がり具合が良いんだよなぁ。LOVE寄せががががががが。
牢獄から解き放たれたユーゴ達の活躍が何とも爽快。

ところで、ウェッジとビッグスとかモロに出しても大丈夫なんだろうか。
次は2010年12月予定。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

富士見ファンタジア文庫

だから僕は、Hができない。 死神と人生保障 (富士見ファンタジア文庫)

著:橘 ぱん イラスト:桂井 よしあき

「Are You No Panties Now?」
「は?」
「貴方は今、ノーパンですか?」

ファンタジア文庫6月の新刊。買うのが遅かったため、再販分です。
別にエロコメだから読むというわけではないのだが、2巻がスク水プッシュと聞いて、なら音速で買わざるを得ないな(キリッ

帯には『フルメタル・パニック!』でお馴染みの賀東さんからの推薦文が。
著者の橘さんはエロゲのシナリオライターが本業なのかな。

スケベ根性に正直な主人公、良介は死神の少女リサラと出会い、彼女の特異者探しを手伝わされることに。
リサラは人の生きる希望、良介の場合は性欲を吸い取って力を行使する。タイトルはこの設定から来ているんだが、まぁお察し通りの展開で、最後はおっぱいの力で大逆転。つまり、『ハイスクールD×D』ですね、分かります。

最近、ファンタジアはエロコメをプッシュし過ぎだと思うの。何気に、こんだけエロコメを押してるのってファンタジアだけなんだよな。公式雑誌のある無しの違いってのもあるのかもしれんが。
ただ、抑圧系エロコメを謳っている割にはちょっとエッチなラブコメというくらいが関の山。

爆発的に面白いというわけではないし、目新しい要素も特に無い。とは言え、安定感はかなりのもの。その辺はやはり新人デビューとは一線を画すところかなぁとは思う。安定感だけじゃ意味無いんだけども(ぉ

次は2010年10月。
あ、忘れるところだった。ペラペーラハダカワイシャーツ!

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

シリーズリンク
だから僕は、Hができない。2 -死神と選抜試験-(2010/06)

アニメリンク
だから僕は、Hができない。 第1話「運命の赤い糸!?」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どうやら我々の戦争は、もう既に始まっているようだ」

シオンの命令とは言え、フロワードを助けに来るクラウにBL臭を感じてしまうのは俺だけなのか。

こいつTUEEEEEEEEEEE!って思っていたら、それを易々と上回る敵がサクっと出て来るのが鏡さんクオリティ。

大掃除って、つまり敵対勢力をお掃除しちゃうぞ♪ってことなのね

アイキャッチの変え方が細かくて良いな。
うーむ、普通に面白い。川崎監督に何があったというの……。

燃:A- 萌:A- 笑:B- 総:A

伝説の勇者の伝説〈4〉大掃除の宴 (富士見ファンタジア文庫)
伝説の勇者の伝説〈4〉大掃除の宴 (富士見ファンタジア文庫)

ゲーム,一迅社文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記,雑誌

遂に運命の日がやって来た。イメトレはバッチリだぜ!
開店から1時間ちょっとしてから店に行ったら、既に店売り分が無くなっていて吹いた。翌日に追加入荷するらしいけども。
行列が店内を1周する勢いだったが、暇潰し用のラノベを持って行っていた俺に隙は無かった。
結局、40分くらい並んでたのかな。

ルンルン気分でいたら、あんまり根詰めてやんなよとママンに窘められました。俺、何歳だよ……。

まだ、ちょっとやっただけだけど、予想外にムズい気がする。サクサク死ぬ。ブランク長いからかなぁ。関係無いか。
さあ、お前の積みを数えろ!
ポケットモンスター ブラック
ポケットモンスター ホワイト

で、その後、新刊買いに行きました。フライングは無しだと思う。ブツは、

・ストレイト・ジャケット11 ニンゲンのアシタ ~THE DEATH BELL 2nd.HALF~
・スノウピー2 スノウピー、憤慨する
・Re:2 バカは世界を救えるか?
・女帝・龍鳳院麟音の初恋 <4>
・秋津楓はアたらない!
ストレイト・ジャケット11 ニンゲンのアシタ THE DEATH BELL 2nd.HALF (富士見ファンタジア文庫 さ 1-1-11 ストレイト・ジャケット 11)
スノウピー2 スノウピー、憤慨する (富士見ファンタジア文庫 や 5-1-2 スノウピー 2)Re(アールイー):2 バカは世界を救えるか? (富士見ファンタジア文庫 や 3-2-2)女帝龍凰院麟音の初恋 4 (一迅社文庫)秋津楓はアたらない (一迅社文庫)

の計5冊。

あと、ドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2010年 11月号 [雑誌]

ファンタジア関連の話はドラマガを読んだときに。まぁ、いつになるか判らんが。

一迅社では『死神のキョウ』がコミックREXでコミカライズ連載スタート。
それから、瀬尾つかささんの『円環のパラダイム』と『くいなパスファインダー』って同一世界観らしいね。

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「俺達だって、生きているんだ……!」

複写眼を持つ少年アルアを助け出そうとするライナとフェリス。ライナが「こいつとならやれる!」みたいなことを言った時点で嫌な予感はしたけど、案の定絶望展開に。
せめてパパンくらい助けてやれよ……(´・ω・`)

EDはいつの間にか1番に戻ってるな。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A

Truth Of My Destiny
Truth Of My Destiny

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「よく戻った」
「ああ…………ただいま」

暴走したライナを止めるため、感情を露にし、涙まで流すフェリス。こんな言動もするんだな。かなり意外。本音を言うにしても、もっと煙に巻いた言い方すると思ってたわ。

にしても暴走したライナは服が弾け飛んでたけど、何故下履きだけは無事なのだろう……。超違和感なんだが。
全部破れるか、何も破れないかの2択だと思うんだが。

一方、クラウとノアは早速イチャイチャ。ノア可愛いよノア。
案の定、その後、絶望への突き落としが来たけどな!レイプされてたら、どうしようかと思ったわ。

ガスターク王レファルがワンカットだけ登場して、そろそろ後半戦へのネタ振りかなぁ、と。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

LAMENT~やがて喜びを~
LAMENT~やがて喜びを~

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「そうだ、俺は……俺は、化物なんだ━━━━」

サブタイトルは「ルール・フラグメ」と読みます。

以前に放ったらかしにした勇者の遺物を回収するため、向かった先でライナとフェリスは、勇者の遺物を扱うオルラ兄妹と激突することに。
その最中、ライナの複写眼が暴走させられてしまう。

あれ、普通に面白いぞ……?おかしい……。川崎監督なのに……。少なくとも、『デュラララ!!』よりは面白い。

原作をちゃんと読んでないからなのかなぁ。うーむ。

ちなみに、EDが何故か2番になりました。タイミングがよく理解らん。
あと、アイキャッチもちょっと変化してるっぽいね。録画してないから、確認すんの面倒で放ってるけど。

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A+

伝説の勇者の伝説〈3〉非情の安眠妨害 (富士見ファンタジア文庫)
伝説の勇者の伝説〈3〉非情の安眠妨害 (富士見ファンタジア文庫)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ご安心ください。そのような男が英雄になれるほど、ローランドは英雄に困ってはおりません」

アバンがカットされた意味が理解らない……!

エスタブールの公主ノア・エンが登場。誰かと思えば、リーリンじゃないか!レーベル繋がりでもあり、制作会社繋がりでもあり。

今回はライナ&フェリスパートはお休み気味で、シオンサイドの話が進行。ほうら、鬱になってきたぞぉ。

主題歌が両方じわりじわりと好きになってきました。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A

伝説の勇者の伝説〈3〉非情の安眠妨害 (富士見ファンタジア文庫)
伝説の勇者の伝説〈3〉非情の安眠妨害 (富士見ファンタジア文庫)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

影執事マルクの手違い 第1巻 (あすかコミックスDX)

作画:COMTA 原作:手島 史詞

「このヴァレンシュタイン家に喧嘩を売ろうとはいい度強です」

ファンタジア文庫の人気シリーズが公式絵師の手でコミカライズ。掲載誌はASUKA。
作品の性質上、ベストチョイスと思われる。

で、本編は読んでないんだけど、作画がCOMTAさんとなれば、買わざるを得ない。
構成はどうやら原作のオイシイところを抜き出して構成する模様。既に尺も決まっており、出ても3巻止まりっぽい。

男性向けレーベルから出ている作品のコミカライズでAsukaに掲載されるとアニメ化率が高いから、もしかしたらと思ったけど、そうでもないのか。単にコミカライズブームってだけか。

構成の所為もあるのか、やっぱり原作知らないと、そこまでは楽しめないかなぁ。
COMTAさんの絵を見て楽しむだけになっちゃう。
しかも巻末には、まさかの原作者書き下ろしショートショート載ってるしな。

まぁ、冊数少なくて終わりそうだから最後まで付き合うけども<上から発言

燃:B- 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

影執事マルクの手違い (富士見ファンタジア文庫)
影執事マルクの手違い (富士見ファンタジア文庫)

富士見ファンタジア文庫

H+P(7) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)

著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

(つまり……ユフィナは今日は、いわゆるヒモぱんなのか!!)

バカスwwwwww

約1日の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は1周して、ユフィナに戻りました。まぁ、順当な並びか。間にピコル師匠を挟んでも良かったと思うが。

さて、今回は依然カルタギアに囚われたままの恭太郎がトレクワーズの後宮に居た頃のことを振り返る形で短編集です。短編集は1年と1ヶ月振りか。

前の短編集のときは書き下ろしパートが結構ハートフルで良かったと思うんだけど、今回は書き下ろしもいつも通りです。
うーむ、ハートフル要素を求めるのが間違っているのは理解っているんだが……。

そしてラストでは、まさかの急展開。だから、わざわざ次巻へ引っ張る必要があるのだろうか。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+