富士見ファンタジア文庫

通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか? (ファンタジア文庫)

著:井中 だちま イラスト:飯田 ぽち。

「……誰もわかるまい……母親のビキニアーマー姿を目の当たりにした息子の心中など、俺以外の誰にもわかるまいて……」

ママー!

ファンタジア文庫2017年1月の新刊。約1日の積み。第29回ファンタジア大賞大賞受賞作品。応募タイトルまま。
こんなんタイトルで買ってまうやろ。

主人公、大好真人(おおすき・まさと)は念願のゲーム世界へ転送される。ただし、チート能力を与えられた母親同伴で……。
MMMMMMORPG(ママの、ママによる、ママのための、ママと、息子が、大いに仲良くなるためのRPG)だなんて、もうこの時点で面白いのズルいでしょw

タイトルと実母がメインヒロインということで発売前から局所的に話題に。何やら一部では二次元三次元問わず母親同伴で購入すると特典が貰えるキャンペーンもあるとか。

ガガガ文庫,コミカライズ,富士見ファンタジア文庫,漫画,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・どうでもいい 世界なんて2 -クオリディア・コード-
・非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… <4>
・通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?
・追伸 ソラゴトに微笑んだ君へ

の計4冊。
ファンタジアの話はドラマガを読んだときに。

コミカライズは、

・非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが…… <1>

の計1冊。

漫画は、

・天野めぐみはスキだらけ! <5>
・人狼機ウィンブルガ <1>

の計2冊。

あと、ドラゴンマガジン買ってきました。

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コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク(6)<甘城ブリリアントパーク> (ドラゴンコミックスエイジ)

作画:吉岡 公威 原作:賀東 招二 キャラクター原案:なかじま ゆか

「甘ブリ(ここ)はいいぞ。ざまあみろ」

2016年10月の新刊。
さて、5巻から続くシリアスムードで最終巻です。冒頭のカラーページって描き下ろしなのかな。
今のシリアス展開と全然関係無い話なんだが……。

西也の記憶という大き過ぎる代償と引き換えに甘ブリは救われた。ラティファの目も見えるようになり、パークの運営は順風満帆。
後は支配人を呼び戻すだけということで終了。

やっぱり最後は西也の記憶が戻るところまでやってほしかったかな。まぁ、時間の問題みたいなところまではいっていたようだけど。
いすずとラティファに板挟みになる続きとか描いても良いのよ。

総評

そんなわけで原作より一足先にちゃんとした完結を迎えたコミカライズ『甘城ブリリアントパーク』全6巻でした。コミックスだけだと足掛け2年4ヶ月か。

ラノベのコミカライズはその性質上、なかなか原作の最後まで続けることが出来ないんだけど、それでも漫画単体として綺麗に終わらせてくれたことが嬉しい。
まぁ、このシリーズの場合、原作の何巻かをラストにしようとしても終わり所が無いから、別途完結編を用意せざるを得なかったのかもしれないけどw

お色気もシリアスも美麗な作画で最後まで引っ張ってくれたので、吉岡さんにはまた何かコミカライズを担当してほしいですね。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #05(2016/03)

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富士見ファンタジア文庫

災厄戦線のオーバーロード3<災厄戦線のオーバーロード> (富士見ファンタジア文庫)

著:日暮 晶 イラスト:しらび

「━━ここはあたしの絶対領域だ」
「たとえ何が相手でも━━絶対に防いでみせる!」

2015年8月の新刊。約1年4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。えっ、この本出たの2015年なの!?16年の夏くらいじゃーねのかよ……。こわい。

ピンナップには勿論、劇中には全く無い温泉サービスカットが。この手法、どうなんだろうなー。明らかに劇中と関係無いとハッキリ判るサービスカットならまだしも、さも本編中にこういうシーンがありますよ的な載せ方はいかがなものかと……。

数万を超えるグラフが実体化、日本各地で襲撃が始まる。総力をあげて迎え撃つホワイトキャンバスだったが……。

一応、前振りはあったものの唐突過ぎるクライマックスで最終巻です。5巻くらいやった上でこの展開だったら、いよいよ大詰めか……と思えるんだが、いかんせんやるのが早過ぎる話なんだよなぁ。

群像劇テイストは今回も健在。健在どころか、この期に及んで、まだキャラ増やす気なのかよw
色々と脇役の設定、考えてあったんだろうなー、書きたくて仕方がなかったんだろうなーという感じがする。

ただ、最終巻である以上、銀と琴音の関係に焦点を絞った方が綺麗に終われたんじゃないかと思わないでもない。いや、ちゃんと2人の関係にも決着がついてるから、やるべきことはちゃんとやってはいるのだが。

タイトルになっている「オーバーロード」も劇中に登場し、最終巻としての要件はしっかりと満たしている。
それだけに3巻で終わってしまうのが惜しい。

総評

そんなわけで第27回ファンタジア大賞金賞受賞作、雑魚を最強に育てる『災厄戦線のオーバーロード』全3巻、これにて打ち切り完結でござる。足掛け7ヶ月。

近年の作品の中では割としっかり能力バトルをしていた方なのではなかろうか。銀の〈七式〉は非常に厨二臭い能力で大変よろしかったかと思います。
ただ、男性読者の感情移入先として銀は爽やか過ぎたかなー。

群像劇もキャラ数が多過ぎて、巻数を重ねないと活かし難い部分が多かったよな。スロースタートせざるを得ない構成だったのもキツかったか。

次は2016年11月に新シリーズ『この旅の果ては、約束と救済と嘘の場所』。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
災厄戦線のオーバーロード <2>(2015/04)

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富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ アンコール6 (ファンタジア文庫)

著:橘 公司 イラスト:つなこ

「なんかカードゲームと勘違いしてないか!?」

2016年12月の新刊。約3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。『アンコール』は7ヶ月振りか。

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

いづれ神話の放課後戦争 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:しのはら しのめ 原作:なめこ印 キャラクター原案:よう太

(オレは罠に嵌まりに行くんじゃない)
「敵を斃しに行くんだ」

2016年12月の新刊。
ファタジア文庫の人気シリーズがコミカライズで登場。掲載誌はコミックアライブ。

富士見ファンタジア文庫

いづれ神話の放課後戦争〈ラグナロク〉5 ―魔眼の王と狂神咆哮― (ファンタジア文庫)
著:なめこ印 イラスト:よう太

『━━信じた友達が誰も彼も敵だったのが、そんなにツラいか?』
『━━もう開き直っちまえよ。運命が残酷なのは当たり前だってな』
『━━その運命をねじ伏せて、支配しろ。そのために戦うんだろう、ライカ?』

2016年12月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はゼウスか。表紙はずっと神に身体を乗っ取られた美少女縛りなんだな。おっ、この女の子可愛いやん!と思って表紙買いしたら裏切られることになるのでは……。
好みだったとしても3巻と4巻の表紙を飾った人は既に退場してるんだよなぁ。

富士見ファンタジア文庫

ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)
著:望 公太 イラスト:しらび

「くっ……お、お前、『仮面ライダーカブト』の感動を忘れたのか!?天道総司の作務衣スタイルは最強にスタイリッシュだっただろうが!」

ぐう理解る。
ファンタジア文庫2016年12月の新刊。約1日の積み。GA文庫『異能バトルは日常系のなかで』でお馴染みの望さんがファンタジア初登場。
望さんというだけで購入決定なのに、俺の大好物のラノベ作家ものとなったら興奮し過ぎておそとはしってくるしかない。

しらびさんは『ご覧の勇者の提供でお送りします』『災厄戦線のオーバーロード』でファンタジア登場済か。

主人公は大学を休学しながらラノベ作家業をこなす神陽太。著作がアニメ化したものの爆死してしまった陽太と彼を取り巻く奇妙な人々の日常を描く……というもの。

ガガガ文庫,富士見ファンタジア文庫,雑記

早く読みたいものがあったので週末じゃないけど本屋行ってきました。ラノベは、

・妹さえいればいい。 <6>
・デート・ア・ライブ アンコール <6>
・いづれ神話の放課後戦争5 -魔眼の王と狂神咆哮-
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない <2>
・ラノベのプロ! 年収2500万のアニメ化ラノベ作家

の計5冊。

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