MF文庫J,ダッシュエックス文庫,雑記

早く読みたいものがあったので、このタイミングで行ってきました。ラノベが、

・エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <4>
・異世界作家生活 女騎士さんと始めるものかきスローライフ

の計2冊。

ダッシュエックス文庫では『英雄教室』が小冊子付き特装版の発売が決定。このままアニメ化にこぎつけるのか……?

『パイコキ』でお馴染みの松智洋さんが癌で亡くなられました。おいおい、確かに働き過ぎだったけど、マジかよ……。
健康診断受けたりしてなかったのかしら。葬儀は本人の希望で随分とはっちゃけたものだったんだとか。
『はっぴぃ にゅう にゃあ』で出棺したとか凄ぇな。謹んでご冥福をお祈りいたします。
ちなみに後日談を描く『パパのいうことを聞きなさい!after』は延期したものの出るようです。

流石に編集部が松さんを働かせ過ぎたとは思いたくないけど、レーベル存続に関わる出来事だよな。
他にダッシュエックスだけで書いてる人気作家って『六花の勇者』の山形さんくらいしかいないんじゃないか……?


プレバン限定とはいえ、HGブラストインパルスガンダムの発売決定に目を剥く。当時、フォースインパルスとソードインパルスはHGでも1/100でも出たのに、こいつだけは安い1/144でしか発売されなかったんだよな……。
HGCEフォースインパルスの発売のついでとはいえ、まさか今更なぁ……w

MF文庫J

エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ (3) (MF文庫J)
著:東 龍乃助 イラスト:みこと あけみ、汐山 このむ、貞松 龍壱

「え、オーガって何?響き、ヤバカッコ良くない!?」

ヤバカッコ良い。
2015年11月刊行物。約4ヶ月4週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は順当に紫貴。( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

氷室義塾の敵はマリスだけではない。マリスとネイバーを巡って複雑に絡み合う各国の思惑がエイルンという異分子の存在を許さなくて……。

初っ端から紫貴さんが拗らせ過ぎていてアレ。視姦とか子宮が疼くとか、ほんとエロ同人作ってくれと言わんばかりの挙動である。
こいつ痴女だぞ……だがそれが良い。

重傷を負ったエイルンを見守るエルフィーナ。って人間サイズにもなれんのかよw
なれるというか、こっちのサイズが先に完成したようだけど。

更にエルフィーナは4つのフォームを使い分けることが可能らしい。しかも戦場での換装が可能なので、あー、これは絶対アニメ映えするやつだわー。

3巻目にして、ようやく巡ってきたデストブルム覚醒回。セレンの精神的プレッシャーは激減しただろうけど、ただ生物学的には人間ではなくなったってのが、そこはかとなく今後の絶望展開を予想させる……。

どうもエイルンをこの世界に喚んだのはアギトが所属する組織の様子。ただ、彼等が喚びたかったのはエイルン&エルフィーナより強い2人の存在の方だったのか。
いやしかし、現状でエルフィーナより強い相手が出て来たら勝ち目無くないか……?

それにアギトのヘキサの刻印にナンバーが刻まれているってことはネイバーフッドであるばかりか自分のネイバーを持ってるってことだよな……?

そんな感じで【テンナンバー】の面子が大分判明してきたな。10番ではなく0番を含めて10人ってことなのか。
これは欠番を継ぐ者やカウント外のエクストラナンバーとか出て来そうでワクワクもんだぁ!

波の二(ウェイブ・ツー)こと双条水久那(そうじょう・すくな)は死んでいないどころか、ネイバーフッドとなって氷室義塾の前に立ち塞がりそう。
まともに戦える要素が全く無いんだけど大丈夫なのか……。
7番は候補みたいな人どまりって発言が何とも意味深だよなぁw

今回は漫画がこれまでに比べて極端に少なかったな。見開き1回だけなので、漫画というか挿絵だよな……。
東さんの執筆スケジュールが遅れたそうなので、それと関係あるのかしら。

ここまでをアニメの1クールでやるんですね、分かります。
次は2016年5月に4巻。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <2>(2015/05)
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <4>(2016/05)

MF文庫J,アニメ

「輩は確かな成長を得たと自負しております!」

綾斗&ユリスペアの準決勝の相手は、聖ガラードワース学園のエリオットとドロテオコンビ。
《黒炉の魔剣》の使用を封じられ、大苦戦を強いられる……かと思いきや、そこそこ簡単に勝てちゃうのかよw

さっさと終わらせてフローラを助けに行こうぜ!感しかなかった。ただ、バトル作画はやっぱり安定してクオリティ高いな。

そして綾斗の前に現れた少女は一体……。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第17話「悪辣の操り糸」
第19話「戦律」

MF文庫J

エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 2 (MF文庫J)
著:東 龍乃助 イラスト:みこと あけみ、汐山 このむ、貞松 龍壱

「背中で語れ一ノ瀬!勝手にみんなついてくる!出来ない事は堂々と頼れ!俺たちは皆で戦ってるんだ!」

2015年5月の刊行物。約4ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はセレンに続いて葵か。毎巻、交代制でいくのかしら。キャラ数は十分だと思うが。
さて、エイルンとエルフィーナの大活躍によりクイーンの撃退に成功した氷室義塾。しかし、氷室義塾は度重なるマリスの襲撃の前に崩壊寸前だった。エイルンは義塾の改革に乗り出すことに……。

何、この男だらけの泥臭い展開……嫌いじゃないわ!エイルンが次々と氷室義塾を立て直していく展開がホントアツい。それに感化されて、次々と立ち上がっていく生徒達がまた泣かせるんだよなぁ。

マリスのタイプをチェスの駒になぞらえて呼んでるのって便宜上の理由だけで、深い意味は無いんだろうか。現状、ボスがクイーンってのが、超強いキングが出て来そうで不安過ぎるぞ。

コメディパートもしっかり入れてくるから油断ならない。紫貴さん、色々と拗らせ過ぎだろ……。しかし、コスプレしてエイルンに迫っちゃうあの痛々しさは逆にエロい(ぉ
彰良(あきら)ボイスって、やっぱり完全に石田彰さん意識してるじゃねーかw

デストブルムは補給役として活躍してはいるものの、設定の割には戦闘で目立つシーンが無い状態。セレンの精神状態を考えると、やむなしなんだけども、覚醒回が巡ってくるのかな。

葵の二つ名は炎の一(フレイム・ワン)、紫貴の二つ名は氷の九(アイス・ナイン)。更に今回登場した茜は妖精の三(フェアリー・スリー)。
あれ、これ、もしかして他の数字に当てはまる人がいるのかな?と思わせたところで、【テンナンバー】とかいう設定が出て来るから全身弾け飛んだ。

俺、こういう設定ホント好きなんだよなぁ。悪魔の六(デーモン・シックス)のアギトと閃光の八(ライトニング・エイト)、兵器の四(アームズ・フォー)も確認された。
閃光の八は八雲日向さんのことなのかな。
最初、名前に数字が入っている法則かと思ったが、そういうわけでもないのか。

時々アスタリスクを挿入しているのは、回想シーンを区切っているっぽいんだけど、この演出要るか?違和感ばっかり目立ってるような……。

ふと思ったんだけど、もしかしてタイトルって元の世界に帰らなければならなくなったエイルンが仲間達に送る最後の指令、みたいな意味だったりするんだろーか。そんなの泣いちゃうぞ。

巻末にはロボのイラストが。
次は2015年11月に3巻、2016年5月に4巻。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~(2015/02)
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <3>(2015/11)

MF文庫J

エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~<エイルン・ラストコード> (MF文庫J)
著:東 龍乃助 イラスト:みこと あけみ、汐山 このむ、貞松 龍壱

「この悲しみを打ち砕く!」
「エイルン=バザット(オレ)と!エルフィーナ(オマエ)で!」

MF文庫J2015年2月刊行物。約4ヶ月2週間半の積み。
発売当初、へー、MFからロボものが出るのかーとは思っていたんだけど、サブタイがピンとこなくてスルーしていました。
そしたら、このラノ2016上位にランクインして、著者インタビューを読んだら面白そうだなと急遽購入。
新人賞の拾い上げらしい。

舞台は近未来の地球。人類の天敵マリスと呼ばれる怪物が世界各地に出現し、その対応が何より最優先とされる世界。圧倒的なピンチを救ったのは大人気アニメの中から現れた青年だった……というお話。

二次元の存在が現実に現れるってネタはラブコメなんかだと時々見かける話だと思うけど、ガチシリアスの世界観で、それをやるってのは珍しいんではなかろうか。それも元ネタの世界での主人公ではなく脇役というのがまた。

そうなんですよ、どうしたMFと思わずにはいられないクッソ重い世界観。それを緩和するためにアニメからキャラが……みたいな展開にならず、それもまたシリアスな描写なんだよな……。
ネイバーへの搭乗手続きからしてエグい。機体との感覚共有とかまぢ。

タロットの大アルカナをモチーフとしていると思しきネイバー。こういう中二臭い設定ほんとすこ。早くデストブルム以外の機体も出て来てほしいな。
設定的にも色々と語るべきことがありそうでワクワクもんだぁ!

凄いのは、このシリーズのためだけにイラストレーターを3人起用しているところ。キャラデザとメカデザを分担するという手法。これ、担当編集さんの負担が半端無いのでは……。
みことさんは『みにくいあひるの恋』でMF登場済。

で、印象的なロボの活躍シーンは漫画を挿入して展開させるという掟破り技。ギャグ演出で漫画が入ってるラノベは見たことあるが、マジで漫画ってのは初めて見た気がする。

ラノベでロボものが鬼門なのはビジュアル的な訴求力が弱くなるから→ならビジュアルで訴えればいいじゃない!ってことなんだと思うけど、ある意味掟破り感あるよなー。
でも情報量としては漫画よりラノベの方が強いだろうし、良いとこ取りということでアリかもしれん。

戦闘中はクールぶっている紫貴(しき)さんは趣味モードになると人格豹変するのが可愛いですね。
エイルンの声を石田ボイスって言ってたが、既にアニメ化したときの声優の選定が始まっていたりするんだろうか……。

随分とラノベの王道から外れている中、ヒロインは1巻の時点で3人という古き良きMFのゴールデンパターンだけは守っていて草。

あれ、これってアニメ化→『スパロボ』参戦で『機動戦艦ナデシコ』のゲキガンガーと共闘する流れじゃない?

次は2015年5月に2巻、11月に3巻、2016年5月に4巻。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ <2>(2015/05)

コミカライズリンク
エイルン・ラストコード 1巻(2019/09)

イラストリンク
ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね?(スニーカー文庫、2009/10)

MF文庫J,アニメ

「名付けて、死に戻り!」

OP初見。鈴木このみさんの歌好きなんだよなぁ。映像的には最後で、スバルが死の闇に捕らわれて、ヒロイン達の元へ辿り着けそうで辿り着けないという構図が面白い。これってストーリーが進めば変わっていくんだろうか。

さて、自分の置かれた状況を把握したスバルは何とかサテラ達を死なせないために奔走する。しかし、未来を知っているアドバンテージは上手く使わないと相手に不信感を抱かせるもので……。

死んでやり直すという構成自体は面白いんだけど、どうにもスバルが簡単に死に慣れ過ぎな気がするんだよなぁ。

ED映像はほぼほぼ真っ暗。こちらは作画が間に合っていないのか、はまた最後までこのままなのか。

誠に遺憾ながら、視聴はここまでとさせていただきます。初回が1時間だったので、実質3話視たということで。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第1話「始まりの終わりと終わりの始まり」

MF文庫J,ガガガ文庫,富士見ファンタジア文庫,講談社キャラクター文庫,講談社タイガ,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・ふぉーくーるあふたー <2>
・いづれ神話の放課後戦争 <3>
・まわせっ!課金戦乙女のヒルデさん <3>
・アサシンズプライド2 暗殺教師と女王選抜戦
・小説 仮面ライダードライブ マッハサーガ
・緋弾のアリアⅩⅩⅡ 彗星よ白昼夢に眠れ

の計6冊。

ファンタジアでは『いづれ神話の放課後戦争』がコミックアライブにてコミカライズ企画進行中。

ボーダーは、

・晴追町には、ひまりさんがいる。 恋と花火と図書館王子

の計1冊。

漫画は、

・愛蔵版 フルーツバスケット <9>

の計1冊。