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京極夏彦 巷説百物語 DVD-BOX ディレクターズエディション

「あんたはこっちの世界に入っちゃいけないんだ━━絶対に」

とある書物に載っていた長耳。彼は生きているなら200歳くらいだという。又一とその仲間達は既に死んでしまった者達ってことなのかしらん。

又一達の仕掛けを、ただの人殺しだと糾弾する百介。しかし、既に自分も色々と仕掛けに関わってしまっているわけで。
又一はなかなか自分達を縁を切らない百介を突き放すために、わざと残酷な絵面を見せたんだろうか。

京極亭は何やらとんでもないことを企んでいる様子だが……?

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

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第十話「飛縁魔」
第十二話「死神或いは七人みさき 前編」

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「指切り言うんは子供の遊びやないで」

サブタイは「ひのえんま」と読みます。
百介はちょいちょい訳有美女に引っ掛かっている気がするな……。それに未だに又一達との距離感を図りかねている様子。

今回は又一達の行動と京極亭の動きが相反していたってことなのかしら。もしかして敵対することになっちゃうのかな。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

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第九話「狐者異」
第十一話「船幽霊」

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「この世には不思議な事など何も無い。そうでございましょう?」

サブタイは「こわい」と読みます。
京極さんの演技、そつなくて笑う。何処で磨いたスキルなんだよ、元広告代理店勤務だろw

又一は京極亭に生かされているってことなんだろうか。既に彼岸に片足を突っ込んでる感じがするが……。

今回、道行く町人達がCGで描かれているっぽかったが、どういう演出なんだろうか。いよいよあの世との境が曖昧になってきたってことなのか。

千葉千恵巳さんの声の圧倒的存在感な。特徴あり過ぎるんだよなぁ。

燃:C 萌:B 笑:C 総:A-

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第八話「野鉄砲」
第十話「飛縁魔」

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「あやかしのものの仕業だったんだ……!」

手紙を受け取った百介は兄の屋敷を訪れ。そこでまた不可解な事件に巻き込まれることに。結局、手紙を出したのは兄ではなく、長耳も知らないことであった。又一が長耳の知らないところで手紙を出したのか、それとも。

いきなり怨念なんて話が出て来たけど、いよいよ超常の存在が絡んでくるのかしらん。元からどこまでが現実か理解らなくなるような演出だったけど……。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:A-

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第七話「帷子辻」
第九話「狐者異」

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「そりゃ伊邪那美命も怒りやすでしょう」

百介との関わり方を見直そうとする又一さん達。百介がそろそろ引き返せないところまで近付いてきているということか。

亡霊の芝居をするお銀を本当に死んだと思って取り乱す百介。何だろう、妙にお銀を想っているような口振りだったけど、今までそんな感じだったか……?色香に惑わされている風ではあったが……。

又一さんが声を荒げていたのが印象的。それだけ今回の案件は腹に据えかねることだったのか。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

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第六話「芝右衛門狸」
・第八話「野鉄砲」

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「一匹の狸に寄せて━━」

この話も原作で読んでいる筈なんだが、こんな話だったか……。基本的に1話完結型なので、尺に収めるために色々と改変されているということなのか。

演出がおどろおどろしい所為で、どこまで現実の出来事なのかどんどん判らなくなっていく……。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

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第五話「塩の長司」
第七話「帷子辻」

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「食べたのは、僅かに残っていた人としての良心でございやすよ」

どうでも良いが、OPの冒頭でカットの順番の所為で百介がお銀の着替えを覗いているかのような構図になっとるな……。

行き倒れになって、とある屋敷へ担ぎ込まれた百介。そこでは主人がとある事情で苦しんでいて……。

前半はひたすら不気味にオカルトな絵作りがなされている。ちょっと説明を後半にまとめ過ぎじゃない?
前情報が無いまま一気に解決編へと雪崩れ込んだような……。

人肉を食べてしまったという話は『ルー=ガルー』なんかともリンクするような題材ですね。

あっ、これ原作者の名前も含めてタイトルなのかw
毎回予告で、何でわざわざ「京極夏彦、巷説百物語」って言ってんのかと思ってたわ。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A-

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第四話「舞首」
第六話「芝右衛門狸」

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「思っていた以上の助平ねぇ」

なりゆきで又一達と行動を共にすることになった百介は、偶然山賊に襲われている美女
お吉(およし)を助けるが……。

お吉さん、清楚な振りして、とんでもない悪女ですわ……。着物も絶妙にはだけているというか露出が多めでけしからん。こんなん絶対勘違いするわ……。

どこまで悪意をもってやっていたことなのか、よく理解らんな。お母さんを殺してって言ってる時点で大分アレだけど、そのお母さんが真人間だったかは判らないんだよなぁ。

目玉を一突きされるシーンはチ〇コひゅってなるな。
背景やモブはどこまでも現実感の薄い絵作りになっていて、建屋のデザインやら英単語の入った手配書があったりする。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

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第三話「白蔵主」
第五話「塩の長司」

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「やつがれ達がするのは、あくまで妖怪退治でございやすよ」

又一達の活動を知り過ぎてしまった百介。仕事のついでに始末されそうになるが……。
百介視点で見ると、物凄い危ない橋を渡っている感が強いんだけど、基本的に逃げようとしないんだな、この人……。

物書きって仕事は大分特殊なようで、世間様から陰口を叩かれるようなものの模様。物書きの先生ってのは半ば侮蔑を含んだ言い方なんだろうか。

で、上の指示に背いて百介を助けちゃう又一。優しいんだか何なんだか、よく理解らんな……。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A

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第二話「柳女」
第四話「舞首」

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「アンタの罪は━━消えないよ」

百介の側にいる汚い妖精みたいなおっさんは一体何なのか。演出の端々にもサイコな気配が見え隠れするし、原作とは別物と思って視た方が良いのだろうか。
旅籠の主人が縦に真っ二つになって絶命する展開なんて原作にあったっけな……。

偶然、同じ時期に試聴していたアニメ版『魍魎の匣』にも古谷徹さんが出演していて、図らずもスーパー古谷徹タイムである。

又一達を統率しているらしい謎の人物、京極亭が声だけ登場。声をあてているのは京極夏彦さん本人で笑う。原作者何してんだ。そつない演技なのが腹立つw

百介は知り過ぎたと言われていたが、このままだと完全に消される流れですわ……。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

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第一話「小豆洗い」
第三話「白蔵主」

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