特撮

「お前の心は俺が背負って生きる」

復讐を果たした綾のミュージアムの幹部の正体を突き止めるという言葉を信じる翔太郎。だが、綾は阿久津の仕事を引き継ぐために、冴子と接触しただけだった。それは恋人の溝口を死に追いやった風都という街全てに復讐するため。

冴子は嗤う。綾は既にかなり負の感情とメモリの力が混ざっていると。混ざり過ぎると化物になるらしいが、それこそが<ウェザー>のメモリの持ち主のことなんだろうか。

照井は綾の罠にさくっと引っ掛かり殺されそうになるが、何とか耐える。ちょっと家族の話をされただけで、プッツンいくようではこれからが先が心配だな。それを乗り越えたときこそがパワーアップのときなのかもしれんけど。

トライセラトプス・ドーパントは風都タワーを破壊するために巨大化。どうにもならないアクセルの前に現れたシュラウドが新たなる力、アクセルガンナーを授けてくれる。
ガンナーの力でさくさくさくっとトライセラトプスを撃破。まさか、これからもシュラウドがぱっと現れて、パワーアップアイテムだけ渡して去る、みたいなパターンになるんだろうか。それはちょっと嫌だな……。
ガンナーは今後も定期的に出て来るのかな。最悪『キバ』のときのシュードランみたいなことに……。

いやしかし、木下さんに刑事役をやらせた上でダークサイドに落とすとか、『デカレン』に対する嫌がらせとしか思えねぇw

次回予告で「ゼェーット!」と言っていたのはもしかして……?

そして、出ました新たなるフォーム。サイクロンジョーカーエクストリームとアクセルトライアル
前者は鳥から変形する2本の〈エクストリーム〉メモリで変身。武器はプリズムビッカー。プリズムソードとビッカーシールドに分離するらしいけど、メモリスロットが5つもあるのが気になる。全部にメモリをぶっ差してマキシマムドライヴするんだろうか。

後者は〈トライアル〉メモリで変身。あれ、「T」使っちゃってるじゃん……。

あと、デンデンセンサーってメモリガジェットが出て来るらしいです。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

「とにかく、やってみる!」

天の塔が宇宙虐滅軍団ウォースターに破壊されたことにより、地球へと研修にやって来ていた護星天使見習いのアラタ、ユリ、アグリ、モネ、ハイドの五人は否応なくゴセイジャーとして戦うことに。というのが今年の戦隊のスタートです。流れとしては『ギンガマン』や『ハリケンジャー』に近いか。
2009年に主人公が天使の『ドラクエⅨ』が大ヒットしたから、天使になったのって本当なんだろーか。

てっきり、塔が破壊されるところからやるんだと思ってたんだけど、もうその話が終わっているらしく、アバンではゴセイレッドとウォースターの首領、大王モンス・ドレイクの戦いが。

OPは一回聴いた限りでは普通かな。『シンケン』は結構例年のフォーマットを崩してる印象だったんだけど、今年は構成がかなりカッチリしてるな。

今回は主にキャラ紹介及び、アラタと望少年の出会いが描かれる。

名乗りのときにゴセイブルーが「怒濤のシーイックパワー」って言ってたけど、鮫モチーフで水属性で怒濤と言えば、ガオブルーなわけですが。

で、期待していたカードギミックなんですが、何このテンポの悪い演出。カードをテンソウダーにセットしてガシャッってやるまでに時間掛かり過ぎだと思うんだ。回を重ねたら、省略されて早くなるのかなぁ。
『ディケイド』と同じギミックの筈なのに、格好良さに天と地ほどの開きがあるように感じた。音声も何だか盛り上がらん。

今年のキーアイテム、ゴセイヘッダーは今回はゴセイブラスターにセットして使用。色んなところにくっ付けられそうだな。
固有武装を合体させて造るゴセイバスターで一体目の敵、塊のミゾーグを撃破。

マスターヘッドと連絡が取れないとか言ってたけど……。

ウォースターの幹部陣は全員出揃ったのかな。モンス・ドレイク以外に流星のデレプタと彗星のブレドランが登場したけど。全体的にデザインが真面目で格好良いな。『ゴーオン』のガイアークみたいなおっちゃらけた感じもアリだとは思うが、やっぱりこういう路線の方が好き。

EDは結構好きになりそう。いかにも戦隊モノのEDって感じで。

ところで、6人目はゴセイナイトだそうで。ネタバレ早ぇな。

燃:B+ 萌:C+ 笑:C+ 総:A-

特撮

「正論とは時として、暴論より相手を怒らせる」

アメリカから帰ってきた女刑事、九条綾がドーパント対策課に配属された。照井は彼女と協力して、ミュージアムに警察の情報を売り渡している内通者を探すことに。
綾は『デカレンジャー』のジャスミンです。道理でどっかで顔見た気がするわけだよ。

照井達は阿久津という男が内通者だと突き止める。逮捕しようとするが、そこへ突如現れたトライセラトプス・ドーパントが阿久津を殺そうとしたので、ダブルが応戦。

阿久津はミュージアムに居なくなっても誰も気にしない人物をピックアップして紹介していた。メモリの実験台として使うらしい。実験のシーンでは〈ビー〉のメモリが登場。見るからに雑魚ドーパント用のメモリっぽいけど、今後登場するんだろうか。

フィリップの検索で阿久津の隠れ場所を突き止め、翔太郎が乗り込むが、阿久津を守るためにスミロドン・ドーパントが現れる。
ダブルとアクセルが二人がかりで挑むが苦戦。ルナトリガーの追尾弾を全部かわすとかチート過ぎる。
どうも阿久津を逃がすことが目的だったらしく、彼が逃走したと判ると、すぐに退いた模様。でもスミロドン相手にこれだけ苦戦するってことはテラー・ドーパントになんて勝てたもんじゃないなぁ。

阿久津に逃げられたと思った矢先、トライセラトプスが遠距離攻撃で阿久津を撃殺。そんなトライセラトプスの正体は恋人の刑事溝口を阿久津達に殺された綾だった。ってところで続く。
やっぱりCMタイミングは下手糞でした。

今回のサブタイトルのTは照井のTでもあるのかな。でも還ってきたって?

一方、若菜姫は冴子の会社にミックを連れて来て怒られていました。でもミックて下手な社員より活躍しそうだけど……。
冴子が言っていたメモリの本当の力とは一体……?

刃野さんは持ちネタを仕込むの自重してくださいw

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特撮

「天下御免の侍戦隊!」
「シンケンジャー!!」
「参る!!!!」

遂に最終回。ドウコクの圧倒的な力の前に一度は敗れる丈瑠達。だが、薫が怪我を押して再び作成した火のモヂカラを最大限に活かすディスクと丹波が用意した「双」のディスクを携えて、もう一度出陣。

戦隊シリーズ最終回のお約束、生身での名乗り。盛り上がりどころなんだけど、どうせならOPかいつものBGMを使ってほしかった。あれ、好きなんだよなぁ。バーバババーンバーババンバンバンっていうやつ。

烈火大斬刀二刀流を使って一の目を撃破。二の目は巨大戦だが、シンケンジャーは生身で折神に搭乗。
サムライハオー→テンクウシンケンオー→シンケンオーと合体がどんどん解除されていくのは最後っぽくて良かったけど、どうせならもっとボロボロになったら燃えたのに。ボロボロになってたのコクピットだけだったし。

捨て身の一撃でドウコクを撃破するシンケンオー。ドウコクさんは最後の最後まで良い悪役だったなぁ。
シタリは生き続けることが自分の外道と言いながら、三途の河の底へと沈んでいった。今年は敵組織を完全粉砕出来ないパターンか。

そして別れの時。皆はそれぞれの道を歩み始める。『ゴーオンジャー』は最後やかましい感じだったけど、今年はしんみり。

総評

そういうわけで、『侍戦隊シンケンジャー』テレビシリーズ全四十九幕、これにて一件落着。全話リアルタイム視聴達成。
何だかんだで今年も面白かった。特に良かったのは殿萌えと外道衆のキャラ造詣。前作『ゴーオンジャー』の敵ガイアークが憎めない悪役だっただけに、これぞ悪役って感じのドウコクさんやアクマロやシタリはいっそう魅力的に映った。

問題はパワーアップがあまり盛り上がらなかったことかな。特にサムライハオー登場回がぐんにょりしたなぁ。
何回もパワーアップするのは良いと思うけど、販促とシナリオをもうちょっと上手いこと絡めてほしいというのが正直なところ。

後番である『天装戦隊ゴセイジャー』には、その辺も期待したいところだが。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第四十八幕「最後大決戦」

Vシネマリンク
帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕

シリーズリンク
天装戦隊ゴセイジャー epic1「護星天使、降臨」

特撮

「行く先を変えよう。お前のゴールは刑務所だ」

片平を攻撃しようとするアクセルを止めるダブル。照井の怒りの理由は、去年の八月にダブリューのメモリの持ち主に家族を殺されたからだった。そのときに氷漬けにされていた彼の父親が「ダブリューのメモリ」という言葉を遺したことから、照井は仇を探し続けている。
怒りに燃える彼の前に現れたのがシュラウドと名乗る女性。彼女は同じ苦しみを持つ照井に力を授ける。同じ苦しみってのは家族を失った苦しみってことなのかな。園咲母が来人を失った苦しみ、という風に解釈も出来るが……。
原っぱに突き立ったエンジンブレードの周りが燃えていたのって、もしかしてブレードの余剰力か何かで、シュラウドの力とは関係無いんだろうか。

照井の過去を聞き、フィリップは「それが君のビギンズナイトか」とか言ってたけど、映画終わったのに、まだその不自然な単語使うのかよw

フィリップはメモリの頭文字「W」と凍結能力から検索を進めるが、引っ掛かったメモリは〈ホワイト〉と〈ウインター〉だけだった。

メモリの持ち主は片平ではなく、彼女の息子、清だった。片平は息子を庇っていただけ追いつめられた清は変身して襲ってくるが、アクセルの敵ではなかった。〈エンジン〉のマキシマムドライヴでさっくり撃破。
翔太郎のハーフボイルドに影響された照井は清を殺さず、署へと連行しようとする。
そこで判明したのは清が使っていたのは〈アイスエイジ〉のメモリ。つまり頭文字は「I」。加えて、彼がメモリを手に入れたのは二週間前。照井の仇は別に居る。

エピローグで、すっかり探偵事務所に馴染んでしまった照井。となると、今後は警察の捜査情報は彼が教えてくれるだろうから、刃野さんと真倉の出番は減るんじゃ……。
つーか、もう仲良くなるのかよ!

一方、冴子と若菜はミュージアムと関係の深い、ある男と会っていた。彼はメモリの力がもたらした突然変異の化物であり、琉兵衛さえもが危険というような人物。
冴子は自分のものにしようと狙っているようだが……。
顔こそ映らなかったものの、その男のメモリこそが「W」。時刻表示の所為で肝心の部分が見えないワナ。調べたところ<ウェザー>のよう。
そもそも、このメモリはダブルと関係あんのかな。

もしメモリが風の力を有しているならば、それは作品の舞台となっている風都に通じるし、強大な敵となりそうだが……。
さあ、盛り上がって参りました。

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:S-

特撮

「それでも一緒に居てくれる者達が居ます」

薄皮太夫によって復活を果たしたドウコク。未練を晴らした太夫はドウコクに取り込まれ、消滅する。ドウコクさんの包容力に惚れそう(ぇ

封印の文字を使うには時間がかかるということで、流之介達が時間を稼ぐ。流之介にはインロウマルが、千明には恐竜丸が託された。やはり恐竜丸には特に使用制限のようなものは無いのだろうか……。

薫は封印の文字を放つが、ドウコクには効かなかったはぐれ外道である太夫を取り込んだことで無効化出来るようになったとか。チートktkr

封印の文字が効かないと判った以上、自分が当主である意味は無いと考えた薫は丈瑠を養子として迎え、今度こそ本当に丈瑠は志葉家十九代目当主となった。
年下なのに、ちゃんと薫のことを母上と呼ぶ丈瑠萌え。

そして三途の川は溢れ出し、外道衆の現世侵攻が始まる。久し振りに丈瑠を中央に置いての一斉変身でテンションダダ上がり。
次回、いよいよ最終幕です。あれ、例年、戦隊の最終回と『プリキュア』新シリーズの一回目は被らない筈だが……。
そうか、『フレッシュプリキュア!』が三回放送休止してるのに、五十回あるからズレてんのか。閏年が関係してたりするんだろうか。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

「絶望が、お前のゴールだな」

『A・Iが止まらない!』とは関係ありません。てっきり「Eなニューカマー」みたいな感じのタイトルだと思ったんだけどな。

鳴海探偵事務所は二階にあったのか……。一階はビリヤード場になっていた。全然気付かなかったぜ……。
そんな事務所に風都署に新たに設立された超常犯罪専門の部署のエリート、照井がやって来る。彼は最近街を騒がせている連続凍結事件の犯人の捜索への協力を要請。

被害者の池田という男が入院している病院でアイス・ドーパントと遭遇。便宜上、アイスって書くけど、公式サイトではまだ謎のドーパント扱いなんだな。
照井はエンジンブレードを手にアイスへと突っ込んでいく。どうも個人的な恨みがあるようだが……。
てっきり登場時から、アクセルドライバーを持ってるもんだと思っていたが、そうではないらしい。メモリとブレードだけ。
ブレードは凄ぇ重いのな。これ、普段どうやって持ち運んでるんだ……。ケースにでも入れてバイクに括りつけてるのか。

照井は翔太郎にダブルに変身するよう命令。翔太郎は照井が自分達のことを知っていることに驚くが、取り敢えずはドーパント退治を優先。
フィリップの「〈ヒート〉しかない」という、ちゃんと属性を意識した戦い方にぞくぞくするねぇ。

アイスの正体がフラワーコーディネーターの片平という女ではないかと疑った翔太郎達は片平を探す。息子から居場所を聞いてやって来たのは「風都園」という遊園地。やっぱり遊園地キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

翔太郎と亜樹子に片平を探させている間、照井は謎の女シュラウドと接触。自分用のドライバーが完成したのかと訊いていたから、恐らくメモリとエンジンブレード、更にダブルに関する情報は彼女から提供されたと思われ。
気になるのは彼女が単独行動しているのか、それとも仲間が居るのか。また、アクセルドライバーが入ったケースを出したときの不思議な力は何なのか。
今のところ、この世界では不思議な力=メモリなんだけど、シュラウドがドーパントである様子は無い。それともヒューマン・ドーパントとでも言うつもりか。一切肌を見せない、その出で立ちは何かを隠しているようにも思える。メモリの副作用でどうにかなってるんだろうか。
やっぱり園咲母なのかなぁ。

VSアイス第二ラウンド。ヒートジョーカースタートは燃える。翔太郎側のメモリはジョーカー以外でスタートしたことないけど、ただの偶然か?
属性効果を狙ったものの、アイスの凍結能力で〈ヒート〉までもが凍てついてしまう。

そこへアクセル登場。照井って、もっとクールに振る舞うのかと思ったら、結構アツいのね。ここでCMへ。入るタイミング遅ッ!

逃走するアイスを追ってバイク形態に変形するアクセル。これは『ディケイド』のファイナルフォームライドからの発想なのかな。
いずれはダブルがアクセルに乗るみたいな展開もあるのだろうか。凄まじくBL要素を感じますが。

最後は<アクセル>のマキシマムドライヴで撃破。しかし、それは氷で作られた分身に過ぎなかった。
逃走したアイスを追ったアクセルが見付けたのは<アイス>のメモリを持った片平だった。生身の片平に襲いかかるアクセル!というところで続いたけど、本当に片平が<アイス>の持ち主なのか?息子って可能性は?

一方、園咲家では若菜が地下施設の存在を教えられていた。ミュージアムから遠ざかりたいと思えば思うほど、中枢に近付いてしまうという。
このときの琉兵衛と冴子の会話で、<アイス>は最近売られたメモリではないことが判る。興味深いというのは単純に強いという意味なのか、それとも何かしら特殊性があるのか。

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:A+

A・Iが止まらない! 完全版 7 (7) KCデラックス
A・Iが止まらない! 完全版 7 (7) KCデラックス

特撮

「志葉家当主じゃない、丈瑠自身に積み重なってきたもの、ちゃんとあるよ」

丈瑠の元に向かう茉子姉さん、千明、ことは。侍として身動きが取れなくなる流之介を諭したのは、かつて舵木折神封印の際に出会った元黒子、朔太郎だった。

丈瑠と十蔵の戦いに遂に決着が。最後の最後で裏正に止められ、衝撃を受ける十蔵。丈瑠の一太刀の前に敗れた十蔵は退場。ひょっとしたらラスボスかと思ったけど、その役目はドウコクか。
丈瑠が空っぽじゃないと言う家臣達で、もう涙腺崩壊です。

薄皮太夫はわざと三味線を破壊させ、詰まっていた怨念を解き放つ。それは一気に三途の河の水嵩を増して、遂にドウコクが復活する。威圧感が半端無いな。

燃:A 萌:B 笑:C 総:S-

エピソードリンク
第四十六幕「激突大勝負」
第四十八幕「最後大決戦」

映画リンク
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!

特撮

「風都……やっぱり、良い風が吹くなぁ……」

うわぁあああぁあああああああん、

霧彦さぁぁぁあああああああああん!!

激突するファングジョーカーとナスカ・ドーパント。その力は拮抗していたが、霧彦さんが〈ナスカ〉の高速移動に耐えられず戦闘終了。翔太郎は風都くんをデザインした霧彦さんにとどめを刺そうとするフィリップを制止する。

冴子が自分の知らない隠し扉から出て来るのを目撃した霧彦さんはその先で園咲家の地下にある施設に辿り着く。琉兵衛はそこをミュージアムと呼んだ。ここで園咲家は地球の記憶を手に入れたんだとか。
琉兵衛曰く、ガイアメモリのデータは純粋な子供の方が正確に集められるとかで、それを聞いた霧彦さんは琉兵衛に刃を向ける。
だが、既に彼の身体は〈ナスカ〉の力に蝕まれていた。もうすぐ死ぬと宣告されてしまう霧彦さんは〈バード〉をメモリブレイクする方法を聞き出し、逃走。
スミロドン・ドーパントに追撃されるが、若菜が助けてくれたので事無きを得る。これは、今後若菜がどういう立ち位置になっていくのかが更に楽しみになったな。

一方、事務所では茜こそが最初の〈バード〉の持ち主だったことが判明。副作用で狂的にメモリの力を求めるようになってしまう茜。麻薬問題への風刺なのか。
再び〈バード〉を手にした茜と戦うことになるダブル。「どうしてこうなっちまうんだよ!?」っていう翔太郎の怒りがやるせないな。

戦闘中に〈バード〉が進化し、バード・ドーパントの攻撃力が増加。そこへナスカが現れ、ダブルに協力してくれる。メモリブレイクするには正確に体内のメモリを攻撃しなければならない。
ナスカがバードの動きを止めている間にサイクロントリガーでマキシマムドライヴ、トリガーバットシューティングで撃破。バットショットの効果って、高精度の一点集中攻撃ってところかな。

霧彦さんは強がってダブルの前から姿を消す。冴子を呼び出し、一緒に園咲家から出てほしいと頼むが、この一言で彼女は完全に霧彦さんを用無しと認定し処刑。嫌ぁぁああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!
死体が残ってるなら、まだ復活の可能性あるけど、消え去ったからガチで退場か……(´・ω・`)
結局、前回見せた冴子のデレは使えない駒が多少使えるようになったことに喜んでた
だけだったのか。
茜に〈バード〉を渡したのも冴子だったし
彼女には園咲家の一員としてではなく、自分だけの明確な目的があるようだが、今一つわざわざ霧彦さんと結婚した意味が判らない。それとも結婚当時はステータスとして、メモリのエリート売人と結婚したけど、思いの外役立たずと判ってうんざりしたとかなのか。〈ナスカ〉は回収されたけど、また出て来るんだろうか。

そして姿を現す照井竜。彼は風都が嫌いなご様子。ダブルとぶつかりながら、風都を好きになっていく流れか。
次回、『Iが止まらない』。てっきり「E」を使ってくるものとばかり……。

ところでメモリの使い回しは本来出来ないっていうけど、じゃあ何で〈ファング〉はダブルドライバーで使えてるんだ?ドライバーが絡むと、また話は変わってくるのか。

それから「ファングジョーカー、キャラ弁」ってワードで検索してきた人がいるみたいだけど、それはつまり弁当箱にご飯敷き詰めて左半分に海苔乗せて完成ってことですか。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:S

特撮

「決して嘘だけではない筈……!」

今回のアヤカシはオボロジメ。こいつはシタリが自分の命を半分削ってパワーアップさせたアヤカシで、もう何でも良いからとにかく人間を苦しめて、ドウコクを復活させようという魂胆。シタリ、良い味出すなぁ。

とは言え、薫率いる侍達がさくさく撃破。すると、三の目が出現。丈瑠が居ないと勝てない!って展開かと思いきや、サムライハオーでさくっとどうにかなって拍子抜け。せめて次回まで引っ張ってほしかった。

一方、丈瑠は十蔵と熾烈な戦いを繰り広げていた。そこへ爺が駆け付け、丈瑠を説得。次回こそ丈瑠の復活なるか。

ところで、『シンケンジャーVSゴーオンジャー』にゴセイジャー出るらしいね。『ゴーオンVSゲキレン』にはシンケンジャー出てたんだろうか。出てたら、もっと大々的に宣伝するか。

燃:B+ 萌:B 笑:C 総:A