映画,特撮

劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 コレクターズパック [Blu-ray]
忘れんなよ。契約じゃなくて、約束だったな」

2009年の春に公開された新たなるシリーズ『超・電王』の1本目。当時、放送中だった『ディケイド』の14、15話とリンクしている。
あくまでも『ディケイド』はおまけで、『電王』の方がメイン。

謎の地震の所為で過去と未来が繋がった。それを利用して、室町時代からオニ一族のミミヒコが半分に分たれてしまった鬼の切り札を求めて現れた。
オニ一族の出現により、時間が歪み、その影響を受けた良太郎は子供サイズに。侑斗に至っては存在が消滅という事態に。
時間の歪みを元に戻すための鬼退治が始まった、という導入。

縮んだ良太郎

時間の歪みの所為で縮んだと言われているが、最後まで縮んだまま。
『俺、誕生!』では変身しても縮んだままだったのに、今回は変身すると通常サイズになる不思議。
特撮は役者の問題がネックだよなぁ。

ユウ

切り札の半分を持っていた少年。その正体は誰あろう、過去の桜井侑斗であった。
彼のドラマに結構時間を割いている印象。良太郎や幸太郎は最早脇役扱いだよなぁ。

侑斗役の中村さんが撮影期間を取れなかったための処置なんだろうけど、そんなことで今度公開されるエピソードレッドは大丈夫なんだろうか。

イマジンズ

いつも通り。時間の歪みの所為で、色んな時間に跳ばされていた。昭和10年に跳ばされたウラ、キン、リュウは何故か、『キバ』の次狼、ラモン、力に取り憑いていた。
この時代にアームズモンスターが存在していたことは別に問題無いと思うんだけど、この映画に出した意味がよく理解らないんだよなぁ。

当時は『ディケイド』におけるキバ世界とは別にオリジナルのキバ世界があるんだよっていう証明なのかと思ったんだけど、『ディケイド』がそういう展開にはならなかったしなぁ。
まぁ、途中でストーリー変わったらしいしな……。

昭和10年

何故ある光写真館……。中にはジークに取り憑かれた士の姿が。そういや、ユウスケ居なかったな。
袴姿のコハナが可愛い件。

オニ一族&仮面ライダーゴルドラ&シルバラ

これは一体どういう扱いなんだろう。時空の歪みにより変身能力を得たって設定らしいけど、それは単なる偶然なのか、それとも誰かが彼等に力を授けたのか。

配下の戦闘兵はミラーモンスター、ゲルニュート。公開当時は今後、各ライダー世界の要素が入り乱れそうでwktkだったんだろうけど、今となってはただの予算削減にしか思えないなぁ。
世界を渡り歩く能力を持っている誰かがクニヒコとミミヒコに配下として授けたと考えることも出来るが……。

ディエンド乱入

いきなり現れて、G3とコーカサスと王蛇をカメンライドして撤退。戦場を混乱させて、その隙にオニ一族のお宝でも奪うつもりだったんだろうか。
コーカサスはちゃんと青い薔薇を持ってました。

コラボ変身

モモさんが士に憑依して、ディケイドに変身。ディケイドが電王の動きしてると不気味だなw
それを見たウラ達はカメンライドされたライダーに憑依。武器は自分のを使ってたけど。どんどん何でもアリになっていくな……。

NEW電王ベガフォーム

自分も本気で戦いたいと思ったデネブはテディを押しのけ、NEW電王に憑依。NEW電王にそのままゼロノスベガフォームを重ねたようなデザイン。
デンガッシャーが薙刀になってる?
とは言え、こういうバリエーション変身はワクワクするのでもっとやってほしいな。NEW電王ロッドフォームとか。

超クライマックスフォーム

ウイングフォームから変身したため、そのままジークが残り、まさかの5体同時憑依。変身直後のコントが面白過ぎるw
阿呆みたいなノリで戦ってるけど、何気に飛行能力が付いたのは大きいと思うんだ。

鬼ヶ島の戦艦

映像的には迫力あるけど、やっぱり巨大戦要るかなぁと思う。

内部に突入してからの俺の超必殺技、要するにライダーキックはイカス必殺技だと思います。

まとめ

そういうわけで、『超・電王』1発目でした。もっとシリーズものっぽく、あからさまな謎を残して続くのかと思ったら、そうでもなかったという。
気になる部分は色々あったけど、恐らく平成ライダーお約束の放ったらかし部分だろうしな。
何だかんだ言いつつも、毎回新しい映画の情報が出るとwktkすんだよなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A+ 総:A

特撮

「たとえ相手が人形でも泣いていてほしくない。あいつはきっと、そういう奴なんだ」

亜樹子の怒りと2人のライダーに追い詰められたパペティアー・ドーパント。このままメモリブレイクかと思われたが、ウェザー・ドーパントが生み出した霧の所為で取り逃がす。<ウェザー>のメモリ音声が聞こえただけで、姿は登場せず。

井坂はパペティアーに若菜を操らせ、鳴海探偵事務所を襲撃させる。たまたまフィリップしか居ないときに襲われたから、相当ヤバいんじゃないかと思ったが、〈ファング〉とガンナーAのお陰で大した問題にはならなかった。
ガンナーAの攻撃で一度粉々になったクレイドール・ドーパントは正気を取り戻し、撤退。
え、フィリップも若菜もお互いのことに気付いてないのか?フィリップはいきなりの襲撃のショックで、若菜は操り人形にされた怒りで、それぞれそれどころではなかったのかもしれんけど、ちょっと不自然な気がするなぁ。
「あのドーパントは……若菜さん……?」、「ここって、フィリップ君の……?」くらいの反応はあって然るべきだと思うんだが。
と言うか、未だにダブルの拠点が鳴海探偵事務所だとはバレてないのだろうか。

怒るクレイドールを止めようとするタブー・ドーパント。しかし、クレイドールは易々とタブーを吹っ飛ばす。急激なクレイドールのパワーアップに驚く冴子。それは井坂が若菜のドライバーを改造し、直差しと同様に強く感情の影響を受けるようにしたためだった。彼は言う。ドライバーはドーパントとしての進化を阻害する、と。
このまま若菜は負の感情に取り込まれていくのか。

VSパペティアー第2ラウンドでは完成したばかりのフロッグポッドが活躍。これもメタルシャフトとトリガーマグナムとの連動ギミックがあるのだろうか。
とどめはサイクロンメタルのマキシマムドライヴで。確か初めてじゃなかったっけ。

結局、フィリップの考察によると、亜樹子にだけ見えたリコという少女はパペティアーが人形を操ったことで現れた影響だったのではないかとのこと。

さて、これでほぼ半分が終了した『仮面ライダーダブル』。そろそろ伏線の回収を始めないといけない頃合いだと思いますが、例年通りgdgdになるのか、ちゃんとまとめ切れるのか。

そして新作映画が発表された。タイトルは『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』。黄金週間公開かと思ったら、5月後半から。
80分程度の尺の映画を2週置きに公開していくという、はっちゃけた興行形態。業界初だそうで。
ゼロノスメインのエピソードレッド、NEW電王メインのエピソードブルー、ディエンドメインのエピソードイエローという順に公開されていくらしい。
脇役ライダーにスポットを当てるってことなのか。と言うか、ディエンドがイエローって、もしかしてパワーアップでもするんだろうか。
って、やっぱり『ディケイド』終わってないじゃんか!

3本は独立した内容となるのか、お互いにリンクし合うのか。
で、まさかの『ダブル』無しっていう。夏に『ゴセイジャー』とセットになるのか。

それから、この間『キバ』の劇場版を見た関係で、ウィキペディアを見たんだけど、渡と太牙って生まれた直後に入れ替えられた可能性があるらしいな。渡と先代キング、大河と音矢の髪質がそれぞれ似てるとかで。

燃:A+ 萌:B 笑:C+ 総:A+

特撮

「怒濤のシーイックパワーを見せてやる!」

今回の敵は流感のウチュセルゾー。こいつの撒き散らすウイルスによって、子供達が賢くなる天才風邪に罹患。
自分の子供達を賢くしようと、進んで罹患させる親が続出。だが、それは子供達を魔虫兵ビービへと変化させる悪魔のウイルスだった。
何気に、奥の深い一手だな。

ワクチンを作るにはウチュセルゾーの体液が必要ということで、ハイドとアグリが奮戦する。
で、ハイドの奮闘に応えて、シーイックブラザーが現れる。ハンマーシャークヘッダー、ソーシャークヘッダー、マンタヘッダーという構成。
シャークヘッダーとフェニックスヘッダーが膝のジョイントに移動し、右手にソーシャーク、左手にハンマーシャーク。
ゴセイグレートの頭部が引っ込んで、代わりに出て来るジョイントにマンタが合体。何故か翼が展開して、シーイックゴセイグレートが完成する。思ってたよりも格好良いな。特に眼帯を意識した頭部のデザインが。

どうもゴセイグレートの各形態に対して、専用のビクトリーチャージカードがあるらしいな。カードの絵柄がこれまた格好良かった。

ウチュセルゾー、撃破されるときに「シエーッ」って……。

ゴセイヘッダーは地球上にいっぱい眠っているらしい。果たして、番組終了時にはどれくらいの数になっているんだろうか。
ふと思ったんだけど、全てのヘッダーがゴセイブラスターと連動するのか?

近年の流れからすると、全部まとめた合体があると思うんだけど、基本のヘッダー5つと各ブラザーのヘッダー3×3で、合計14のジョイントがゴセイグレートにあるようには見えない。データスとの合体でジョイントが増えるのかな。

今回、気になったのはエリのスカートが白になっていたこと。エピローグでは通常のものに戻っていたけど、一体どういうことだ?他のメンバーはいつもの格好だったしなぁ。

これからは2話おきくらいのペースでブラザーが出て来るのかと思いきや、次回、もうランディックブラザー出て来るのかよ!

燃:A 萌:B- 笑:C+ 総:A

映画,特撮

劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 [Blu-ray]

「何だあれは。おケツが丸見えではないか。素晴らしい時代だ!」

ようやく観ました劇場版。前年の『電王』の劇場版ががっつり本編とリンクしていたが、この年はまた例年通りにパラレルワールドに。
先に結論を述べておくと、やはり映像面でのクオリティは高い。でも、シナリオはgdgdもいいところでした。

かつてキバによって封印されたレジェンドルガが甦った。圧倒的なその力を前に、渡達は親子の絆を武器に立ち向かう、というのが大まかな筋なんだが、とにかく説明が足りない。
正直、悪い奴等が出て来たから、やっつけるぞ!くらいしか説明されてない気がする。
メインシナリオライターの井上脚本とは思えん。

以下は箇条書きで。

高校生、紅渡

民生委員の指示で高校に通うことになった渡。劇場版ではテレビシリーズやらないことをやろう、みたいなコンセプトなのかもしれんけど、そんなん要らんから最低限の説明をしてくれよ!

ロッククライミング

嶋さんがやってたロッククライミングの施設って、もしかして『ダブル』の15話に出て来たアレ?

レジェンドルガ

仮面ライダーアークを筆頭に、4体の怪人が。劇場版とはいえ、平成ライダーの映画でテレビシリーズとは違う敵勢力が出て来るのは初めてか。
何で渡はレジェンドルガの出現を感知出来たんだろーか。

もしかしてマスターもレジェンドルガだったりするのかな。

仮面ライダーレイ

3WAという組織が開発したライダーシステムを用いて、白峰天斗が変身した姿。ライダーシステムって言ってたけど、イクサのような機械的な雰囲気は一切無く、キバ側に近い存在に見える。のは3WAが魔族の力をフィードバックする技術を持っているからだそうで。
レジェンドルガに協力していたので、そちら側の力も得ていると思われるが、最後まで白峰の目的は不明。
名護さんイクサにやられる直前にレジェンドルガを攻撃してたから、裏切る気満々だったんだろうけど、何がしたかったんだろうな。
レイの存在をばっさりカットしたら大分すっきりすると思う。

白峰役をこなすのはテレビシリーズでも太牙役で登場した山本さん。髪型違うだけで、もう全然判んねぇw

ちなみにレイキバットの声は若本さん。存在感あり過ぎるw

時空を超える扉

キャッスルドランの中にある超展開用設備。せめて何かしらのデメリットがあるべきだと思うんだよなぁ。
しかも紅親子の夢の共演や麻生母娘のイクサ変身は劇場版だけのお楽しみかと思ったら普通にテレビシリーズでもあったしな。

やっぱりタイムスリップは劇場版だけの1回限りにとどめておくべきだったと、つくづく思う。

ブロンブースター

テレビシリーズでは確か1回しか使われなかったんだっけ。

アームズモンスター

えっ、こいつら、普通に外出れたっけ?キバの武器としてしか外へは出れないんじゃなかったっけ?
パラレルワールドだからと言われれば、それまでだけど。

キバ飛翔態

だから何で何一つ説明が無いんだよ!!あれだと、アークの洗脳で変身したみたいじゃねーか!!しかもキバット無しで変身したってことは飛翔態への変身にキバの鎧は必要無いってことなのか。

エピローグ

普通に大勢の人の前でステージに立ち、バイオリンを演奏する渡。あれ、対人恐怖症は……?

友情出演

『電王』の人達出過ぎワロタ
「僕に詰まれてみる?」で吹いた。
『電王』の劇場版の撮影のついでとかかな。

まとめ

説明不足。その一言に尽きる。勿体無い。ディレクターズカット版なら、もっとちゃんとしてるのかなぁ。と思ったら、これがディレクターズカット版だったでござる。

燃:A 萌:B- 笑:B+ 総:A-

反復リンク
劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王 ディレクターズカット版(2回目)

特撮

「呪いの人形なんかじゃない。きっと……ドーパントだ」

「少女と人形の家」という小説を酷評した著名人が次々と人形に襲われる事件が発生。
時を同じくして、亜樹子の前に彼女だけに見える少女リコが現れ、「人形の声を聞いて」と懇願する。

人形自体がドーパントの可能性があがるが、事実はパペティアー・ドーパントの仕業だった。ちょ、パペティアーのデザインの予算の無さ……(´・ω・`)
首から下、ほぼ人間そのままじゃねーか。
近々出て来るらしいウェザー・ドーパントに予算持っていかれたのか。

捜査で活躍しているのは照井ばっかりで、最近翔太郎の立場が……。

今回、事務所にフィリップ宛にフロッグポッドのギジメモリと設計図が届けられた。フィリップはシュラウドの名前を呟いたが、どこまで知ってるんだろう。というか、今まで使っていたメモリガジェットも出所はシュラウドなのか?

一方、冴子は井坂に若菜の治療を依頼。彼女は若菜を自分のために戦う道具に仕立て上げようとしているようだ。
だが、井坂は若菜に催眠のようなものをかけ、ドライバーを渡すように指示していた。ドライバーを使って、ウェザーになるのか?

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:A+

特撮

「風よ、エリの歌を世界に運べ!」

天知家の掃除をするアラタ達は謎の箱型物体を発見する。それは緊急時のために地球で眠っていたデータスハイパーだった。こいつはマスターヘッドと連絡が取れたり、ウォースターの出現地点の予測が出来たりと、サポート役として便利な奴。
ただ、眠ることがあるらしく、肝心なときに眠ってるって展開もありそうだ。
天知家にあったのは、博士がどっかから拾ってきたんだろうか。
データスの上部には6枚のカードがセットされており、その内1枚はブランクになっている。ここにゴセイナイトのカードがセットされるんだろうか。

今回の敵はミューズィックのマズアータ。音波攻撃によって、風に敏感なスカイック族のアラタとエリはダメージを受けてしまう。
ジャーマネ扱いでブレドランも出撃。今年はえらい早く幹部クラスが前線に出て来るな。デレプタあたりは途中退場しそうだ。

マズアータの音波攻撃はエリの歌をアラタがゴセイカードで世界中に拡げることで対抗する。
ブレドランにはブルー、ブラック、イエローのゴセイウェポンを合体させたランドシーイックバスターで撤退へと追い込む。
5つのウェポンを必ずしも合体させる必要は無いわけか。

次回はシーイックブラザー登場回。最初にスカイックブラザーが出て来るのかと思っていたが。

燃:B+ 萌:C+ 笑:C+ 総:A-

特撮

「人生最悪の歌だゼェ━━━━ット!!」

今回もOPはPV。ただ、前回とは差し替えられている部分が違った……筈。

ライアー・ドーパントの嘘に苦戦し、同士討ちまで始めてしまうダブルとアクセル。ダブルがアクセルをドーパントと誤認しただけだったから大事には至らなかったけど、アクセルの方も騙されてたら物凄くまずかったんじゃ……。

ライアーの言動から、正体は路上で詩を書いて売っていた沢田という男だと突き止めた翔太郎達は罠を仕掛ける。
沢田が若菜のラジオのリスナーであることを利用したトラップ。若菜に協力してもらうため、電話で連絡を取るフィリップ。電話越しに喋っただけだから、特に意味のある接触ではないのかな。

VSライアー第2ラウンドではサイクロンメタルがメタルシャフトとスパイダーショックを合体させた特殊攻撃でライアーの口を塞いで嘘を封じることに成功。メモリがジェット、すげー便利だな。

これからはずっと1体のドーパントに対して、ダブルとアクセル2人がかりで戦うことになるのか。平成ライダーで共闘が基本って珍しい気がする。

ビルの屋上から落下したダブルをアクセルがバイクフォームで救出、そのままライドオン。そこからアクセルのタイヤの反動を利用して、空高く飛び上がったダブルがジョーカーエクストリームでとどめ。このコンビネーションはイカス。

メモリブレイクされて、そのままビルから落下した沢田が何故か生きている不思議。VSバイオレンス・ドーパントのときはルナジョーカーで助けてたのに。

一方、井坂の元にやってきた冴子はタブー・ドーパントの姿で診察を受けていた。井坂はドーパントの医者でもあるらしい。
彼はタブーの身体を触っただけで、謀反の気配を感じ取ったようだが……。
っていうか、このシーンエロ過ぎるよ!俺が放送倫理機構の人間ならガチでNG出すよ!
冴子さん、エロい声出し過ぎですよ!

というわけで、CD販促を兼ねた『唇にLを』編でした。アニキ何しに出てきたんだw
珍しく、CMタイミングが適切でした。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

「でも言ったじゃないか。一人で行くなって。それってモネを信頼してるってことだろ?」

今回の敵は氷雪のユウゼイクス。こいつの戦いの中で、アグリとモネは兄妹喧嘩を始めてしまう。1人で戦えると主張するモネと彼女はまだ半人前だと言うアグリ。
そこにアラタが噛んで丸く収まる流れ。この人達って、結構民族意識が強いのね。すぐ氏族名を出すし。

ビービ虫はブレドランが色んな負の要素を練り上げて作ったそうで。

今回のラストでアラタ達は天知家に居候することに。博士はアラタ達の正体は知らないままなのか?
次回は早くもデータスハイパー登場のよう。

燃:B+ 萌:C+ 笑:B 総:A-

特撮

「その程度のシャウトで人の心は揺さぶれないゼェ━━━━ット!!」

アニキwwwwwwwwww
重要なポジションかと思いきや、そうでもないのかよw

今回はAKB48のクイーン、エリザベスが出すキャラソンCDの販促エピソードを兼ねている。OPは主題歌アーティストのPVになってました。

視聴者参加型歌謡番組フーティックアイドルに出場したクイーンとエリザベスだったが、後一歩でCDデビューというところで、超絶音痴の青年ジミー中田に敗北してしまう。
不正が行われているに違いないと考えた2人は翔太郎に真相の解明を依頼。
ちなみに審査員の中に、主題歌アーティストのお2人とアニキが。

今回の敵はライアー・ドーパント。戦闘能力自体は大したことなさそうだが、自分の嘘を信じ込ませる針を撃ち込むことで相手を操ることが可能。使い方次第ではかなり危険なメモリか。

翔太郎達はジミーを熱狂的に応援する女性、墨田を疑うが、彼女はライアーに金を渡して、ジミーを勝たせるように頼んでいただけだった。
翔太郎が金を稼ごうと必死になる余り、倒れてしまった墨田を運んだのは井坂深紅郎という医者のところ。
奇しくも、この井坂こそが<ウェザー>のメモリの持ち主であった。
翔太郎と入れ違いでやって来た冴子が夜の診察とか言ってたけど、何そのエロス展開。

VSライアー第2ラウンドではダブルとアクセルが共闘。アクセルが突っ込んでいく後ろからルナトリガーで射撃。上手いことアクセルをかわして飛んでいく弾がチート過ぎるw
ジミーが真実を知ってしまったところで続く。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

「ゴセイグレート、降臨!!」

前回のアバンでゴセイレッドが戦っていたのはモンス・ドレイクじゃなくて、流星のデレプタでした。何故、間違った……orz

ハイドが何とかマスターヘッドと連絡をとることに成功。マスターが言うには、天の塔が失われた今、200年に1度の護星界に帰れるチャンスが迫っているとのこと。
だが、タイミング悪くUFOのザルワックが現れ、人々を攫い始める。怪人の名前は漢字+片仮名かと思っていたら、いきなりUFOとかいうぶっ飛んだのが出て来ましたね。

人々を助けるため、護星界へ帰れるチャンスを逃してしまうゴセイジャー。ザルワックは撃破出来たかと思いきや、ブレドランが送り込んだビービ虫によって巨大化。本人も驚いていたから、巨大化は幹部連中だけが知っていることのようだ。

圧倒的な戦力差の前に苦戦するゴセイジャー。だが、そんな彼らの勇気ある心に、伝説のゴセイマシンが応えた。新たなカードが現れ、ゴセイマシンを召喚可能に。パワーアップの都度、バックルに新しいカードが現れるのか。『マジレンジャー』もそんな感じだったな。
5つのゴセイヘッダーは地球の乗り物のデータを読み取り、ボディを形成。ゴセイドラゴン、ゴセイフェニックス、ゴセイスネーク、ゴセイタイガー、ゴセイシャークが駆け付ける。

ゴセイグレートへの合体ギミックは凄く基本的な組み合わせと見せかけて、下半身の構成がちょっと特殊。ゴセイタイガーは左膝から下だけを構成して、ゴセイスネークが残る下半身全てを担当。これはちょっと面白い。
『ハリケンジャー』の旋風神もこういう感じの合体だったよな。

このゴセイグレートにはあらゆる場所にゴセイヘッダーのジョイントが設けられていて、色々組み替えて遊ぶことが出来る。これが今年の玩具の肝となるギミック。これからは毎年、こういうコレクションに金のかかるギミックを用意すんのかな。炎神ソウル、秘伝ディスクと続いて、今年でこのタイプは3年目か。
雑誌とかには色々な合体例が載ってるんだけど、劇中でもヘッダーの付け替えは頻繁に行われるのかな。

あとは望の父親の天知博士が少しだけ登場。ヴァンプ様としか思えねぇw

燃:A- 萌:C+ 笑:C+ 総:A-