アニメ,漫画

「地球を征服するのだ!立ち上がれ、ぷりんの戦士達よ!!」

ああ、OP格好良過ぎて涙出て来た……。
よく見ると、サビの強化サンシュートが大気圏を突破するカットでビームの威力が落ちており、更に最後のカットのサンシュートのチャージ率が10%から17%に上がっていることが判る。
いずれフルチャージされるんだろうか。

本編はいつも通りだが、ヴァンプ将軍のさっと一品がパワーアップして、ヴァンプとかよ子のさっと一品になりました。原作でもそうだっけ?

そして遠い星の彼方から奴等がやって来る!ってところで続く。何、この無駄な引きw

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A-

天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 1 (ヤングガンガンコミックス)

角川スニーカー文庫

ばけてろ 成仏って、したほうがいいですよね? (角川スニーカー文庫)

著:十文字 青 イラスト:みこと あけみ

「ビートくん」
『ツービートは古いよ、おねえちゃん。古すぎだよ』
「贅沢なのだわ」
『……そうかな』
「それなら、長介くん」
『ドリフも古いよ。もうこっち側の人もいるし、全員集合できないよ』

いまだかつて、いかりや長介やたむけんが出て来たライトノベルがあっただろうか。

約一ヶ月二週間の積み。『薔薇のマリア』の連載が終了し、新たにザスニで始まった十文字さんの新シリーズ。ザスニは隔月なのに、やけに出るのが早いなと思ったら、連載分は二話しか収録されておらず、後は全部書き下ろしでした。
イラストのみことさんは最近MFで始まった『みにくいあひるの恋』の挿絵も担当してたよね。

キャッチはあっぷだうんオカルトゆるコメということで、十文字さんの作品でコメディを謳ってる作品って初めてじゃなかろうか。
コメディのノリは完全にいつもの十文字さんなんだけど、心理描写が圧倒的に他作品と比べて少ない。心理描写でページが埋まってないと凄ぇ違和感w

注目したいのは主人公、景敦(かげあつ)が二人のヒロインと同じ学校に通っていない点。同じ学校どころか学校に行っていないわけだが。
また、その二人のヒロイン、メルカと千夜子(ちよこ)が両方巨乳というのも珍しい気がする。大体、ダブルヒロインだったら、巨乳とつるぺたが対になっているもんだが。

で、退魔もするけど、基本はコメディ。これはジャンルとしてはラブコメなんだろうか……。
ミポルの淫猥無双はけしからんと言わざるを得ないが。

構成としては連載一話→一話の後日談書き下ろし→連載二話→二話後日談書き下ろし→書き下ろしとなっていて、連載されたエピソードを膨らませる形で文庫が構成されているのが面白い。
ちょっとシリアス要素を匂わせる部分があるんだけど、このままゆるいコメディで続けていってほしいなぁ。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
ばけてろ 影の大統領はとてつもなくえらいのだ!(2010/02)

著者リンク
いつも心に剣を①(MF文庫J、2009/02)
ぷりるん。 ~特殊相対性幸福論序説~(一迅社文庫、2009/07)
純潔ブルースプリング(ソフトカバー、2009/08)
薔薇のマリア 12.夜に乱雲花々乱れ(2009/09)
ぼくのうた(幻狼ファンタジアノベルズ、2010/07)
黒のストライカ(MF文庫J、2010/10)

メガクルイデア(幻狼ファンタジアノベルズ、2011/01)
全滅なう(一迅社文庫、2011/08)
聖断罪ドロシー01 絶対魔王少女は従わない(2012/08)
一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)

イラストリンク
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~(MF文庫J、2015/02)

MF文庫J

いつも心に剣を〈3〉 (MF文庫J)

著:十文字 青 イラスト:kaya8

自分の意見が、考えがあるのなら、胸を張って堂々と主張して、貫けばいい。
殴られようと、蹴られようと、非難されようと、自分がそれを正しいと思うのなら、絶対に曲げるべきじゃない。
たとえ、そのせいで、死ぬ目に遭っても。
殺されたとしても。

約一ヶ月四週間の積み。四ヶ月振りの新刊。もはや十文字さん新刊出過ぎワロタ状態。
さあ、見極めなければならない第三巻。うーん、今一つ。何で楽しめないのか判った。同じファンタジーというジャンルで『薔薇マリ』があるからなんだ。
あれが良くも悪くもとんがってるから、大分一般的なファンタジーっぽくなってる『いつ心』は物足りなく感じるんだ。俺の場合はきっとそう。
後はやっぱりイラストが……。

というわけで、切り捨て。

燃:C 萌:C+ 笑:C 総:B

薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)
薔薇のマリア〈1〉夢追い女王は永遠に眠れ (角川スニーカー文庫)

電撃文庫

C3-シーキューブ 8 (電撃文庫 み 7-14)

著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「きゃー!?いきなり何するんですかあなたはっ!?」
「む、すまん。あまりに意味不明な谷間すぎて、ノボリを差し込むための台と間違えた」

約一週間半の積み。四ヶ月振りの新刊。表紙はサンタコスのフィア。もう自分からスカートをめくりにいっています。今回も帯でぎりぎり隠れてません。
そう言や、五巻以降ずっと、表紙のフィアは制服着てないんだな。七巻のって制服じゃないよね?

さて、『Ⅵ』から始まったVS竜島/竜頭師団(ドラコニアンズ)編、第二弾。『Ⅴ』で登場した拍明に付き従っていた褐色肌の少女ン・イゾイーが再登場。
また、『Ⅳ』のゲストヒロイン、藍子の存在が言及されたりと、理事長の正体が明かされたりと、これまでの要素を拾い始めた模様。
気付けば、もう八冊目なんだよなぁ。

今回、激突することになるのは竜島/竜頭師団の一員ココロ・ペンタンジェリ。見た目は金髪美少女なんだけど、性格が大分アレというアレ。
もうね、敵まで美少女オンパレードにしなくてよくね?外見が美少女でも大抵中身イッちゃってるしなぁ。

口絵だけを見ると、明日にでもアニメ化発表されてもおかしくない筈なんだが、内容を読むと、どう見ても無理です。本当に有り難う御座居ました。
どうしてこう、グロい方グロい方へ進むかなw
これって、表紙詐欺の部類に入るのかな。ちゃんと萌えもたっぷりあるから問題無いんだろうか。

巻末のラフイラスト集はいつもよりボリューム多目で満足しました。

ところで春亮にお父さんって出て来ないのかな。もしかしてラスボスだったりして。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

アニメ,映画

映画ふたりはプリキュア MaxHeart2 雪空のともだち (通常版) [DVD]

「私達、本物だよね!」
「勿論!本物だよ。本物の友達!」

劇場版第二弾。木俣の伯父さんが経営する旅館にスキー旅行にやってきたなぎさとほのか達。藤Pや志穂、莉奈、アカネさんまで一緒。

その頃、雲の園の老師とムササビ、ムタが女王に鳳凰の卵を祝福してもらおうと光の園へ向かっている途中、うっかり卵を落としてしまい、ひかりがそれを拾うことに。ムタのキャスト、また野沢さんかよ!
生まれた鳳凰に、ひなたという名前を付けて可愛がるが、ひなたを狙い、ザケンナーが現れる。
ザケンナーは送り込んできたのはドツクゾーンの戦士、フリーズンとフローズン。フローズンのキャストは檜山さん。志穂のキャストは仙台さんだし、新キャラ出すときは過去の劇場版にゲストで登場した声優さんを優先的にチョイスするとかいうルールでもあるんだろうか。

フリーズンとフローズンは鳳凰の司る安らぎと温かさを嫌い、世界から温かさを奪うのが目的。
直前に些細なことで喧嘩していたブラックとホワイトは雑魚ザケンナーにさえ苦戦。ルミナスの援護で辛うじて勝利するが、気まずいまま。

老師に雲の園に招待されてからも、ぎこちない二人。だが、心を凍てつかされ、お互いに戦わされたことで、逆に二人の絆が復活するのであった。ああ、やっぱり百合に見える(ぇ

そして、鳳凰の力を得てパワーアップするプリキュア。さしずめフェニックスフォームといったところなんだろうけど、何で劇場版限定なんだろうか……。そりゃまあ飛行能力付きの時点で大分チート性能だから出し辛いのは理解るんだけど。
プリキュアがパワーアップするのは知ってたけど、ルミナスまでフェニックスフォームになるとは思わんかった。
ただ、ルミナスはあくまでもプリキュアに力を与えて力尽きたひなたを復活させるために力を使っただけで戦闘は無し。中盤でルミナスが戦っていたザケンナーってどうなったんだ?
フェニックスフォーム、デザインが格好良いから、『オールスターズ』辺りで何とか再登場出来ませんかねぇ。

仲直りしたなぎさとほのかの姿が描かれてEDと相成るわけだが、やっぱり藤P空気w

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル 33 (てんとう虫コミックススペシャル)

シナリオ:日下 秀憲 漫画:山本 サトシ

「パールがね、そうやって『こうしろ』って命令して、オイラはそれに従って、それがうまくいったとしても、そこにオイラの『感情(きもち)』はないんだよ」
「オイラだって、自分の『感情』を通したいとき…、あるんだ」

大湿原で戦いのヒントを掴んだお嬢様はそのままジムに挑戦、ジムリーダーのマキシを下し、見事フェンバッジを獲得する。

一方、伝説のポケモンを調べて暗躍するギンガ団との戦いの最中、ダイヤはパールに自分の気持ちをぶつける。仲違いをもっと引っ張るかと思ったけど、意外とあっさり仲直りしたな。

続いて、ヨスガシティジムジムリーダー、メリッサとの戦い。ゲームの要素の取り込み方が相変わらず絶妙。

順調にバッジを獲得していくお嬢様だったが、偶然ニュースで、ミオシティで開催されている学会の途中でナナカマド博士と父が行方不明になったことを知る。
いよいよ佳境か?

今回もゲームがやりたくなる憎い展開です。特に、VSマキシ戦でドダイトスが氷に四倍弱いのに気付いたときのゾクゾク感が凄かった。

ところでダイヤのゴンべとお嬢様のポニータって進化しないの?

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A+

ポケットモンスター ダイヤモンド(特典なし)
ポケットモンスター ダイヤモンド(特典なし)

漫画

雀鬼サマへの道 1 (近代麻雀コミックス)

作:谷口 亜夢

「これはルールじゃなくて意志なんだよ。雀鬼流のルールだからじゃなくて、自分で守ると決めたことなんだから守りなさい」

二十年間無敗と噂の雀鬼、桜井章一さんが創った雀鬼流麻雀を麻雀初心者の少女漫画家谷口亜夢さんが実際に学びながら解説していくという麻雀講座漫画。
部室に放置されていたので読んでみました。

掲載されている配牌を見て自分でも考えながら読むので時間がかかることかかること。

雀鬼流にはかなり細かいルールが決められていて、その全てに納得は出来ないが、色々と学べるところはあると思う。出和了りするためにリーチをかけるんじゃなくて、ツモ和了るためにリーチをかけるとか、三色や一通の見方とか。

ただネットで見ると、結構賛否両論あるみたいね。

燃:C 萌:C 笑:C+ 総:B+

アニメ

「二人とも私の大事な娘だからね」

ノーザがラブのお母さんに目を付けた。ラブとせつなと共に喫茶店に入り、お手洗いに行ったところを狙われる。鏡に宿したソレワターセを使い、偽物を作成、入れ替わらせる。
しかし放送開始三十八分の時点で、せつなにバレちゃったでござる。早ぇよ!
最初はせつなにだけ、わざと気取らせて、ラブとのすれ違いを誘ったのかと思ったけど、この後、ラブにもさくっとバレるのであった。
手口の隙だらけっぷりがウエスターさんと大して変わらん気がするなぁ。着眼点は良かったんだが。
つーか巻き込まれたんじゃなくて、意図的にプリキュアの家族が狙われたのって史上初なんじゃなかろうか。
一足早く気付いたせつなは美希タンとブッキーと共にお母さんを探すことに。
鏡に映ったトイレの個室のドアにお母さんのスカートが挟まっていることに気付いたせつなはアカルンの力で鏡の中に入り込み、救出に成功。アカルン、万能過ぎる……。
そもそも、ノーザの手口が甘々だなぁ。こっちにもソレワターセを配置しておけば……。
そしてソレワターセを撃破して、無事お母さんを取り戻したラブとせつな。せつなは初めて、彼女のことを「おばさん」ではなく、「お母さん」と呼ぶのであった。
はいはい俺の涙腺弱過ぎ弱過ぎ。

ここ二話ほど、美希タンとブッキーが空気化、完全にラッキークローバー・グランドフィナーレ要員となっていたが、次回、ブッキーのターンクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
しかも、まさかの御子柴君からデートのお誘いというとで、これは期待ageと言わざるを得ないッ!!

最後にネットで拾ってきた情報を。取り敢えず七年目『ハートキャッチプリキュア!』と来年の春の劇場版オールスター第二弾が確定。
四代目が続投となるかはまだ不明。シフォンがプリキュア化したら吹く。
四代目でもう一年くらいは見たい気がするけどなぁ。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A+

特撮

「メイドとは仮の姿。美少女探偵鳴海亜樹子!」

前回、スイーツ・ドーパントと戦っている最中にナスカ・ドーパントに乱入されてピンチ!だったけど、スイーツとナスカは獲物を取り合い仲間割れ。霧彦さん……(´・ω・`)
冴子が参戦しようとするが、それより先にテラー・ドーパントが現れ、その圧倒的な力の前に三者とも撤退を余儀なくされる。
前回のラストで琉兵衛が変身していたのは侵入者を撃退するためだったのね。
パティシエ誘拐事件に直接園咲家は関与しておらず、たまたま雇った使用人の中にドーパントが居ただけらしい。あれか、園咲家の人々は自分自身が強いから、セキュリティ関係は超適当なんだろうか。

ダブルはルナメタルにチェンジして、メタルシャフトをロープのようにして脱出。他にも色々な使い方が出来そうだな。

冴子は琉兵衛がダブルに興味を持つ前に自分が手に入れようとしているようだが、それはダブルドライバーを取り戻すって意味なんだろうか。

風都ミュージアムで翔太郎は琉兵衛と出会うことに。琉兵衛のあの態度は何なんだろうな。翔太郎がダブルって知っていて放置しているともとれるが……?

翔太郎は意を決して亜樹子におやっさんの死を話そうとするが、肝心の亜樹子は聞いちゃいなかった。
そんな彼女はラッキーハプニングでスイーツの正体がメイドの佐々木であることを突き止める。
その場で佐々木はスイーツに変身するが、変身した途端、声が濁った男性の声に変わった。前回スイーツが喋っているのを聞いて、取り敢えず男かと思ったが、声は判断材料にならないわけね。

霧彦さんは翔太郎が変身するのを目撃。一緒に居た冴子も見ていたか?
二人は共闘して、ダブルを倒すことに。
いきなり幹部クラスが二人も出て来たことに驚くダブル。ってことはやっぱり園咲家=ミュージアムとは知らないわけか。

これまでかと思われたところに、リボルギャリー到着。どうやって園咲家の敷地の中に入ってきたんだ……。警備甘過ぎるだろw

ハードボイルダースタートダッシュモードに乗り込み、逃げたスイーツを追跡。追ってくるナスカはハードボイルダーのバルカンで牽制した後、ブースドユニットを切り離して攻撃し、振り切ることに成功。ユニット放っていくのかよ!

行方不明になっていたパティシエ達を発見し、VSスイーツ第二ラウンド。
ヒートジョーカーという選択がよく理解らん。
周囲に溶け込んだスイーツに対してはバットショットの〈ルナ〉のマキシマムドライヴであぶり出し。今一つどういう効果なのか判然としないな。
そして〈ジョーカー〉のマキシマムドライヴ。え、ヒートジョーカーでも使えんのかよ!真っ二つに割れてパンチしてました。
今回は巨大戦回かと思ったけど、そんなことはなかったんだぜ。

失敗してばかりの霧彦さんは冴子にお仕置きされてらっしゃいました。霧彦さんのはもうええわ!!
このままでは完全に尻彦さんという呼び方が定着してしまうぞ……。

そしてパワーアップの続報。〈ファング〉は翔太郎が単独で変身するための力なんだとか。で、フィリップの単独変身が〈アクセル〉とか何とか。
それと、カブトケータイはビートルフォンというのが正式名称のよう。

燃:A+ 萌:C 笑:A- 総:A+

特撮

「殿や皆の事こそ、この爺にとって何より」

妻の命日に爺は休みを取って墓参りに出かけるそうな。外道衆が現れれば、爺はきっと墓参りに行くのを諦めてしまうと考えた丈瑠は皆にこのことを話し、外道衆が現れても爺に知られないように気遣うことに。

一方、シタリはアヤカシ、イクサズレにナナシ鉄砲隊を組織させシンケンジャーにけしかける。
遠距離からの物量攻撃に苦戦するシンケンジャーだったが、そこに秘伝装填銃モウギュウバズーカを携えた爺が駆け付ける
ヒロからモウギュウバズーカが完成すると手紙を受け取った爺は墓参りを取りやめてバズーカを受け取りに行っていたのだ。

一応シンケンマルやインロウマルと合体出来たり、巨大化してモウギュウダイオーが装備出来たりするけど、ギミックとしては今一つかなぁ。『ゴーオンジャー』で出て来たカンカンバーもネーミングはともかく、ギミックはアレだったしなぁ。

巨大戦では負傷した源太の代わりにダイゴヨウが奮い立つ。なんかよくわかんねぇ合体シンケンダイゴヨウ再び。名前が出たのは初めてか。

最後に爺の前に娘夫婦と孫が現れるが、爺は彼女達を一瞥しただけだった。娘達を戦いに巻き込みたくないという彼の決意が強く伝わる渋いオチでした。

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A