MF文庫J,アニメ

「臓物が出てるくせして、消化出来んのかよ」

ナツルの女子部の転校初日。あまりの美少女っぷりにあっという間に大人気。無茶苦茶過ぎるw
クラスメイトの委員長、副委員長、会計が登場。原作ではただのギャグ担当なんだが、アニメのキャラデザ補正でこの人達も美少女になってる。
しかも副委員長のキャストなんかゴットゥーザ様だからなぁ。
ついでに新聞部の一年生、西乃ますみも登場。

ナツルが拉致られてブルマはかされてセクハラされるシーンなんて原作にあったっけ?あからさまなDVDではもっとやりますアピールに吹いたw

今のところ毎回、ナツルの回想や手紙という形で水琴が登場しています。いつ帰って来るんだろうなぁ。

それはそうと、紅音の頭に乗っかってるセップククロウサギ萌え。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈1〉 (MF文庫J)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「それでも死んじゃ駄目です」
「何故?」
「私が……嫌だからです」

ノロティの信念が見えるエピソード。
一方、ザトゥが見るエンリケの本で、彼等の魔術審議の風景が見られる。が、原作を知らないと、ちょっと何をしてるかが判り辛い部分があったかな。クモラの立場とか。

ノロティはザトゥにひたすら付きまとう。あの笑顔を見せられたら、そら恋に落ちてまうわ。
相変わらず、あの格好はけしからんが。

次回予告後にはOPのミュージッククリップ、コリオ編が。いや、編集適当過ぎるだろ!無いよりマシといった程度。

ところで、BS11で超お馬鹿アニメ『そらのおとしもの』が始まるらしいですね。くそう、視たいじゃないか……!

燃:A 萌:A- 笑:C 総:A+

戦う司書と雷の愚者 (スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と雷の愚者 (スーパーダッシュ文庫)

電撃文庫

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

著:三雲 岳斗 イラスト:和狸 ナオ

きっとまた調子に乗るだろうから、口にするつもりはない。けれど認めよう。嬉しいとか、幸せというのとは少し違う。喩えるなら見上げた夜空に浮かぶ月と同じようなもので、ないよりもあった方が落ち着くというだけで━━まあ、今はそういうことにしておこう。つまり、
やはり操緒がいてくれたほうがいい。

何だかんだで智春は操緒のこと大好きなんだな。

新装カバー版で、表紙は操緒。可愛いけど、確か使い回しだった筈。つーか、何で朱浬さんを表紙にしなかったんだ……(´・ω・`)

さて、スタビライザをヅカ王子と奪い合い、負傷し記憶まで退行してしまった朱浬さん。三年前まで退行したら、紫浬に戻ってしまうのは理解るんだけど、何で姉の存在を忘れてしまってるんだろう。退行するときにトラウマになりかけてる姉の存在は除去されたんだろうか。

今回の肝は第二生徒会巡礼者商連合の会計真日和と学生連盟ガーディアン・ドラグーンのヅカ王子の登場か。
ヅカ王子は元々は第一生徒会会長でGDにスカウトされたため、佐伯兄が二年生ながら生徒会長を務めているんだとか。
つまり前会長と言えば、ヅカ王子を指す筈なんだが、二巻で出て来た《藍銅》の演操者が一昨年に卒業した前第一生徒会会長って記述があるんだよな。
ヅカ王子が《白銀》の演操者になったのは三年前だから、これはミスなのか。

また、ヅカ王子は《白銀》の演操者であるため、GDの盟主の“右手”だとか、金属の名を冠した機巧魔神は全部で十体とか今後の展開を匂わせる設定が色々出てるのに、結局何も関係無かったよなぁ。
特に十体の機巧魔神の内訳が気になるわけだが。

他にも悪魔の四名家、華鳥風月の設定も意味あったのか何なのかよく判んなかったな。内訳は華島、鳳島、風斎、嵩月ってのは判明してるけど。

そして二巻の後書きで言われていた真のヒロインというにはスタビライザの効果で万人に見えるようになった操緒のことだったそうな。何じゃそりゃ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「もしかしていずみさん、彼氏のことでも考えてたのかな?」

舞人が気障過ぎます。
OPにGマイトガインが登場するように。でもバトルボンバーは出て来ない不思議。

ヌーベルトキオシティでサミットが行われることになった。各国の首脳がやって来るため、厳重な警戒体制が敷かれるが、それはミフネの部下トーキチローの企みによって、あっさりと瓦解する。
ミフネは各国の首脳に自分が日本の将軍として公式に君臨することを認めさせるために、サミットを狙ったのだ。
アメリカの大統領は黒人なんだけど、何かこう社会に向けたメッセージでも含んでいるんだろうか。

サリーは時代劇のエキストラのバイトをやっていたが、そこで巻き込まれる羽目に。「このバイトも今日で終わりか……」とか言ってたけど、何故短期のバイトばかりチョイスするのだろうか……。

勇者特急隊の活躍により、あっさりと頓挫するトーキチローの作戦。彼は自らが造ったバイオフィードバックロボ、ニオーに乗り込む。
あのシステムってこの人が造ってたのか。

これに対抗するGマイトガインはグレートファイヤーを使用。って、マジンガーのブレストファイヤーじゃねーか!
とどめはグレート動輪剣の真向唐竹割りで。どの辺がグレートなんだろう。出力が上がっているとか?

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A-

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「もーきゅ、もーきゅ」

夏休み、生徒会の合宿で東京にやって来た杉崎達。って、碧陽学園って北海道にあったのかよ!!マジですか!

原作では夏休みのエピソードって一切語られてなかったんじゃなかったっけ?どうだっけな。
まぁ、合宿先でやったことは普通に、原作で生徒会室で話していた駄弁りだったが。
リボンをとった真冬なんて初めて見た気がするぞw

EDは『さすが!!知弦Ver』。会長うるせぇw

ところで、この間発売したOPのCDにはカップリングで、まさかのキャラソン『絶対会長宣言!!』が入っている。あのドラマガの付録に載ってた電波ソングが実現するとは……。
劇中でも流せば良いのに。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

Treasure
Treasure

GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ アドヴェント・ブラック (GA文庫)

著:大迫 純一 イラスト:BUNBUN

お父さん。
お母さん。
あたし、今、こんなだよ。
こんなに大勢の人達といっしょだよ。
あたし、まだ行くよ。
みんなといっしょに、もっともっと先まで歩いて行くよ!

約二日の積み。三ヶ月振りの新刊。大迫さんの『ポリフォニカ』は連続刊行。通算五十冊目。遂に五十冊か……。
シリーズ第十三弾。

マトリ監査官より告げられた、「マティアの演奏は神曲ではない」という一言から、マナガとマティア、二人に秘められた謎が明かされる物語は始まる。
同じ頃、二人の知人が次々と襲われる事件が起こる。それは奇しくも新帝都航空二三一便墜落事故に関係するものだった。

というわけで今度こそ、今度こそ!シリーズの根底に秘められた謎が明かされる。
かつて精霊島が落下したとき、マナガは単身、その落下を止めようとして身体を真っ二つに引き裂かれたんだそうな。
欠落した半身を精霊島に居た人間の死んだ魂で補ったところ、その怨念に呑まれ、彷徨える魔獣と化した。
で、残りの半身はマティアを器としていたということらしい。
半身と再会しても、合一しなかった二人に興味をもったレティアコールはカリナという精霊に姿を変えて、二人を観察してたんだそうな。
カリナさん=レティアコールなんて、もう殆ど確定事項みたいなもんだったけど、出て来たときは尋常じゃないくらいテンション上がりました。
結局、始祖精霊にはあらゆる精霊の基本ルールが適用されないって認識でFA?
この流れだと、レオンが金の聖獣って可能性も十分あるな。

全てを知ったマティアはマナガと合一、遂に黒の聖獣マナガリアスティノークル・ラグ・エデュライケリアスが復活する。マナガともマティアとも違う人格になっているようなんだが、記憶の引き継ぎとかはどうなってるんだろうか。
マナガはカリナさんの正体を知ってたのかなぁ。どうもそういう感じには見えないんだけどなぁ。
ラグのときの記憶は一部、マティアの方に移っていて、眠っていてたとかなのか。

一度は合一した二人だったが、シェリカの説得で元に戻って、しかも刑事としての仕事も続けることに。
はいはい、シェリカ最高シェリカ最高w

本筋以外にも気になるところがいくつか。
まずは冒頭のアレッツァの奏世神殿という固有名詞。これは初出だよな?
それと、シェリカがマティアからレオンの話を聞くシーンが。後書きの後には、彼女がセヴンと出会うシーンもあって、『レオン・ザ・レザレクター』四巻へと繋がる構成になっている。こういう他シリーズへの繋がりをちゃんと描いてくれるのは嬉しい。

どこかでシリーズ完結って見た筈なんだけど、後書き見たら、まだ続くって書いてあって吹いた。いや、これ以上綺麗に終わらせる方法あんのか?

十二月は文庫は出ないが、新作キネティック『神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール』と月末にGAマガジンが出ます。GAマガジンには『まぁぶる』が付録につくそうです。いや、それ単体で文庫で出せよ!

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:S-

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 4―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)

作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ

「うん!鏡で見るより分かりやすいし客観視できるわね。こうして見ると結構アリって気も……」
「いやいや、ねーだろ。とミサカはミサカの素体のお子様センスに愕然とします」

新章突入の第四巻。総扉はアニメの広告に使われまくってるあのイラストです。ストラップ付きの限定版だと描き下ろしだったりするんだろうか。つーか、ストラップのマスコットキャラデザインが何でえれっとさんなんだろう。

新章は原作三巻欠陥電気編のプロローグエピソード。美琴がいかにして自分のクローンが造られているかを知ったかが描かれる。相変わらず読者の期待を外さない構成だな。

美琴が超電磁砲量産計画を知って鬱、ミサカの残酷な製造過程が描かれてド鬱、美琴とミサカの出会いが描かれてハートフル、ミサカVS一方通行でグロ鬱という、えげつない構成。もうね、ハートフルからドン底への突き落としがね。
一方通行が凶悪過ぎる。ミサカの片足引き千切るとかどんだけ。

ミサカが殺される瞬間を目撃し、無謀にも一歩通行へと立ち向かっていく美琴。ってところで続く。
何処まで描くんだろう。原作三巻を美琴視点でコミカライズするところまでやんのかな。と言うか、どんな形にせよ、やらんと物凄い後味悪いだろうしなぁ。

巻末には各方面からのゲストコメントが載ってるんだけど、溝口ケージさんって何の関係があるんだ?上条さんと美琴がイチャイチャする同人誌出してるのは知ってるが。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

アニメリンク
とある科学の超電磁砲S #1「超電磁砲」

電撃文庫

鷲見ヶ原うぐいすの論証 (電撃文庫)

著:久住 四季 イラスト:カツキ

「……うぐいす。その、勘違いだったら遠慮なく僕を殴ってくれていいんだけどさ。お前、もしかして僕のことが━━好きなのか?」
「……き、気付いてなかったの?」
「ゆずさんの超鈍感!鉄鉱!木石!」

わぁあああぁあああああああ。

電撃文庫八月の新刊。『ミステリクロノ』を三巻で打ち切られた久住さんが、またもやミステリーで登場です。一年四ヶ月振りの復活。うぐいすの名字は「すみがはら」と読みます。
イラストはデビューシリーズ『トリックスターズ』と『ミステリクロノ』は甘塩コメコさんだったけど、今回は違う。甘塩さんは結構色んなところで仕事してるから、頼めなかったのかな。

粗筋を見ると、「魔術師」って単語が出て来てたから、最初は『トリスタ』の続編かとも思ったんだが、その続きを読む限りでは関係無さそうだったのでスルーしていました。
すると、各書評サイトでヒロインのうぐいす可愛いようぐいすと言われており、じゃあ買ってみるかと。

で、読んだら、ガチで『トリスタ』と世界観同じでした。『トリスタ』よりも過去のお話のようです。A・クロウリー編はどうなったのかと。
ミステリ部分に関しては全くもっていつも通りだった。

そして注目したいのが新たに投入された売れ線要素。ラブコメと異能力。
もう、凄ぇあからさまな感じなんだけど、うぐいす可愛いようぐいすと言わざるを得ない。
異能力の方は露骨じゃなしい、そこまでとんでも設定ってわけでもないんだけど、漢字で書いて片仮名のルビを振るのはいかにもなアレ。

ミステリーを期待して読むと、(´・ω・`)ってなるのは間違いないが、ラノベとして読むと、そこそこ(`・ω・´)となるのではなかろうか。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

トリックスターズ (電撃文庫)
トリックスターズ (電撃文庫)

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 1―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)とある科学の超電磁砲 2―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス)

作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:灰村 キヨタカ

「お姉様は常盤台のエースなんですもの。堂々と胸を張っていればよいのですっ!」
「まあ、もっとも…、張ると言うには自己主張の足りないつつましい胸です、け・ど」

アニメを視ていて、あまりに原作の内容を憶えていない自分に愕然として再読しました。漫画だから、あんまり時間もとらないし。
取り敢えず再読して判ったのはアニメの再構成の上手さが半端ないってこと。時系列の入替方やシーンの改変の仕方が上手過ぎる。
また、美琴が風紀委員の手伝いで失せ物探しをするときに、一緒に行動する風紀委員が原作では固法さんじゃないんだよな。固法さんがはっきりと出てくるのは三巻収録の『とある二人の新人研修』。その前にもちょろちょろ出てるけど。

で、固法さんとショートカットの風紀委員のポジションが入れ替わっているわけだ。アニメでは『新人研修』の方が先になってたから、妥当な処置だろうなぁ。と言うか、どう考えても固法さんの方が画面映えするし。
更に、固法さんの手当てをしている風紀委員の女の子がやたら、妙にキャラ達してるんだけど、今後出番があるのだろうか。

この作品単体で読んでも面白く、原作と合わせて読むと二倍三倍面白い。ラノベのコミカライズのお手本のような作品。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

コミカライズ,電撃文庫

とある魔術の禁書目録(インデックス) 5 (ガンガンコミックス)

原作:鎌池 和馬 作画:近木野 中哉 キャラクター原案:灰村 キヨタカ

「まぎらわしいのよ、あの馬鹿」

原作五巻に突入。原作二巻はイベント自体が起こっていない扱いになったが、カットされた原作四巻御使堕し編は発生したようです。上条さんが夏休みの出来事を振り返る形で一瞬だけ触れられている。
まぁ、月刊誌でこのスピードなら、カットせざるを得んだろうなぁ。僕が編集でも同じこと考えるだろうしなぁ。いやしかし、水着回をカットするとはな……。

というわけで、正ヒロインのインデックス放ったらかしの美琴と恋人ごっこ編スタート。DOKIDOKIしているのは美琴だけということで、上条さんのフラグブレイカーっぷりが凄い。

後半はアニメでカットされたVS闇咲逢魔(やみさか・おうま)編。
前後編でさくっと解決するが、この短編って『禁書目録』という作品の雰囲気を上手く表してるよな。
インデックスがちゃんとヒロインしている貴重なエピソードだと思う。活躍はしてないけど。

六巻は一方通行と打ち止めの出会い編になるそうな。どうも丸々一冊消費するっぽい。
また、オルソラ&アニェーゼ編の七巻はカットされそうな気配です。これまでのエピソードカットの法則から考えると、そうなるよな。
逆に言えば、氷華編はやるってことか。

ところで、この巻と同時発売でコミックガイド5.5巻とかいうのが出ている筈なんですが、実物見たことありません。つーかコミックガイドてw
どんだけ関連書籍出したいねん。流石に、こっちは要らんかなぁ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

とある魔術の禁書目録(インデックス) コミックガイド 5.5
とある魔術の禁書目録(インデックス) コミックガイド 5.5