アニメ,講談社BOX

「何でもは知らないわよ。何でもは、知らないわよ。何も……知らない」

テレビシリーズの終了から一ヶ月と少し、ようやく『つばさキャット』後半戦が配信開始。最初は10/28配信開始だったんだが、少し遅れて11/2くらいに配信開始。くらい、というのは11/2の昼くらいに公式サイトを見たときには配信されてなかったので。

アバンではありゃりゃ木さんと真宵のコント。ありゃりゃ木さんが完全に変質者で吹いたw
おまわりさんに見付かったら、即補導されるレベルだと思う。胸まさぐってたしな。
真宵可愛いよ真宵。

またもやOPはお預け。ここまで焦らされると、とんでもないクオリティのものが用意されているのではないかと期待してしまう。
OPは無いけど、DVDのCMは間にちゃっかりあるという。

委員長から連絡を受けたありゃりゃ木さんは、学校をさぼって彼女が待つ公園へと向かうことに。
ここでガハラさんが登場。ありゃりゃ木さんの浮気を敏感に察知してそうだw

委員長はいつもの三つ編みではなく、髪をほどいており、更にパジャマ姿であった。これは冗談でも言ってDOKIDOKIを誤魔化さざるを得ないな。
と言うか、おっぱいが大変けしからんおっぱい(語尾)。

EDは映像がちょっと、いや結構変わっていました。
次回予告はロングバージョン。全く次回の内容説明してねぇじゃんw

配信期間は次のエピソードがうpされるまでらしいんだけど、予定日さえも書いてないのは不親切だと思います。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

化物語(下) (講談社BOX)
化物語(下) (講談社BOX)

ファミ通文庫

著:庄司 卓 イラスト:ひなたもも

「「バ、バカップルじゃない」もん!」

いきなりFBonlineで始まった外伝連載。どうやら本編を補完するエピソードを展開していくようだ。
今回は梅花が三巻で着ていた水着をいかにして購入したかが描かれている。

魂力絡みの陰謀が全く絡んでこないので、LOVE寄せ全開で、本編よりも面白い気がする。そうだよ、陰謀なんて要らないんだよ!LOVE寄せしてれば良いんだよ!と思うのは少数派のなのか……。

取り敢えず、愛花は『DEATH NOTE』が好きらしいですね。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

DEATH NOTE デスノート(1)
DEATH NOTE デスノート(1)

GA文庫

で・こ・つ・ん★3 (GA文庫)

著:野島 けんじ イラスト:しゅがーピコラ

『頃やよし!我が心は眷属(うから)とともにある。ゆけ!』
『風道(みち)は示した!汝らの思うままに飛翔(と)べっ!』

《カノン》がいちいち格好良い。

約二ヶ月三週間の積み。三ヶ月振りの新刊。表紙の心愛はメイド姿。勿論、お兄ちゃんの妄想です。
総扉はエロメイドな紅愛お姉ちゃんという二段構えの構成です。表紙を耐え抜いても、めくった瞬間に撃墜されるという。油断ならないぜGA文庫……!
いやしかしお姉ちゃんのエロさが尋常じゃない。
口絵は今回も四ページ丸々サービスカットです。

三巻ということで、冒頭に人物紹介が追加。神触人と神衣人の簡単な設定解説も付いている。つまりシリーズが軌道に乗ってきたということですね、分かります。

今回は心愛に大切な友人が出来るエピソードであると共に、結果を出せない者は容赦なく学園を追放されるということが描かれる厳しいエピソードでもある。
まあ、友情+努力=勝利というジャンプ方程式が炸裂するわけだが。

お兄ちゃんは相変わらずの変態で安心しますw
お姉ちゃんがガチで弟を襲いに来るってことはお兄ちゃんもいずれガチで心愛を襲いにいくようになるんだろうか……。

つーわけで三巻でした。ちょっと綺麗事とご都合主義的かなと思わないでもないが、そんな鬱エピソードをやる作品でもないだろうしね。
次は十一月。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

一迅社文庫

Le;0―灰とリヴァイアサン (一迅社文庫)

著:六塚 光 イラスト:CH@R(ちゃあ)

「逃がしはしねーぜ。おまえは俺達に夢を見せたんだ、その責任は取ってもらう……!」

約二ヶ月二週間の積み。六塚さんがまたもや一迅社文庫に登場。タイトルは何て読むんだろう。「リ・ゼロ」で良いんだろうか。
帯には「やってきたよ、リヴァイアさん?!」って、MF文庫J『やってきたよ、ドルイドさん!』のパロディじゃねーかw
なんちゅーマニアックなところから取って来るんだ……。

発売発表当時のタイトルは「ヴァンパイア・アーキペラゴ」でした。こっちの方が格好良いと思うんだけどなぁ。スニーカーでタイトルに思いっきり吸血鬼を掲げた『リミテッド・ヴァンパイア』がドン滑りしたから控えたんだろうか。

さて、地軸の傾きや大地震の所為でバラバラの島になってしまった日本を舞台に、吸血鬼が転生師(サイクラー)と組んで、人を襲う海獣(リヴァイアサン)と戦うバトルアクションです。
あれ、何かガガガの『突撃彗少女マリア』が似たような内容だったような……。ま、あっちは打ち切られたし、知名度上がったもん勝ちか!

表紙ではヒロインの姫乃がスカートを捲りあげて、下に着た水着を見せているし、口絵ではしまぱんだし、吸血鬼は男女比率一対一の筈なのに、メインどころの吸血鬼はみんな美少女だし、典型的なライトノベルの構成なのだが、これだけLOVE寄せ要素があって、全然LOVEが無いのが六塚さんクオリティ。
何て言うか、もう六塚さんはそういう方向性で良い気がするw
ただ、常に敬語でお姉さんポジションの姫乃は(・∀・)イイ!と言わざるを得ない。

吸血鬼に関する設定はなかなか面白い。うどんとかの下りはいかにも六塚さんらしいと思う。いやしかし、うどんてw

真面目なシーンでジャイアントスイングとかしちゃうのもご愛嬌だよね。

予想外だったんだけど、素直にストーリーで読ませるタイプの作品でした。のらりくらりしてるけど、実は凄いってタイプの主人公が好きなんですよ。
大蒜島(たいさんじま)のみんなのために自分から禁宮島に戻ろうとする顕九郎(けんくろう)を海景(みかげ)が止めようとするシーンはアツかったです。

この巻が出た時点で既に続刊の予定があり、次は十二月だっけ?

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

突撃彗少女マリア (ガガガ文庫)
突撃彗少女マリア (ガガガ文庫)

アニメ,電撃文庫

「これが……良い。裕人さんに貰った、これが良い……」

世界メイド執事連合協会の忘年会に招待された裕人。天王寺家で執事のバイトをしたときに登録されたらしい。あんなんで登録されんのか。まぁ、裕人を気に入った冬華が登録したのかもしれんが。

会場は持ち回りで今年は乃木坂家が会場となっていた。そこで裕人は乃木坂家メイド隊十傑集と出会うことに。彼女達の登場シーンはちょっと燃えた。
序列二位は欠番らしいが、こんだけネタ振りしたからには二期終了までに出て来るんだよね?

裕人は楽しい時間を過ごすが、会場に一期のラストで登場したシュート・サザーランドが現れたことで場の空気は一変する。彼は前回の失態の所為で、父親に執事にさせられてしまったらしい。
と言っても、全く反省している様子は無く、アリスに服を汚され大激怒。喋り方といい、やっていることといい、恐ろしく噛ませ犬なのだが、あのイラッとする喋り方がちょっと好きな俺が居る。
キャスト誰だよって思ったら、間島淳司さんかよw
アリスと並んで、『とらドラ!』じゃねーか。大河と竜児の立場が逆転してるけど。

シュートのキャラって完全に裕人のカッコメンっぷりを際立たせるための舞台装置としてしか機能してないよな。でなけりゃ、あの行動は軽率過ぎると思う。

そういうわけで、裕人の株はメイドさん達の間でストップ高なのでありました。葉月さんと那波さんのデレなんて初めて見た気がするぞ。いつもは春香に遠慮しているのだろうか。
つーか、あの人達って何歳なんだ。

アリスのフラグも当然のように立ちましたが、彼女が殆ど「こくこく」としか言わないのは日本語が未熟だかららしい。
ちなみに最後に呟いた「Bruder」というのはドイツ語で兄という意味だと思われ。

そして椎菜出番無し……orz

次回予告では裕人の中の人が登場です。何という無茶振りw

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

乃木坂春香の秘密 1 (電撃コミックス)

ファミ通文庫

命じて!服従フロイライン 3 (ファミ通文庫)

著:庄司 卓 イラスト:ひなたもも

「坊主 in  Summer!!」

約一週間の積み。四ヶ月振りの新刊。表紙は水着姿の梅花ということで、宣言通り水着回です。
もうとにかく水着水着水着といった印象。しかもスク水とプライベート水着の二段構え。くそう、これでイラストのクオリティが高ければ……!人体のバランス……(´・ω・`)

本筋の方は相変わらず、ぐおんぐおんと陰謀が蠢いています。が、どうにもその辺には興味が湧かんと言うか何と言うか。

FBonlineで連載中の外伝『フロイラインあらかると!』は既に分量が溜まったら文庫化する予定だそうな。やはりベテラン作家は扱いが違うのだろうか。

でも、もう切り捨てで。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B

アニメ

超重神グラヴィオン ツヴァイ(3) [DVD]

「そうよ、私は……リィル……ゼラバイア……」

ゼラバイアの反応が確認された巨大テーマパーク、グランドアイランドへとやって来たグランナイツ達。調査という大義名分の元、遊び倒すことに。
女性陣のコスプレがやたら似合っている件。

で、良い雰囲気になる斗牙とリィルだったが、グランドアイランドにはゼラバイアの罠が仕掛けられていた。
クッキー達の援護を受け、グラヴィオンで出撃、ソルジャー級が合体したウォーリア級ゼラバイアを難なく撃破。
ところがそれ自体が罠で、合神解除によるエルゴフィールドの消失のタイミングが狙われていたのだ。装甲を突き破って侵入してくるゼラバイアの前に為す術が無いグランナイツ。

ここでショックを受けたリィルは自分が何者であるか、記憶を取り戻すのだった。フラッシュバックの映像の中にはグランΣの姿があった。
そして指令室でサンドマンは笑い声をあげるのだった。どういう意味の笑いなんだろうか。

こんなに真面目なストーリー展開のときにチュイルの乳をぶるんぶるん揺らされてもリアクションに困ります(´・ω・`)

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

電撃文庫

神様の言うとおりっ! (電撃文庫)

著:西村 悠 イラスト:Show

「もう嫌だ!神も仏もないのか、この世界には!」
「大丈夫!神は恭一のすぐそばにいるよ!」
「やっぱり、神も仏もあったもんじゃない!」
「えぇ!?こ、ここにいるのに!!」

約二ヶ月三週間半の積み。電撃文庫八月の新刊。某書評サイトでお薦めされていたので手に取りました。
著者は最近、一迅社文庫に絶賛進出中の西村さんです。

幼馴染みの実家である神社の祭神様にうっかり殺されてしまった主人公、恭一。彼はその祭神様と幼馴染みの巫女少女、沙希の協力で何とかゾンビとして生き返ることに成功。更に、神様達の困りごとを解決してGPを貯めると、再び人間として生き返ることが出来る……という筋。

『読書の時間よ、芝村くん!』の一巻読んだときも思ったけど、何故こうもラブコメをやるキャラ配置なのに、そっち方向へあまり進まないのだろうか……。
沙希の妹の綾音とか居る意味あるか?
口絵を見ただけだと、女の子いっぱいのうふふきゃっきゃなラブコメにしか見えんのだがなぁ。

いや、これでラブコメって謳ってないんだったら問題無いんだけど、思いっきりラブコメって書いてあるし……。
恭一が生き返ったときに、沙希と五十メートル以上離れると即昇天という設定が付与されるのだが、五十メートルって超微妙だよな。最初は一メートルとかにしといて、徐々に離れられるようにしていけば良かったのに。
そうすりゃ、一緒にお風呂とか一緒に睡眠とかなんぼでもラブコメのやりようがあるじゃないか。

これはもう切りかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:B

著者リンク
読書の時間よ、芝村くん!(2009/03)
秋津楓はアたらない!(一迅社文庫、2009/09)
僕と彼女のギャルゲーな戦い(メディアワークス文庫、2010/11)

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「レェェェェェェッツ・マイトガイィィィィンッ!!」

ミフネの赤い霧の影響で制御不能となった衛星が巨大隕石ドガンテスに接触、爆発。そのため、ドガンテスの軌道が変わり、地球の引力に引っ張られるコースに入ってしまう。
何とかジョーの轟龍から逃げ切った舞人達はドガンテスが地球に到達する前に破壊することに。

ドガンテスを破壊するためにはグレートマイトガインに合体して、未完成のマイトガンナーの超電動砲を使う必要がある。
マイトカイザー、マイトガイン、マイトガンナーを連結させたギャラクシーエクスプレスで宇宙へ向かおうとする舞人だったが、そこへまたもや轟龍が立ち塞がる。
やむなく戦闘に突入することに。

舞人がマイトカイザーを操縦するので、マイトガインのコントロールは完全にガインに任された。ガイン単独での合体に新バンクが用意されたが、これが短いけどメチャクチャ格好良いの。ロコモライザーが展開しながら、ガインとマイトウイングとドッキングする流れが素敵。

そしてグレートマイトガインに合体。やっぱりパワーアップはこうでなくちゃなぁ。
最終的にジョーの協力も得て、ドガンテスを破壊することに成功。何だかんだで自分の所為で開いた計画の穴をちゃんと埋めるジョーがツンデレ過ぎるw

サリーは全然本筋と関係無いところで新聞配達のアルバイトをしていました。キャラ作画が石田さんなのに勿体ない。

EDが新しくなりました。パープルが登場したときに歌っていたあの曲。ブラック・ダイヤモンドと言われれば、『しゅごキャラ!』を思い出すわけだが。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

角川スニーカー文庫

妄想少女 そんなにいっぱい脱げません!? (角川スニーカー文庫)

著:東 亮太 イラスト:ちこたむ

「タコ×女の子は日本の伝統じゃん」

約三ヶ月半週間の積み。デビューシリーズ『マキゾエホリック』が大々的にプッシュされたにも関わらず三巻であえなく打ち切りを食らった東さんが遂にスニーカーで復活。それまでに角川つばさ文庫から『ゲゲゲの鬼太郎』のノベライズなんかを書いていたようだ。タイトルは「もうそうが~る」と読みます。

さて、正直、どう見てもイラスト本です。本当に有り難う御座居ました。と書くことになるんじゃないかと予想していたんだが、意外や意外普通に楽しめました。イラストの比重が大きいことは否定しないが。

口絵でスク水エロイよスク水!ってなってたら、ちっちゃい字で「本編ではスクール水着の着用はしておりません。妄想です」って書いてあって吹いた。妄想なのかよ!
ヒロイン、紗衣(さえ)の水着イラストも完全な妄想だしなぁ。

ストーリーは主人公、光宏のお気に入りの同人絵師のサイトから二次元美少女が飛び出してくるところから展開する。最近多いよな、二次元からヒロインが飛び出てくる話。
『ラブ★ゆう』とか『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』とか。
注目したいのは、飛び出て来たキャラクターがあくまでも二次元美少女であるというところ。『アイマス』とか『ドリームクラブ』とか『タイムリープ』とか、そういう感じと思えば良いのか。

連作短編集のような形式を採っており、基本的には一エピソード毎に一人の二次元美少女が登場し、そのキャラを巡って、ドタバタ騒ぎが起こる。えっちぃイベントもあるよ!といった感じ。
合間の萌え談義が結構難しい。スク水萌えとは何ぞや?と言われても言葉に出来ねぇ。

章と章の間にはラフイラストが掲載されている。巻末に載ってるのは時々あるけど、本編の途中にってのは珍しいんじゃないかなぁ。

十二月に二巻の発売が決定しているからか、全然話が終わってません。まぁ、終わらせるほどの内容がそもそも無いという見方もあるが。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

マキゾエホリック Case1:転校生という名の記号 (スニーカー文庫)
マキゾエホリック Case1:転校生という名の記号 (スニーカー文庫)