アニメ,ガガガ文庫,ハヤカワ文庫JA,雑記,GA文庫

ガガガはフライングは無いので、いつも通り。ブツは、

・GJ部
GJ部(グッジョぶ) (ガガガ文庫)
あと、GA文庫の

・這いよれ!ニャル子さん <4>
這いよれ!ニャル子さん 4 (GA文庫)
を購入して、計2冊。ハヤカワ文庫JAの『ザ・ジャグル』2巻も出てる筈なんだけど、見当たりませんでした。何でだ。
毎月後半はよく本屋に行くことになるから、それでも見付けられなかったらe-hon使おう。
ザ・ジャグル 2―汝と共に平和のあらんことを (ハヤカワ文庫 JA サ 9-2)

ガガガは来月の新刊は『ささみさん@がんばらない』2巻が出るんだけど、もういいかなぁ。
再来月は『セク研!』と『ラブコメ禁止ですの!!』がタイトルで気になる。でも、後者は著者が一柳さんなので、恐ろしく斜め上の内容である可能性があるなぁw


この間、教育テレビで放送されている『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』を偶然視たんだけど、キャラデザが萌えを意識し過ぎていて吹いた。まいん可愛いよまいん。


角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 IV (角川スニーカー文庫)

著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「お前がゼンラーマンを名乗るなら!俺は自らをこう呼ばねばなるまい……!ザ・リアル・ゼンラー!!そう!俺の名は、ゼンラーマン・カブトだ!!」

何だ、林さんって病院で執筆してるのか。

約10ヶ月2週間半の積み。7ヶ月振りの新刊。『マスラヲ』最終巻からは4ヶ月振り。
表紙はゼピルム共和国の大統領アンディ・J・イエスマンと国防長官セリアーナ・ヴァーゼンシュタイン。またミスマルカサイドじゃない新キャラか……。
と思わせておいて、セリアーナって『お・り・が・み』に出て来たセリアなのか。長命だって言ってるし、関係者とかじゃなくて本人なんだろう。
また、表紙のど真ん中におっさんを配置してくるチャレンジ精神に恐れ入った。しかし、これは人気がある証とも言える。まぁ、セリアーナが萌え要素満載のビジュアルだから、あんまり関係ないかもしれんが。

さて、今回の舞台はゼピルム共和国。2つ目の紋章を巡って、大騒動。民主主義がどうのこうの言ったりで、小難しい政治の話が続いて、やたらとシリアスな雰囲気……と思ったら、2人のゼンラーマンの登場で全部吹っ飛んだ。
前巻の後書きで匂わせていたから、出て来るとは思っていたが、まさか2人出て来るとはな……。

で、聖魔杯の起動紋章は封印されている土地を守るためのものだという話。それを使うときとは、交渉の余地など無い相手と戦うときにこそ使うべきもの。人同士の戦争で使うようなものではない、と。
ってことはいずれマヒロが大陸統一して、魔王と戦う流れになるんだろうか。

ところで、ミニスカートにチラ見禁止魔法が付与されている……だと……?

後書きはまたもや、やたらとテンションが高い。また、『新体操(仮)』の話してるし。『レイセン』の宣伝してると見せかけて、あんまりしてない件w

燃:B+ 萌:B+ 笑:A 総:A

特撮

ネット版 仮面ライダーディケイド オールライダー超(スーパー)スピンオフ [DVD]

「大切なのは全身の筋肉に、ぷるぷる震えるまで無駄な力を入れることだ!」

2009年夏、『ディケイド』劇場版と連動してネットで有料配信されたスピンオフネットムービー。「超」は「スーパー」と読みます。
『キバ』の年からやってるけど、これ、毎年やるんだろうか。

基本的には、士、夏みかん、ユウスケ、海東が喋り、別の場所で実況の鈴村さんと解説の鳴滝が裏設定などの説明をする、というもの。
媒体が媒体だけに殆ど子供喜ばせる気ゼロ!裏設定やスーツアクターの話や蔵出しエピソードなかが好きな人には堪らない内容。

タックルがどうのとか、夏みかんが変身したいとか、こっそり完結編に繋がってるようなところも。偶然かもしれんが。

変身ポーズ講座見てたら、一緒にやりたくなってくるから困る。
あ、あと夏みかんが可愛かったです。

燃:B- 萌:A 笑:A 総:A+

映画リンク
劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー(2009/08)

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダー裏キバ 魔界城の女王
ネット版 仮面ライダーW FOREVER AtoZで爆笑26連発

電撃文庫

輪環の魔導師〈6〉賢人達の見る夢 (電撃文庫)

著:渡瀬 草一郎 イラスト:碧 風羽

「猫は鼠を狩ってくれる。このエルフールのように農業が盛んな国にとっては大切な存在だ。もっとも、最近は鼠どころか、魔族を狩ってくれる驚異的な猫もおられるようだが━━」
「鼠と魔族は似ていますね。必ず、どこかでうろちょろしています。その上、いずれ大発生につながりそうな危機感まで共通しているのが困ったところです」

約8ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。読むの、ほぼ1年振りだぜ……。
さて、新章突入。今回は第2部のプロローグ的エピソードといったところか。

ファンダール以外の賢人が続々登場し、一気に世界観が広がった印象。
また、『パラサイトムーン』と繋がりそうな要素が増えてきたのが嬉しい。
まずは、セロが見た不可思議な夢に出て来た女性マリアンヌ。これまで名前しか語られていなかった彼女が夢の中とはいえ、ようやく実体を持った姿で描かれた。これは大きな一歩だと思うんだが、果たして。

それと、大罪戦争の黒幕と言われる魔導師エスハール。これって、星詠みのエスハのことだよな、きっと。彼は神になって、別の世界に渡ったってことなのかな。
いずれ繋がることになるのかなぁ。って言うか、繋がってほしいな。

巻末にはアルカインとフィノ、それぞれの視点による、これまでの旅路の解説が。フィノ、セロのことしか書いてねぇw

次は4月。8ヶ月も積んでたのに、まだ続きが出ていないという。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

角川スニーカー文庫

戦闘城塞マスラヲ Vol.5 川村ヒデオの帰還 (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:上田 夢人

「みんな待っています。さあ、生きなさい。あなたという奇跡を、大切に。幸せあれ」

約1年2ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『ミスマルカ』3巻からは3ヶ月振りの新刊。
さあ、書き下ろしで最終巻です。方々で物凄い評価されていたので、正直かなりハードル上がってました。それでも面白かった。

絶望のドン底に叩き落とされたヒデオだったが、仲間達に支えられ、ウィル子との絆が勝利を呼ぶ。ヒデオが再び立ち上がるまでの過程がアツいんだよなぁ。
遂に「戦闘城塞」という言葉も登場し、クライマックスを感じさせる。
大風呂敷は伊達じゃない。ラストバトルに近付くにつれてスケールがえらいことになっていく。

聖魔杯は以降、悪用されないようにセキュリティを強化するという話が出ている。これが『ミスマルカ』で登場する起動紋章なんだろうな。

そして、それぞれの新たな一歩。ヒデオは就職……と思ったら、就職先は宮内庁神霊班精霊課。
今度は翔希の姉、翔香と鈴蘭の妹、睡蓮が登場し、物語は新シリーズ『レイセン』へ。
こういうシリーズ展開は好きです。
最後にヒデオがどういう漢字を書くか判る演出はズルいと思うの。

後書きでテンション上がり過ぎて『新体操(仮)』とか言ってる作者は病気w

総評

というわけで、『戦闘城塞マスラヲ』全5巻でした。『お・り・が・み』からの直接の続編で、鈴蘭達、旧キャラクターも登場させつつ、あくまでもメインは新登場したヒデオ
達というバランスが絶妙でした。

ただバトルするんじゃなくて、知恵と勇気で乗り切れ、みたいなバトルが大好物でした。後半、ガチバトルの方にシフトしかけたのはちょっと惜しかったか。

宇宙人とか登場して、更に世界観が広がったのではないだろうか。と言うか、もう何でもありな気がするw

これ、1クールでアニメやるには丁度良い尺じゃね?

燃:A+ 萌:B 笑:B- 総:A+

電撃文庫

C3‐シーキューブ‐〈9〉 (電撃文庫)

著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「ああ。そうか、そういうことか。やってくれたのぅ、鈴如きが━━よもや、妾の持ち物に手を出して生き永らえられると思うておるような阿呆だとは思わなんだわッ!」

ブチ切れたこのはさん、マジオソロシス

約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『藍坂素敵な症候群』からは隔月刊行ということで、執筆速度速いな。
表紙のフィアのぱんつ見せっぷりが物凄くおとなしい件。帯があると、もう殆ど見えません。遂に構図がネタ切れなのか……?

さて、今回もVS竜島/竜頭師団かと思いきや、1巻独立の緩めエピソードでした。後3ヶ月で進級ということもあり、新展開に向けての伏線配置なのかなぁ。それとも単に普段と比べて軽めのエピソードをやりたかったってことなのか。

帯に「初詣&巫女さん祭りです!」と書いてある割には巫女さんはゲストヒロインの2人だけという不思議。
何故レギュラーに着せない……。裏表紙でフィアだけは着てるけど。

ところで、冒頭に出て来た《暗黒ファンタジーカルタ》についてkwsk
巻末のお楽しみラフは今回は少なめでしょんぼり。

次は5月に『藍坂素敵』2巻。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

アニメ,GA文庫

這いよれ!ニャル子さん4 スペシャルボックス(DVD付き)

「はい、フォークでドーン!!」

自分で買わんといかんかと思っていたのだが、幸いハドむ氏が買っていたので、DVDだけ借りてきました。
1分程度のショート数本とニャル子とクー子の馴れ初め?が語られる6分程度のロングバージョンを収録。
ショートの内2本はGAマガジンVol.3の付録DVDに収録されていたもの。

この下らなさが素晴らしいな。ネタを多方面から引っ張ってき過ぎだと思うんだ。「とあるニャル子の暇人殲滅(ヒマジンブレイカー)」吹いたwwww

でも、これで定価約3000円はちょっと高くないか……?
通常版の文庫買わなきゃなぁ。

燃:C 萌:B 笑:A- 総:A-

アニメ,漫画

「ウサコッツはレッドの膝の上がいたく気に入ったらしいのだ!」

サンシュートチャージは96%までいきました。次回こそいけるかフルチャージ!?と思ったら、次週は放送休止だそうで。

今回は俺の好きなセミンガとヘルウルフのエピソードだったので、テンション上がりました。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

映画,特撮

劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦 コレクターズパック [Blu-ray]
忘れんなよ。契約じゃなくて、約束だったな」

2009年の春に公開された新たなるシリーズ『超・電王』の1本目。当時、放送中だった『ディケイド』の14、15話とリンクしている。
あくまでも『ディケイド』はおまけで、『電王』の方がメイン。

謎の地震の所為で過去と未来が繋がった。それを利用して、室町時代からオニ一族のミミヒコが半分に分たれてしまった鬼の切り札を求めて現れた。
オニ一族の出現により、時間が歪み、その影響を受けた良太郎は子供サイズに。侑斗に至っては存在が消滅という事態に。
時間の歪みを元に戻すための鬼退治が始まった、という導入。

縮んだ良太郎

時間の歪みの所為で縮んだと言われているが、最後まで縮んだまま。
『俺、誕生!』では変身しても縮んだままだったのに、今回は変身すると通常サイズになる不思議。
特撮は役者の問題がネックだよなぁ。

ユウ

切り札の半分を持っていた少年。その正体は誰あろう、過去の桜井侑斗であった。
彼のドラマに結構時間を割いている印象。良太郎や幸太郎は最早脇役扱いだよなぁ。

侑斗役の中村さんが撮影期間を取れなかったための処置なんだろうけど、そんなことで今度公開されるエピソードレッドは大丈夫なんだろうか。

イマジンズ

いつも通り。時間の歪みの所為で、色んな時間に跳ばされていた。昭和10年に跳ばされたウラ、キン、リュウは何故か、『キバ』の次狼、ラモン、力に取り憑いていた。
この時代にアームズモンスターが存在していたことは別に問題無いと思うんだけど、この映画に出した意味がよく理解らないんだよなぁ。

当時は『ディケイド』におけるキバ世界とは別にオリジナルのキバ世界があるんだよっていう証明なのかと思ったんだけど、『ディケイド』がそういう展開にはならなかったしなぁ。
まぁ、途中でストーリー変わったらしいしな……。

昭和10年

何故ある光写真館……。中にはジークに取り憑かれた士の姿が。そういや、ユウスケ居なかったな。
袴姿のコハナが可愛い件。

オニ一族&仮面ライダーゴルドラ&シルバラ

これは一体どういう扱いなんだろう。時空の歪みにより変身能力を得たって設定らしいけど、それは単なる偶然なのか、それとも誰かが彼等に力を授けたのか。

配下の戦闘兵はミラーモンスター、ゲルニュート。公開当時は今後、各ライダー世界の要素が入り乱れそうでwktkだったんだろうけど、今となってはただの予算削減にしか思えないなぁ。
世界を渡り歩く能力を持っている誰かがクニヒコとミミヒコに配下として授けたと考えることも出来るが……。

ディエンド乱入

いきなり現れて、G3とコーカサスと王蛇をカメンライドして撤退。戦場を混乱させて、その隙にオニ一族のお宝でも奪うつもりだったんだろうか。
コーカサスはちゃんと青い薔薇を持ってました。

コラボ変身

モモさんが士に憑依して、ディケイドに変身。ディケイドが電王の動きしてると不気味だなw
それを見たウラ達はカメンライドされたライダーに憑依。武器は自分のを使ってたけど。どんどん何でもアリになっていくな……。

NEW電王ベガフォーム

自分も本気で戦いたいと思ったデネブはテディを押しのけ、NEW電王に憑依。NEW電王にそのままゼロノスベガフォームを重ねたようなデザイン。
デンガッシャーが薙刀になってる?
とは言え、こういうバリエーション変身はワクワクするのでもっとやってほしいな。NEW電王ロッドフォームとか。

超クライマックスフォーム

ウイングフォームから変身したため、そのままジークが残り、まさかの5体同時憑依。変身直後のコントが面白過ぎるw
阿呆みたいなノリで戦ってるけど、何気に飛行能力が付いたのは大きいと思うんだ。

鬼ヶ島の戦艦

映像的には迫力あるけど、やっぱり巨大戦要るかなぁと思う。

内部に突入してからの俺の超必殺技、要するにライダーキックはイカス必殺技だと思います。

まとめ

そういうわけで、『超・電王』1発目でした。もっとシリーズものっぽく、あからさまな謎を残して続くのかと思ったら、そうでもなかったという。
気になる部分は色々あったけど、恐らく平成ライダーお約束の放ったらかし部分だろうしな。
何だかんだ言いつつも、毎回新しい映画の情報が出るとwktkすんだよなぁ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A+ 総:A

アニメ,コミカライズ,電撃文庫

「さぁて、行きますか!!」

教え子達と引き離され、失意に沈む木山先生。そんな彼女を励まし、共に子供達に会いに行こうとする初春。
だが、望みは打ち砕かれる。本性を現したテレスティーナ。彼女のミドルネームは木原。それは能力暴走実験を行っていた研究者と同じ名前。テレスティーナは木原幻生の孫だったのだ。
初春と木山先生に叩きつけられた悪意にゾクゾクする。

真実を知った美琴は単身、テレスティーナに喧嘩を売りに行くが、パワードスーツ装備の彼女と、スキルアウトが集めたデータによって性能アップしたキャパシティダウンの前に為す術無く沈む。
キャパシティダウンは性能が上がった分、巨大化してしまい、動かすのは容易ではなそうだし、そうそう能力者に対して脅威になるわけでもないのか。

実験隊として捕えられようとしていた美琴を救ったのは先進状況救助隊の施設に居た婚后さんだった。ファインプレー過ぎる。
ちなみに婚后さんが病室で読んでいたのは電撃文庫『アクセル・ワールド』1巻。あからさまなJ.C.STAFFによるアニメ化フラグワロタ

またもや単身乗り込もうとする美琴を止める佐天さん。離れて心配するくらいなら、一緒に苦労した方が良い、と。
佐天さん、良い女過ぎるな。

そして、それぞれに装備を整えて出撃。ここでEDを被せてくるのが上手いよなぁ。
固法さんがビッグスパイダーのジャケットを着ているのも注目。
佐天さんのバットはもしかしてキャストと制作会社繋がりで『大正野球娘。』ネタなのか?

次回、いよいよファイナル。予告は音声のみで映像無し。流石に最後はちゃんとしてましたw
エピローグではミサカと一方通行が出て来ると予想。

あと、春からの新番組『Angel Beats!』の番宣が。おいおい、クオリティ高そうじゃねぇか……。くそ、これ以上、視る本数増やしたくないのに……!

燃:S- 萌:A+ 笑:B 総:S