富士見ファンタジア文庫

同情できない四面楚歌?―フルメタル・パニック! (富士見ファンタジア文庫)

著:賀東 招二  イラスト:四季童子

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第四弾。今回は大人の事情とやらで、雑誌連載時と収録順が違うらしい。

 

『磯の香りのクックロビン』

  ダイクウマリュウキングガイ自重しろwww

  いやしかし、かなめって結構食い意地はってるのね……。

 

『追憶のイノセント(前後編)』

  林水会長の過去に迫るエピソード。短編初の前後編構成。林水会長のキャラは好きなんだけど、この人はギャグ展開でこそ映える人だと思うけどなぁ。

  で、大和撫子ことお蓮さん登場。まぁ、そんなに存在感無いけど。

 

『おとなのスニーキング・ミッション』

  連載第一回目のゲストキャラ佐伯恵那がまさかの再登場。しかも挿絵付き。第一話のときもドラマガの方では挿絵に出てたらしいけど。

 

『エンゲージ、シックス、セブン』

  書き下ろし。二巻以降は書き下ろしエピソードはミスリルの面子が主役というルールの模様。

  いやしかし、タイトルは「、」じゃなくて、「・」を使うべきだろ。確かアニメでは「・」になってた筈。

  で、タイトル通り、マオ姐さんが宗介とクルツと出会う話。

 

  つーわけで、短編集四巻でした。最初の頃の勢いが無くなってきてる気がするのは気のせいか?

燃:B  萌:B  笑:B  総:A

富士見ファンタジア文庫

ホワイト・オペラ 鋼殻のレギオス 7

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  フェリ可愛いよフェリ。

  さて、第七巻。遂に都市対抗戦ですよ。対抗戦自体は割とあっさり勝利出来たわけだが、それ以外では不穏な空気が流れている。

  結局、ニーナの中には廃貴族が眠っているという状態に。そのお陰なのか、彼女はディクセリオに教えられた雷迅を習得。でもドラマガ掲載の短編読んでいない人のための説明がもうちょっとあっても良かったんじゃないかと思う。

 

  そして遂に正妻ことリーリンがツェルニにキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

  いやしかし、相変わらず深遊さんのイラストは素晴らしいな。

燃:A  萌:A  笑:C  総:A

電撃文庫

結界師のフーガ〈2〉龍骸の楽園 (電撃文庫)

著:水瀬 葉月  イラスト:鳴瀬 ひろふみ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  さて、第二巻。口絵漫画の灰理が可愛い件。

  だが、本編では隠夜が他のキャラより頭一つ分飛び抜けて良い味出してるよな。

  で、ゲストのようじょ、刻視。ようじょと見せかけて、その正体は仙人なので、年齢は相当いっています。いっていても、可愛けりゃ良いんだが、中身は全然可愛くない……(´・ω・`)

  ストーリーは、まぁ一巻とおんなじ感じか。

燃:B  萌:B  笑:B  総:B

アニメ,雑記

『サザエさん』で「スクール水着」なんて単語が出て来ると複雑な気分になるなw

 あ、こういうときにTwitterってやつを使えば良いのか。

 

 

 今日、研究室に行ったら、何故か16時くらいまで誰も来ませんでした。

 誰も居ないとなると、調子に乗ってニコニコのメドレーで好きな曲が流れたら調子に乗って歌ったりしちゃうわけですよ。

『熱烈歓迎わんだーらんど』とか流れると特に。

 

 オチ無しですが何か。

電撃文庫

境界線上のホライゾン2〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)

著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「皆さんが幸いであればいいと、眠る前に願うのは、━━強欲でしょうか」

今回、名台詞の選定に苦労しました。だって候補が14もあったんだもの。

約4日の積み。積みと言うか、買ったその日に読み始めたけど凄い時間かかりました。だって、『終わクロ』最終巻よりも厚くて、1150ページもあるんだもの。シリーズ完結までに記録更新するとは思ってたけど、早過ぎw
上巻と合わせて連続刊行。

表紙は"傷有り"ことメアリ。やっぱりメアリだったか。
キャラ紹介はメアリとエリザベスということで、こちらもやはり英国の面子。
口絵のページ数自体は電撃のデフォルトに戻りました。流石に今回も2桁だったら驚愕するわ。

本編に関しては最初に言っておく。点蔵と"傷有り"の濡れ場が無い……だと……?馬鹿な、いつもの川上さんならやらかすと思ってたのに!

ボリューム全開で展開するバトルやらドラマやらLOVEやらで密度が濃過ぎます。極東と三征西班牙と英国の三勢力だけでも把握するのにあっぷあっぷなのに、今後本格的に絡んでくるであろうP.A.ODAの五大頂が1人、前田・利家が先行登場。

LOVEはそれこそやりたい放題で、点蔵と"傷有り"とかナイトとナルゼとかセグンドとフアナとか誾さんと宗茂とか、ああもう僕はどうしたら良いのかと!

トーリとホライゾンはセメントだから、あんましLOVEって感じがしないんだよなぁ。
ネイトが可愛いのは鉄板として、今回はシェイクスピアが一押しです。

最終的に、"傷有り"と誾さんと宗茂は武蔵へ転校することになったようだが、益々レギュラーキャラの数がえらいことに……。
もしかして、表紙に出て来る女性キャラって、『Ⅰ』の冒頭ではまだ仲間じゃなかったキャラって基準なのかな。

そういうわけで、電撃文庫の再厚記録を更新した『Ⅱ』の下巻でした。各章の扉絵以外の挿絵が少なめだったのが残念だけど、流石にそれを言うのは贅沢か。
また、『Ⅰ』の下巻の六ページぶち抜き挿絵のようなインパクトのある演出が無かったのも心残り。つーか、あの手法は最終巻までとっておいても良かったんじゃ……。
最後にもう一回やるつもりなのかもしれんが。

あとは、やっぱりページ数に比例して誤字が目立つなぁ。
次は早くても年始かな。

燃:S 萌:A+ 笑:A+ 総:S

反復リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅡ〈下〉(2回目、2009/07)

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ〈上〉(2010/06)

ゲーム

CHAOS; HEAD NOAH(カオスヘッドノア)(通常版)【CEROレーティング「Z」】

「その目――――だれの目?」

 

 二周目はシナリオ中の妄想トリガーの発動のさせ方によって、見れたり見れなかったりする「その目だれの目」を全て見ると辿り着ける『crying sky』。実質、バッドエンドだが、このルートでは諏訪と葉月さんが犯行に及んだ経緯なんかも語られている。

 結局、二人も天成神光会の犠牲者みたいなもんだったのか。

 

 二周目からは一部テキストが追加。将軍の視点や、諏訪と葉月さんのシーンなどが増えている。また、各ヒロインの固有シナリオへのフラグが立つようになっている。

 

 今回初めて気付いたんだけど、O-FRONTで無理矢理覚醒させられそうになるシーンでディソードに関する質問にいくつか答えないといけないんだけど、これって一つでもミスると死んじゃうのね。

 つまり一周目は偶然ミスらずにクリア出来たってわけだ。らっき!

 

 シナリオ分岐は最後の地下構内突入辺りから。ここからバタバタと話が進んで、ノアⅡを止められず、梨深によって拓巳は消滅させられて終了。

 ノーマルエンドではEDに歌無しなのに、バッドエンドには歌があるワナ。何でだw

 

 シナリオ終了直前に拓巳が喰らった妄想攻撃ではまさかのハーレムシナリオ。デレ期に入ったセナしゃん可愛いよセナしゃん。

 

 そういうわけで二周目でした。次からはヒロイン固有ルート。まずは梨深編からか。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ,講談社BOX

「僕は蟹がとてつもなく嫌いなんだよ。食べ辛いからねぇ」

 

 OP初見。歌うのはひたぎさんということで、恐らく『ひたぎクラブ』専用OP。シャフトお得意の実写映像使用ですよ。

 それは良いとして、最後のジャイアントひたぎは何なんだw

 

 前半はひたぎの裸とか下着姿とかでサービスサービスぅ!ただ、童貞童貞と連呼するのはどうかと思う。『プリキュア』の直後に視たりしないで良かった……。

 

 後半は憑きもの落し。ひたぎの回想シーンの演出が奇抜過ぎて吹いた。こんなん一クールも視てたら、その内発狂するんじゃね?

 

 最後は火燐と月火がちょろっと登場して終了。次は『まよいマイマイ』です。

 

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A


化物語(上) (講談社BOX)
化物語(上) (講談社BOX)

アニメ

NEON GENESIS EVANGELION vol.02 [DVD]

「とかくこの世は謎だらけよ」

 

 シンジは父の掌に火傷があるのに気付き、それはゲンドウがレイを助けようとして出来たものだと知る。

 自分よりも父に近いレイに戸惑うシンジ。

 そんな彼はレイに新しいカードキーを届けに来て、何故かシャワー上がりの彼女を押し倒してしまう。

 

 何か『エヴァ』って鬱アニメって印象が強いから、普通のラブコメ展開があると、違和感を覚えるなw

 

 で、普通にシンジの前で制服を身に付けていくレイ。よくこんなの夕方に流してたな。

 

 レイがプラグスーツを着用するシーンでは手首のスイッチを押して身体にフィットさせている描写が。成程、ああやって身体にぴちっと合わせてるわけか。

 

 そんなこんなしている内に、第5使徒ラミエルが襲来。シンジは初号機で出撃するが、いきなり狙い撃ちにされてしまう。ってところで続く。

 ちなみに、使徒の遺伝子は人間のものと酷似しているそうな。

 

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A

アニメ

「キャラなり!ビートジャンパー!!

 

69話で登場したバスケ少年霧島冬樹がチョイ役で再登場。前回もそうだが、こういうキャラの使い回しは嬉しい。ホントにチョイ役だったけど。

 

 今回はナギーが主役のオリジナルエピソードでビートジャンパー登場回。確かに原作ではヤマトマイヒメとセットでバタバタと登場したから、再構成して丁寧にやるのは良いと思う。

 原作は原作で一気に出て来てテンション上がったっていうのもあるから、一概にどちらが良いとは言い切れないけど。

 

 それはそうと、バナナソフトが美味しそうです。

 

 やはりEDのあむちの可愛さは異常。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A


しゅごキャラ! 8 (講談社コミックスなかよし)
しゅごキャラ! 8 (講談社コミックスなかよし)

富士見ファンタジア文庫,画集

鋼殻のレギオス画集――Miyuu Art Works

『レギオス』のアニメ化が決まったときから出るのは判り切っていた深遊さんの画集がいよいよ登場です。なら、買うしかないじゃないか!!

 内容はごく普通の画集。『レギオス』関係のイラストオンリーです。進行中の『円環少女』はともかく、過去に挿絵を担当したラノベのイラストくらいは収録してくれても良かったんじゃないかという気はする。高苗さんの画集のときはどうだったかな……。

 

 ドラマガ特集イラストやラブスケッチなどは『オール・オブ・レギオス』やドラマガの特集に掲載されていたりするので、有り難味が薄れている部分はある。

 また、モノクロイラストは一切収録されていないのが残念。例えば、いとうのいぢさんなんかはモノクロが割と残念なので、カラーだけで良いと思うんだけど、深遊さんの場合はカラー、モノクロ共にハイクオリティだから両方見たいんだよなぁ。

 

 いやしかし、萌え抜きで綺麗だなぁ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)
鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)