アニメ,角川スニーカー文庫

機動戦士ガンダム00 (1)ソレスタルビーイング (角川スニーカー文庫)

原作:矢立 肇/富野
由悠季  著:木村 暢  イラスト:柳瀬 敬之/ たらく

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  まず驚いたのが、キャラとメカニック紹介だけで、14ページもあるということ。リヒティとかラッセとかハワードとかダリルとかユニオンリアルドとかAEUヘリオンとか要らんやろw

  つーかラッセって、予備のガンダムマイスターだったんだ!?

   一巻である今回は一期の前半13話の内、ガンダム鹵獲作戦とアレルヤによる超兵機関壊滅を除いたエピソードを収録。一巻の最後にせっちゃんのエピソードを持ってきたかったんだろうな。飛ばされたエピソードは次巻でやる模様。次巻予告で言っている「白き調停者ナドレ」って、そんな大袈裟なw

  結局、調停者らしい活躍してないじゃん。

 

   文章になると、アニメでは判らなかった部分、気付けなかった部分が色々と見えてくる。これこそがノベライズの醍醐味だよな。

  アレルヤの回想ではマリーの名前が。アニメでも言ってたのかな。

  ティエレンのコクピットは立って、操縦するらしい。しかも宇宙型ではコクピット内部が真空状態なんだとか。えらく劣悪な環境じゃないか?

  真理描写が出来る分、グラハムさんはハッスルぶりが酷いことになっている。いいぞ、もっとやれw


   この作品では見開き挿絵が使用されている。一枚はエクシアによるコラ沢さんフルボッコ。二枚目はスメラギさんとクリスティナとフェルトの水着姿。スメラギさんより、クリスティナのおっぱいの方がけしからん件。そんでフェルト可愛いよフェルト。

 

  そういうわけで、ノベライズ一巻でした。やっぱりスニーカーのノベライズは良いな。

燃:A  萌:A  笑:B  総:A

富士見ファンタジア文庫

おあいにくさま二ノ宮くん〈6〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鈴木 大輔  イラスト:高苗 京鈴

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第六弾。表紙は巫女姿の真由と御嬢。本編と何の関係も無し。

 

『峻護と真由、突貫するのこと』

  二ノ宮君達の担任教師仲丸由希衛登場。連載で登場直後にアニメにも出て来たラッキーな人。でも、この人もこのエピソードの後、殆ど出番無いよなぁ。

  そして、どう見ても『ごくせん』を意識しているネーミングはどうなんだ。

 

『峻護、篭もるのこと』

  二ノ宮君が山篭もりしたのに気付かず、引きこもりになったと勘違いして、真由と御嬢が大騒ぎする話。これまた極端展開。何気に、保坂としのぶって、短編初登場なんじゃね?

 

『峻護、化けるのこと』

  二ノ宮君に初めて名前を呼んでもらえて興奮する御嬢可愛いよ御嬢。

 

『峻護、死期を悟るのこと』

  散髪に失敗して、しばらく連載版では、二ノ宮君が丸坊主になったら面白かったのに……(ぇ

 

『真由と麗華、ガチるのこと』

  神宮寺学園美術教諭、藤堂良庵先生登場。ちびっこ先生キタ━━━━━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━━━━━!!!!!!

  と言っても、本筋と何の関係も無し。これ以降の登場も一切無し。何の意味があって出したんだ……。嗚呼、ゲストキャラの無駄遣い。

 

『春萌ゆる』

  初の中編書き下ろし。御嬢が神宮寺学園に入学してきた二ノ宮君と再会を果たすエピソード。

  ずっと御嬢のターン!!でも切ねぇぇえええええEEEEEEEEEEEE!!

  何とか、本編も御嬢エンドになりませんか。

 

  つーわけで、短編集六巻でした。


燃:C  萌:A  笑:B  総:A

Style-F,富士見ファンタジア文庫

リグザリオ洗礼―レジェンド・オブ・レギオス (Style‐F)

著:雨木 シュウスケ  イラスト:深遊

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

 
Style
-Fとかいう訳の理解らんソフトカバーで登場した『レギオス』の前日譚。全三巻。

  本編とは異なり、暗い雰囲気。主人公のアイレインもダークヒーローっぽいし。彼の身体に付けられた器官って、剄脈だよなぁ。あと、リグザリオの姓を持つキャラが出て来たくらいで、あまり本編との繋がりは感じられなかった。

 

燃:B  萌:B  笑:C  総:A

鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)
鋼殻のレギオス (富士見ファンタジア文庫)

ファミ通文庫

狂乱家族日記壱さつめ (ファミ通文庫)
著:日日日  イラスト:x6suke

ファミ通文庫2005年6月刊行物。
やっぱり日日日さんだなぁ、という印象。可もなく、不可もなく。

男性キャラは比較的、愛着が湧くんだが、ヒロインの筈の凶華がびっくりするくらいに萌えキャラと思えない。萌えキャラじゃないのは良いんだ。萌やそうという意志が感じられるのに、全く萌えないのは問題なんじゃなかろうか。

燃:B  萌:B  笑:B  総:B+

著者リンク
さくらコンタクト route B 真智ありす(このライトノベルがすごい!文庫、2014/04)

イラストリンク
今日もオカリナを吹く予定はない(ガガガ文庫、2009/07)
・韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-(電撃文庫、2014/02)

アニメ

超重神グラヴィオン vol.1 (通常版) [DVD]

「グランナイツの諸君、合神せよ!」

 

『ゴーダンナー』が終わったと思ったら、始まりました。あかん、視るアニメの本数減らせへん……orz

 

『スパロボ』にも参戦したGONZO制作のスーパーロボットアニメ。レンタルビデオで一度全話視聴済み。でももっかい視たい。

『ゴーダンナー』ほどではないにせよ、美少女率高め。

 

 主人公エイジは行方不明となった姉アヤカを探し、忍び込んだサンジェルマン城で、巨大人型ロボ、グラカイザーから出て来た穏やかな少年、斗牙と出会う。

 冒頭で既にレイヴンが女性らしき描写がされてるのね。

 

 その後、上手いこと誘導され、グランディーヴァの一機、Gアタッカーで出撃させられる。

 

 時を同じくして、斗牙のグランカイザー、ミヅキのGストライカー、瑠菜とエィナのGドリラー、謎の人物が駆るGシャドウも出撃。

 

 倒すべきは、突如現れた人類の敵、ゼラバイア。

 サンドマンの命令で超重合神、ゴッドグラヴィオンが誕生する。今回はここまで。OPEDとして流して終了。『嘆きのロザリオ』聴いたら、尋常じゃないくらいテンション上がったw

 

 ぼーっとテロップ見てたら、作画監督補佐に『ばいおれんす☆まじかる!』のイラスト担当の愛媛みかんさんの名前があってビックリした。

 

燃:A+ 萌:A- 笑:C+ 総:A

スーパーダッシュ文庫

カンピオーネ!〈3〉はじまりの物語 (集英社スーパーダッシュ文庫)

著:丈月 城 イラスト:シコルスキー

「我を恐れよ、プロメテウス!我と我が名を恐れるがいい!我が名はウルスラグナ!光明と聖域の守護者なり!ウルスラグナを恐れよ、プロメテウス!」

約三ヶ月二週間の積み。四ヵ月振りの新刊。サブタイトル通り、今回は護堂が如何にしてカンピオーネとなったかが語られる。
エンジン掛かってくるかと思ったが、特にそういったことは無く、やはり肌に合いませんでした。
とか思ってたら、後書きのアテナのスク水に釣られそうになるワナ。くそう、もう引っ掛からないぞ!今月に出る四巻は一応店頭でチェックするけど、今度こそ暫定地雷認定で。

燃:B- 萌:A- 笑:C 総:B

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX I

「人々の幸せを求める心につけ込み、大仏の名をかたるとは言語道断!マイトガインが天に代わって成敗する!!

 

 ミフネ大仏のバッチを買うと、とんでもない御利益があると騙された人々は大金を出してバッチを買い漁る。最初に低価格で買って、御利益があると思わされた人はまだしも、その後で買った奴等は簡単に引っ掛かり過ぎだろ……。

 

 やはり一話完結だと尺が足りなように感じるなぁ。舞人が大仏の正体を暴くまでの展開が早い。

 

 大仏の中からはロボット、ニンジャが出て来た。操縦システムは3話に出て来たケンゴーと同じなのね。

 

 今回のサリーのバイトは神社の巫女さん。何で、マイトガインの戦闘中にわざわざ危険な街中に出て来たんだろう。弟を迎えに来ていたとか?巫女さん姿で?

 

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:B

アニメ

「もう、さっさと出て来なさいよ……。このバカパルド――――っ!!

 

 OPカットで最終回。ゆぴたんがさり気なく目覚めていた件。

 

 さて、プリンスオブダークネスを倒すため、一時的に共闘することになる獅子堂家とネルヴァル。

 クサンチッペとベンケイも加わり、総力決戦。

 

 神楽はナミを巻き込んだ責任をとるため、彼女と決着をつけに行く。それは良いんだけど、プリマヴェーラを破壊するだけして、あとは自分で考えろって酷ッ!せめて連れ帰れよ!

 超適当だな、この人!

 結局、ナミは戦いが終わった後、ベンケイに回収されて終了。え、何その放ったらかしエンド?

 

 秋葉はいつまでも出て来ないレオパルドにキレて、極大のQTキックを発動。頬に刻印のようなものが浮かび上がった。この辺はナミと共通なのね。

 

 プリンスオブダークネスはネルヴァルの協力でネルヴァルの人型ボディに押し込まれ、カテドラルベンディスカごとレオパルドキャノンでぶっ飛ばされた。

 結局、人類を統制しようとしたけど、息子のレオパルドが暴走し出したから、取り敢えず責任をとって人類に協力したってことなのかな。

 頭脳体ボディに隠されていたロボットの顔面は一体何の意味があったのか。

 

 洗脳の解けたイグジステンズはどうも箱に表示される文章を見た感じではお茶目な奴ららしい。

 

 ナミは放ったらかしだわ、秋葉とレオパルドの絡みも特に無いわと、本当にさくさくさくっと終了してしまいました。

 

総評

 そういうわけで、『宇宙をかける少女』全二十六回でした。サンライズが美少女×メカものをやると知ったときは『アイドルマスターXENOGLOSSIA』みたいなのを期待して、めちゃんこwktkしたんだが、いざ始まってみれば、あんまりそんな感じではありませんでした。

 

『アイマス』ではヒーロー格のインベルさんが喋らなかったけど、こっちはレオパルドがべらべら喋るから、最後はラブラブになるもんだとばかり思ってた。

 

 完全な外伝『Q速∞』をやったりする試みは面白かったけど、いかんせんその後のまとめが出来ていない印象を受けた。設定も作り込んであるのに、あまり説明が無いからチンプンカンプンだし。

 

 あとは伏線っぽく見せておいて全然違ったり、終盤に物凄い勢いで話が進んだり、ナミの扱いが悪過ぎたりと、要素が良かっただけに、惜しい終わり方となってしまった。

 前半でもっとナミと姉妹の絡みがあったら良かったのに。

 

『スパロボ』には出れるかなぁ。忘れた頃にひょこっと出そうな気もする。

 

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A

アニメ

NEON GENESIS EVANGELION vol.01 [DVD]

「逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ……!」

 

『新劇場版
破』の公開を記念して、日テレが深夜に不定期放送を開始。初日には『新劇場版 序』も放送されたが、これはテレビシリーズや旧劇場版を見ていてこそのものだと聞いていたのでスルー。

 

『スパロボα』をやった頃から、視よう視ようと思いつつ、なかなか最初の一歩が踏み出せないでいたので、良い機会だと思って視ることに。また積み本が溜まる要因が……。

 

 放送開始直前に出たテロップからすると、どうも編集無しで放送してくれるよう。

 

 OP『残酷な天使のテーゼ』はニコニコメドレーで嫌というほど聞かされているので全然新鮮さが無ぇw

 テロップが「監督
庵野秀明」しか出てなかった気がするけど、そういう仕様なのか。

 

 物語は第3使徒サキエルの襲来から始まる。使徒が現れるのは十五年振りだそうで、サード・チルドレンであるシンジは半ば強制的にエヴァンゲリオン初号機に乗せられ、出撃するという筋。

 

 シンジの父ゲンドウのキャストは立木文彦さん。ベテランだけど、この人の名前憶えたのが『仮面ライダーディケイド』のン・ガミオ・ゼダっていう。

 

 ってなわけで、第壱話でした。今後、定期的に視ていくことになるかと思います。

 

燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 2 (リュウコミックス)

原作:神楽坂
淳 作画:伊藤 伸平

 

「早朝の往来で殿方と抱き合うとはいったいどういう了見ですかっ!!

「あの、いえー…。抱き合ったのではなく、抱きしめられたのです」

 

 アニメ放映を控えてコミカライズ二巻が登場です。表紙ではピッチングマシーンからビームが出ている気がしますが気のせいです。

 

 さて、二巻になって益々原作よりラブコメがパワーアップです。女の友情シーンを見ると、すぐに百合かと思ってしまう病気に罹患していますが、異性間恋愛ネタの方が好きなので、原作より楽しめてます。

 読めば読むほど、小梅が可愛くて見えてくる不思議。

 

 ストーリーの見せ方も結構工夫がなされていて、後世で歴史物のテレビ番組で取り上げられているという形を採ったりと面白い。

 しんみりとした演出が上手いなぁ。

 

 益々アニメが楽しみになってまいりました。もう早い地域では始まってるだろうけど。

 

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)
大正野球娘。 (トクマ・ノベルズedge)