C^3 -シーキューブ- ⅩⅠ

C3‐シーキューブ‐〈11〉 (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:さそりがため

「巫女が好きすぎて緋袴を食べようとして気管に詰まらせて窒息死するとか、そんな後世にまで語り継がれて嘲笑われるような死に方で死ねばいいのに」

約2ヶ月半週間の積み。7ヶ月振りの新刊。『藍坂素敵』3巻からは5ヶ月振り。
表紙のフィアはミニスカ巫女姿。帯があっても、ひもぱんの紐だけは見えてます。勿論しましま。
口絵ではひもぱんではなく、ただのしまぱんになっている。つまり、ひもぱんは表紙専用仕様ということですね。
』でレギュラーが巫女服を着ていなかったことに苦情が来て、今回着用に至ったのだろうか……。

さて、前巻で義理じゃないチョコを春亮に渡したいんちょーさんだったが、春亮に友チョコだと思われちゃったでござる。可哀想過ぎる……(´・ω・`)

春亮達は進級ということで、『Ⅸ』のゲストキャラ千早が入学してくる。五十鈴も勿論登場。
千早達がメインを張るわけではなく、彼女達は脇役扱い。

今回はケツ穴な新キャラが印象的だよね!ここまでケツ穴ケツ穴連呼するラノベも珍しいと思うんだ。
ネトーの所為で、リリィハウルの存在感が薄いw
リリィハウルはきっと最後にイカレた本性を現すんだろうと思っていたけど、全然そんなことなかったんだぜ。
結局、ニルシャーキに殺されちゃったのかな。

で、『』で登場した穏天崎切子とフォーティーンが再登場。名前以外、全く憶えてなかったぜ……。
というか、正直、勢力がいくつあるのかも大分曖昧になってきたわ。

戦闘パートではフィアが新たなる力、二重偽装立方体(デュアルエミュレーション)を発動させるが、それは同時に呪いを活性化させるようで素直には喜べないパワーアップのようだ。

このはのおっぱいが双肉獣と名付けられていて吹いた。完全にクリーチャーw

というわけで、ここにきてアニメ化決定。
電撃文庫で既刊10巻前後の中堅作品がアニメ化=アニメ終了と同時に完結フラグなのだが、果たして……?

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
C^3 -シーキューブ- Ⅹ(2010/09)
C^3 -シーキューブ- ⅩⅡ(2011/10)

著者リンク
藍坂素敵な症候群 <3>(電撃文庫、2010/11)

電撃文庫

Posted by お亀納豆