デート・ア・ライブ03 狂三キラー
「ちょっと家の物置からアイアンメイデンと三角木馬持ってくるわ」
2011年11月の新刊。約2ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回登場する精霊は、空間震の被害としてだけでなく、進んで人を殺す脅威的存在、狂三(くるみ)。初見で「きょうぞう」と読んだのは俺だけではない筈だ。いや、「くるみ」は読めねーだろw
サブタイに入る名前には毎回数字が含まれてるけど、鳶一は別枠なのだろうか。
口絵で、いきなり黒スト越しのぱんつとかやるじゃない。正確にはタイツらしいけど。
狂三を追って、自称士道の妹、真那がやって来る。喋り方が完全に電撃文庫『とある魔術の禁書目録』のアニェーゼです。台詞を見る度にアニェーゼを思い出してしまうw
折紙はどんどんストーカーっぷりが進行してるよな。最早引き返せない領域。
冒頭には四糸乃がちょろっと登場。まともな格好してると可愛いんだよな。でも、今回は終始蚊帳の外なんだよな。早く引っ越してこい!
十香が勇気を出して、士道をデートに誘うが、士道は狂三をデレさせるため、既に彼女とデートの約束を取り付けており、十香は傷つく……って展開かと思いきや、折紙も交えて、まさかの3人とのデート同時進行だったでござる。無理矢理過ぎるw
にしても、ちょっと士道が席を外しただけで寂しくて泣いちゃう十香可愛いな。
士道達のクラスメイトの亜衣、麻衣、美衣が良い味出してる。今後の賑やかしに期待。
そして、狂三との激突の最中、琴里が精霊としての力を目覚めさせ、戦闘に介入してくる。そこで、お馴染みのあの台詞と共に次巻へ引き、とかズルイな。
琴里が力を封印されたから、士道に特別な能力があるって判ったわけか。
でも、士道は五河家に養子として引き取られたんだから、琴里も精霊だとすると、
海外に居るらしい両親は一体何者なんだ?
そもそも精霊って男は居ないのだろうか。いや、出て来ても誰得展開なのだが。でも、女性しか居ないなら居ないなりの理由が欲しいところ。
ところで、劇中ゲーム「恋してマイ・リトル・シドー」は当然ゲーム化したときにゲーム内ゲームとしてプレイ可能になるんですよね?
もしくはMF文庫J『僕は友達が少ない』のPSPゲームみたいに特典で付いてくるとか。
次は2012年2月に『蒼穹のカルマ』8巻、3月にこっちの4巻『五河シスター』。「琴里シスター」ではないのか。
五河が本当の名前なのかな?「五河」を「いつかわ」と読まないのは、そういう理由なのか。全然気付かんかったわ。
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・デート・ア・ライブ02 四糸乃パペット(2011/08)
・デート・ア・ライブ04 五河シスター(2012/03)
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