獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ46「だいけっとう!アイとなみだのいちげき」
「守ってやりてぇんだ……惚れた女くらいはよぉ……」
沁みるわぁ……。
トリンがダンテツによって倒されてしまった。悲嘆に暮れるイアン達だったが、僅かながらも地球のメロディを聴いたキングだけは、それでもダンテツを信じると言う。
心の整理のつかないイアン達を置いて、単身飛び出すキング。そんな彼にアミィは戦いが終わったらストロベリーパフェを一緒に食べに行こうと約束する。
これが、以前からTwitter等で言われていたヒロインが良い芝居をするって部分なのかしら。
確かに凄いヒロイン力だったけども。
最早、言葉は要らない。桐生親子の戦いが始まる。
一方、野宿をしていたキャンデリラとラッキューロの元へ傷だらけのアイガロンが現れる。
それを追ってきたアイスロンド。
偶然、やって来たイアン達に、キャンデリラ達だけは助けてやってくれと懇願するアイガロンが泣かせる。
親友を殺されたイアンとしては、今更そんな都合の良い事を言われても困る。しかし、無視することも出来なくて……。
アイスロンド曰く、アイガロンは以前に自爆したときに既に死亡していたが、装甲が堅過ぎたために魂が抜けなかった。それをカオスが利用して、死者兵として甦らせていたんだそうな。
時々暴走状態になっていたのは体内に入ったカオスの力が原因だったのか。
アイスロンドの攻撃からキャンデリラ達を庇ってボロボロになったアイガロンを、ブラックはディノスグランダーで攻撃、鎧を破壊することで成仏させてやる。
アイガロン、最期の最期で全国から哀しみの感情を大量に集めやがったわ……。
敵の仲間割れながら、残酷な仕打ちに怒るキョウリュウジャー。アイスロンドへのとどめの一撃は、アイガロンの遺したトホホークだった。
ブラックの「哀しみの重みが違う」って台詞と、トホホークの眼球部分から流れる涙の演出が神がかっていて辛い。
アイガロンの死を悲しむキャンデリラはノッさんに抱きついてたけど、アイガロンに対する気持ちは友人としての好意だけだったのかなぁ。彼の告白には驚いてたし。
そして地球滅亡まで残り5時間。カオスはトリンを始末したダンテツは用済みということで、攻撃してくる。
更には大地の闇からマッドトリンが復活。続いて、デーボモンスターも次々と復活する予定だそうな。
しかし、ここでダンテツの真意が明らかに。彼はトリンに正義の心を残したまま、大地の闇に落としていた。トリンはそこで復活しようとするモンスターと戦っている。
さあ、いよいよ反撃のときは来た。
士郎が生きて再登場するんじゃないかと思っていたけど、気のせいだったな。
公式サイトの次回予告を見たら、ラミレスと鉄砕が後継者を用意しているって書かれてるんだけど、予告映像を見直したら、どうも優子と青柳みたいね。青柳は理解るけど、まさか優子が変身するときが来るとは……。
更に早くもVシネマ『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』が発売決定。
どうやら現行キャストが別の役として登場するっぽいんだけど、これ、凄い面白そうだな……。Blu-ray買おうかな……。
燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:S
エピソードリンク
・ブレイブ45「うそだろオヤジ!シルバーのさいご」
・ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」
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