機関鬼神アカツキ <2>
「復讐ってのはな」
「何をしてでも、相手を殺して思い知らせてやるって、強固で冷徹な意思なんだよ。恨みをこじらせすぎて、もう何が何だか、自分でも訳が分からなくなってるような奴が、軽々しく口にするんじゃねえよ」
2014年3月の新刊。約2日の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は沙霧と琴音。おっぱいがえらいけしからんことになっとります。
さて、攫われた沙霧。彼女を核として動き出す野望。それに立ち向かうは打倒九十九衆を掲げる暁で……。
前回に引き続いて、今回も色々と世界観に関する設定説明をしながら話が進んでいくのかと思っていたんだけど、そこまでの情報量は出て来なかったように思う。
もっと世界の根源に関わる秘密がありそうなんだけどな……。
挿絵はやたらメカが多い。人間が出て来る挿絵、2枚しかないぞ……。口絵も1枚しかないし。
折角、Tonyさんに挿絵を描いてもらってるんだから、もっとサービスカット的なのがあっても良いと思うんだが。
劇中に無いシーンでも適当に口絵に突っ込んどけば売上に貢献出来そうなんだけどなぁ。
あれ、何だか今回で終了ともとれるような終わり方だぞ?最後の一文が物凄い打ち切り完結臭い締め方なんだけど……。
ははっ、まさかな。
燃:A- 萌:A 笑:C 総:A
シリーズリンク
・機関鬼神アカツキ <1>(2013/12)
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