吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる③
(わかるか、雫?オレが言いたいことは、伝わっているか?人の恋はうたかたで、けど、それはむなしいだけじゃ決してない。たとえうたかたの恋でも。恋をしているその間は永遠なんだ)
2014年12月の新刊。約10ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『アルジャン・カレール』下巻からは隔月刊行。
さて、今回も表紙には詩也の姿が。ただ劇の衣装を着ているのは綾音さんだけ。
今回の劇は『とりかえばや』。文化祭で上演されるこの劇は4つの演劇部が合同で行うもので、人気投票で上位を獲得した役者が演じるというシステム。
綺羅星のごとき各チームのトップ!って表現すると凄そうだけど、こんなの実際にやったら尋常じゃなくギスりそうだよな……。
上位に入った詩也も劇に出ることになるんだけど、そんな中で彼は永遠とは何かを考えていく。
詩也と綾音さんはとっくに両想いなのに、お互いが覚悟を固めれば固めるほどすれ違ってしまうのね。
もうちょっと柔らかい雰囲気にならないものかしらん。
次は2015年3月に『ドレ僕』7巻、4月に『吸血鬼』4巻、6月に新作『下読み男子と投稿女子 ~優しい空が見た、内気な海の話。』、8月に『吸血鬼』5巻、9月に『ドレ僕』8巻、11月に新シリーズ『楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?』。
燃:C 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる②(2014/08)
・吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる④(2015/04)
著者リンク
・アルジャン・カレール ~革命の英雄、或いは女王の菓子職人~〈下〉(2014/10)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <7>(2015/03)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません