【ラノベ感想】いづれ神話の放課後戦争5 -魔眼の王と狂神咆哮-【5巻】
『━━信じた友達が誰も彼も敵だったのが、そんなにツラいか?』
『━━もう開き直っちまえよ。運命が残酷なのは当たり前だってな』
『━━その運命をねじ伏せて、支配しろ。そのために戦うんだろう、ライカ?』
2016年12月の新刊。約3日の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はゼウスか。表紙はずっと神に身体を乗っ取られた美少女縛りなんだな。おっ、この女の子可愛いやん!と思って表紙買いしたら裏切られることになるのでは……。
好みだったとしても3巻と4巻の表紙を飾った人は既に退場してるんだよなぁ。
さて、レオンを殺してしまったことで心に大きなダメージを受けた雷火。そんなことなどお構いなしに動き出すケツァルコアトル。夜時間というルールを無視した行動に次々と犠牲者が増えていき……。
実は太陽神アポロンだったことが判明した友人、國崎。イラストに登場するの初めてなんじゃないか?表舞台に出て来たからか、眼鏡イケメンじゃないですかー!やだー!
どうもただの敵というわけではなく、雷火に対して友情を感じてくれているみたい。ただ、それが仇になったかバトルであまり活躍出来ないまま退場しちゃいそう。
ケツァルコアトルとの戦いは思いの外、あっさり決着した印象。前巻の不気味な挿絵で結構期待してしまったんだが……。
後書きによると次巻は「ひとつの大きな山場」を迎えるそうな。何、そのターニングポイントみたいな言い方。普通に完結間近なんじゃないの?
燃:A- 萌:A 笑:C 総:A
シリーズリンク
・いづれ神話の放課後戦争4 -魔眼の王と哀神剣舞-(2016/08)
・いづれ神話の放課後戦争6 -魔眼の王と女神覚醒-(2017/04)
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