【ラノベ感想】冴えない彼女の育てかた 11巻

冴えない彼女の育てかた11<冴えない彼女の育てかた> (富士見ファンタジア文庫)

著:丸戸 史明 イラスト:深崎 暮人

『オナニーしろ、少年』
『自分が思いっきり気持ちいいオナニーを、皆が思わず見たいと思うようなオナニーを、そんなものすごく恥ずかしいオナニーを、思いっきり見せつけてやれ!』

2016年11月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は加藤。もう全然冴えないことないヒロインへと成長した感がある。ちなみに帯を外してもぱんつは見えません(ぉ

さて、順調にシナリオを上げていく倫也。最後に残ったメインヒロインのシナリオへ着手するが、そこでつまずいてしまって……。

序盤で美智留と出海のシナリオをちゃちゃーっと片付けて、中盤以降はずっと加藤のターン!!といった勢いで。
流石にここまでくると普通に可愛いヒロインだよなぁ。173ページの挿絵はグッときましたね。悔しい!けど感じちゃう!みたいな。

倫也達とは様々な因縁のある伊織だけど、加藤の塩対応は流石にそろそろ伊織が可哀想になってきた。今となっては心強い味方だと思うんだが。

流石にこの本を刊行するにあたっての丸戸さんのスケジュールや編集さんとのやりとりをネタにするのは笑う。もしかして発売前に大分修正して、このレベルだったりして。

倫也達が作成中のゲームは各ヒロイン達のシナリオが絡み合ってイベントが発生する仕様らしい。そういうの好きです。でもシナリオをコンプするの大変そう……。

最後は何やら不穏な引きですが……。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた 10巻(2016/07)
冴えない彼女の育てかた 12巻(2017/03)

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