【ラノベ】パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 2巻【感想】
著:榊 一郎 イラスト:足立 慎吾
「よーし、パパ、漆黒のゲゼルシャフトに就職しちゃうぞーって気持ちになっちゃいそう!」
やだ、漆黒のゲゼルシャフト格好良い……トゥンク
2017年9月の新刊。約7ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『アウトブレイク・カンパニー』18巻からは連続刊行。
表紙はシンディア。露出度はすこぶる高いんだが、絵柄の所為か全然エロく感じないんだよなぁ……。
帯には「季節外れのお花見は危険がいっぱい!?」って書いてあるが、文字の並べ方が悪くて、どうしても「おっぱい」と目が拾ってしまう……。健全だからね、仕方ないね。
さて、狭奇杜市に落下してきた宇宙船の破片から巨大な桜に似た樹木が現れた。それはあたらな侵略者の出現を意味していて……。
今回は〈オルガネラ〉のシンディアにスポットを当てつつ、ちょっとラブコメ路線に浅く振ってきた感じか。
とはいえ、そこまで重点的にシンディアを推すという展開でもないのか。
安定の榊さん節で他者との共存というテーマが描かれる。シンディアと精神寄生体、人類と宇宙樹と2つの形で共存の道を見せてくれている。
どうでも良いけど、シャカシャカカイロ振る下り、「うっ」という台詞が果てているようにしか見えないんだよなぁ。
あとデジモンペンデュラムを思い出しましたね。
次は2017年12月に3巻。物語の根幹に関わるネタをやるらしいが……?
燃:B- 萌:A- 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 1巻(2017/05)
・パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 3巻(2017/12)
著者リンク
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 18巻(2017/08)
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パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 2 (講談社ラノベ文庫) | |
榊 一郎 足立 慎吾
講談社 2017-09-01 |
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