【ラノベ】ロクでなし魔術講師と禁忌教典 12巻【感想】
著:羊 太郎 イラスト:三嶋 くろね
「どう見ても事後です。本当にありがとうございました」
2018年7月の新刊。約1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はグレンと彼を翻弄するセリカといった構図。おいおい、セリカさん、6巻の表紙とは打って変わって完全にヒロインじゃないですか……。
さて、学院は長期休暇の季節。グレンはセリカや三人娘に引っ張られる形で雪に覆われたスノリア地方へ旅行に向かうことに……。
防寒着に包まれてもこもこになったリィエル可愛い。もふもふしたい。
観光で訪れるなら一面銀世界というのも見てみたい気はする。住むのはしんどそうだけども……。
あっ、前巻で一気にヒロインレースのトップに踊り出たイヴ先生は同行しないのか。残念。
聖リリィ女学院の生徒達とは再会したが、精々賑やかしって感じかなぁ。今後も出番があるとは考え難いが……。
楽しい小旅行だった筈が、それは奇しくもセリカの過去にまつわる戦いへと繋がっていく。裏にはやはり天の智慧研究会の影が。
遂に姿を現した大導師様の言ってる事、抽象的過ぎてちんぷんかんである。いやぁしかし、バキバキに厨二臭い敵で香ばしいこと限りなし。
セリカの過去も判りそうで判らないもどかしさよ。1回現時点で判っていることを整理してほしいw
どうもセリカ=魔王ということなんだろうか。ラスボス化、ワンチャンあるかな……?でも、そうなったらいよいよセリカがヒロインやんけ。
ストーリーは収束に向けて進んでるって話だが、ここにきてヒロイン候補が増えてきているのは何なのか……。
次は同時発売の新シリーズ『ラストラウンド・アーサーズ』、2018年9月に『追想日誌』3巻。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 11巻(2018/03)
・ロクでなし魔術講師と追想日誌 3巻(2018/09)
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 13巻(2018/11)
著者リンク
・ラストラウンド・アーサーズ クズアーサーと外道マーリン(2018/07)
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ロクでなし魔術講師と禁忌教典12 (ファンタジア文庫) | |
羊太郎 三嶋 くろね
KADOKAWA 2018-07-20 |
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