【ラノベ】俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 9巻【感想】

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない9 (ファンタジア文庫)

著:恵比須 清司 イラスト:ぎん太郎

妹とかそんなことは関係なく、俺は涼花を世界で一番大事な女の子だと思ってる。

2019年9月の新刊。約1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は9ヶ月振りか。
表紙の涼花はデートのワンシーンといった感じで。一周回って新鮮ですね。

さて、妹モノを書くと決意した兄の姿を見て、いてもたってもいられない涼香は取材と称して、あの手この手でイチャイチャを画策する。
一方、祐の態度から舞はある確信を抱いていて……。

文化祭ということで、これでイチャイチャイベントが起きない筈も無く。控えめな存在感なんだけど、秋乃さん可愛いな。口で「ふんす」って言っちゃうの可愛い。しかし、どうにも神坂妹とのセット感が拭えない……。

いよいよやって来る舞の告白。くそっ、普段は存在感があまり強くないくせに一気に攻めてきやがって……!これは祐選手、厳しい時間帯です。

この告白をきっかけに、祐は一番大事な存在が誰かということに気付く。やっと至ったか。
しかし、それは決して抱いてはならない気持ち。作品に気持ちをぶつけた祐はその想いを閉じ込めることを選んでしまう。おーっと、ラストで怒涛のシリアス展開じゃないっすか。

次で完結というわけでもないようなので、ここからヒロイン達との関係に決着をつけながら、自身の気持ちと向き合っていく展開になるのか。
これは涼花の方から告白してもらわないと難しいのではないか……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 8巻(2018/12)
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 8.5巻(2019/06)
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 10巻(2019/12)

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俺が好きなのは妹だけど妹じゃない9 (ファンタジア文庫)
恵比須 清司
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