【ラノベ】俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 10巻【感想】
著:恵比須 清司 イラスト:ぎん太郎
今だけは、思いっきり超変態妹狂い兄貴になってやる!
2019年12月の新刊。約1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は幼い頃の涼花か。ぱっと見、あんまり今と変わりないような……。
涼花への気持ちを自覚した祐はそれを押し隠し、念願だったラノベ大賞の受賞も辞退、涼花の代理人を続けようとする。
勿論、涼花が黙ってそれを受け入れる筈もなく。物語は兄妹が決定的にすれ違うことになってしまった過去の出来事に遡っていく……。
祐が涼花の怒りを鎮める方法を得るべく、ヒロイン達にアドバイスを求める下りが最高に茶番だったわ……。何かこう文庫1冊分の体裁にするために無理くりいつものノリをぶっ込んだみたいに感じちゃいましたね……。
で、過去編。この頃から兄妹でいちゃいちゃしてたんだな……。何て末恐ろしい兄妹なんでしょう……。
しかし何で過去編の祐は挿絵でギャルゲ主人公みたいな髪型になっているんだろうw
実は昔に舞とWピース先生と会っていたっていう新事実、この期に及んで要るか?それぞれのお当番回っていうなら理解るんだが。
祐の心を動かすため、遂に大きな一歩を踏み出した涼花。流石にもう勘違いする余地は無いと思うが……?
というわけで次回、いよいよ最終巻とのこと。舞以外のサブヒロイン達は特に見せ場も無く終了かしら。
後書きによると既に新作を準備しているらしく、最終巻と同時の発売を狙っているとか。
方向性は本作と似たようなものらしいが、買うかは初報次第かなー。
燃:C 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 9巻(2019/09)
・俺が好きなのは妹だけど妹じゃない 11巻(2020/03)
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KADOKAWA (2019-12-20)
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