不動カリンは一切動ぜず
著:森田 季節
「お父さん、お母さん、不動明王が頭に入ってる!」
ハヤカワ文庫JA2010年9月の新刊。MF文庫Jでデビューした森田季節さんがまさかのハヤカワに登場です。
そんな変化球なところに登場とあれば、取り敢えず読まないわけにはいかないでしょう、と。
結論から言うと、案の定のスーパー森田季節ワールドでした。まだ、段々僕が穿った見方するようになってきたってのもあるんだろうけど、それにしても、そこでそんな展開すんの?って思っちゃう。
神仏を脳内にインストール とか。ラノベなのか、そうでないのかよー理解らんわ。
雰囲気としては『不堕落なルイシュ』みたいな。現代からは想像もつかないほど価値観が変わってしまった未来の日本の物語。
宗教だったり百合だったりだけど、根本で言ってることはそんな複雑なことではない。
ハヤカワっていうと、『ザ・ジャグル』しか読んだことなかったら、小難しい設定がいっぱい出て来るのかと思えば、別にそんなことはなかった。
森田さんの作品の中では好きな方かな。
燃:C 萌:C 笑:B- 総:A-
著者リンク
・桜木メルトの恋禁術(MF文庫J、2009/09)
・不堕落なルイシュ(MF文庫J、2010/06)
・ともだち同盟(ハードカバー、2010/06)
・エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)
・神聖魔法は漆黒の漆原さん(MF文庫J、2012/01)
・ノートより安い恋(yhNOVELS、2012/03)
・デキる神になりますん(ファミ通文庫、2012/03)
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