MF文庫J

天川天音の否定公式〈3〉 (MF文庫J)

著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「相変わらず瑛子にゃん侮れないにゃ。雪道にゃんのこと理解しまくりにゃ……っていうか、あれだけ理解しててどうして関係が前に進まないにゃ」
「相手が雪道だからでしょ」

約2ヶ月1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。表紙は順当にシロコ。
口絵が4ページは最早デフォルトなのか……(´・ω・`)

さて、夏休みということで瑛子の別荘に遊びに行く雪道達。そこで彼等は『領域』の人形であるコッペリアと出会うことに。
雪道相手に恋心を学ぼうとするコッペリアの出現でラブコメがブーストする。いやしかし、雪道の天然タラシっぷりは異常。翻弄される天音と瑛子が可愛いです。

あくまでもコッペリアはゲストヒロイン扱いということで一安心。これ以上ヒロイン増やされてもなぁと思うし。

人間らしさを少しずつ得ていくコッペリアだったが、それは御堂叶流の罠だった。やっぱり設定部分が理解ったような理解らんような。
でも、これで雪道が叶流を倒すべき理由が出来たか?

次は4月。今巻発売時点で既に発売が決定していたそうなので、勢いは衰えずか。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

アニメ,漫画

「ムキエビ先輩はアニマルじゃないよ!?」

先週は祝日で特別編成だったため、2週振りの放送。
いつの間にか。サンシュートがちゃんと大気圏外までちゃんと出るようになってた。しかし、ラストカットではホットプレートのコンセントを刺すために抜かれるワナ。

何でか理解らんが、アントキラーさんは別に嫌いじゃないのに、ムキエビ先輩は好きになれないんだよなぁ。不思議。

そういや、ナイトマンの話ってどうなったんだ。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:B+

天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)
天体戦士サンレッド 10 (ヤングガンガンコミックス)

角川文庫

人間失格・桜桃 (角川文庫)
著:太宰 治

「飲みすぎますわよ」
「やめる。あしたから、一滴も飲まない」
「ほんとう?」
「きっと、やめる。やめたら、ヨシちゃん、僕のお嫁になってくれるかい?」
「モチよ」
「ようし。ゲンマンしよう。きっとやめる」
そうしてあくる日、自分は、やはり昼から飲みました。

色んな意味で駄目過ぎるw

角川文庫。この本、初版が昭和25年10月なんだそうで。道理でボロボロなわけだ。ハドむ氏が大分前から部室に置いていたもの。最近、アニメ『青い文学』のDVDのCMを見て、興味が湧いていたところだったので、借りてきました。

収録作品は表題作の2編を含む6作品。面白かったのは以下の2本。

『人間失格』

表題作、その1。主人公のクズっぷりが素敵。クズの最上級、estを付けて、クズェストやな。
でも、やたらと女にモテる不思議。母性本能を直撃するのだろうか……。

喜劇名詞、悲劇名詞の当てっこゲームは面白そうでした。作品のネタ出しとかにも使えそうだよな。

『竹青』

これ、すげーどっかで読んだ記憶あるんだけど、どこで読んだか全然思い出せん。教科書だったのかなぁ。

最終的に嫁が絶世の美人になる勝ち組シナリオだけど、手の平を返したように態度を改める嫁はどうかと思うんだ。こっちから許すんならともかく。

まとめ

たまには、こういう昔の文学作品を読むのも悪くないですね。

燃:C 萌:C 笑:B 総:B+

MF文庫J,雑記

定期券を買いに京都駅まで行ってきたんですが、ついでにリニューアルオープンした三省堂書店に寄ってきました。
そこで、ようやく探していた、

・竜王女は天に舞う One-seventh Dragon Princess
竜王女は天に舞う―One-seventh Dragon Princess (MF文庫J)

を発見、購入しました。
でも、やっぱり全体的なラノベの品揃えは微妙なんだよなぁ。新刊台なら新刊台って、はっきりしてほしい。取り敢えずアニメ化した奴を目立つように置いときゃ良いんだろオーラを凄い感じる。
まぁ、今後利用頻度が上がるだろうからポイントカード作ったけどさ。

アニメ

勇者特急マイトガイン DVD BOX II

「倒れるのなら、前のめりに倒れるつもりで行くぞ!!」

諦めずブラック・ノワールのロボット軍団と戦う舞人達。激闘の中で、ガードダイバーが、バトルボンバーが次々と倒れていく。大破とかいうレベルを越えて爆発していたように見えたけど、AI大丈夫なのか……。
いやしかし、主要ロボが大破するのは終盤らしくて燃える。

浜田君とウォルフガングは奇しくも同じタイミングでブラック・ノワールの力を抑えるイノセントウェーブの存在に気が付くが、ウォルフガングは洗脳されかけていたジョーは救い、撃たれてしまう。これで退場って感じでもなかったけど。

そしてサリーの力によって発動したイノセントウェーブでグレートマイトガインはパワーアップ、パーフェクトキャノンでパープルを戦艦ごと吹っ飛ばすのだった。

次回、遂にファイナル。これで、視る本数減らせるわと思ったら、後番は『勇者司令ダグオン』……だと……?オワタ\(^o^)/

燃:A- 萌:B 笑:C 総:A

アニメ

「海より広いアタシの心も、ここらが我慢の限界よ!!」

ようやくマリンのブチ切れ台詞が登場。ずっと考えてたんだろうか。
何気に今回で通算放送回数300回目だそうで。もうそんなにやってるのか。時間経つの早過ぎ。

今回のメインはえりかの姉のカリスマモデルももか。えりかは完璧な姉にコンプレックスを抱いているが、ももかもまた普通の生活を送れる妹を羨ましく思っていたのだった。

高校で1人寂しく食事をするももかの前に現れたのは月影ゆりという眼鏡を掛けた少女。どう見てもキュアムーンライトです。変身時と大分雰囲気が違うな。
これでつぼみとえりかとの接点が出来たわけだが……。
高校生プリキュアは史上初か。

砂漠の使徒からはクモジャキーが出撃。戦闘ではブロッサムが新技ブロッサムシャワーとブロッサムフラワーストームを使用。おしりパンチのインパクトが強かったので、ブロッサムにはどうしてもそういう方向を期待してしまうなぁw
こういう技って、もしかして全部1回限りの使用なのかな。

今回流れてたのって、えりかのキャラソンだよな?『プリキュア』って、あんまり挿入曲を使わないって印象なんだけど。

OPの劇場版宣伝映像ではスーパープリキュア等の劇場版限定フォームが大判振る舞いのようで。これはテンション上がらざるを得ない。
あと、秋恒例の映画も決定しました。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

特撮

「今こそ呪われた過去を、振り切るぜ!!」
「「ライダーツインマキシマム!!」」

「D」ってデンデンセンサーのことなのか。ライダーやドーパントの頭文字にばっかり気が行ってたわ。

さて、ヒートトリガーのツインマキシマムだが、ウェザー・ドーパントには全く効かなかった。マジか。当たらなかったって感じじゃなかったしなぁ。
ああそうか、制御出来るようになったツインマキシマムが〈エクストリーム〉の力なのかな。

万事休すかと思われたそのとき、テラー・ドーパントが現れ、ウェザーをお茶会に招待。このタイミングで現れた意味は一体……?井坂の真意を確かめたいって意味があるのは理解るけど、それだけならわざわざ戦闘に介入する必要無いだろうしなぁ。
やっぱり琉兵衛はかなりのところまで知っていて、敢えてダブルを泳がせてる気がするな。

園咲家へと招待された井坂は家族の和を乱すなと警告されるが、自ら実験台として名乗り出ることで客として迎えられることに。琉兵衛としては自分の目の届く範囲に置いておきたいって考えかもしれんが。
彼の胸には複数の端子が。メモリの力を吸収し続けた結果なのか。

井坂曰く、リリィ白銀は〈インビジブル〉のメモリの過剰適合者らしい。稀に異常なまでに特定のメモリとの相性が良い人間が居るんだとか。
全然気付かなかったけど、リリィってハリケンブルーだったのね。

部屋を一室与えられた井坂。そこはどうやら霧彦さんが使っていた部屋らしい。うわぁあああぁあああああああん!!

一方、ツインマキシマムの負荷でぶっ倒れた翔太郎。メモリの使用によるダメージは医者では治せず、本人の回復力に頼るしかないそうで。

フィリップの検索でリリィの生命を救うにはアクセルの力が必要だと判るが、肝心の照井は復讐優先でそれどころではなかった。
一度は仲違いするものの、照井は自分が翔太郎に物凄く影響を受けていることに気付き、目が覚める。

死なない限りメモリが排出されないなら、一度殺してしまえば良いということで、リリィが死亡したと〈インビジブル〉に認識させ、アクセルのエレクトリックで蘇生を行うという無茶に出る。そんな精密作業可能なんだ……。

楽しみを奪われ、ブチ切れたウェザーとの激突。久々のファングジョーカー参戦からOPを流すとか、もう燃えるっきゃないよね。ライダーツインマキシマムでウェザーを撤退にまで追い込む。
主題歌を挿入曲として使ったのってテレビシリーズでは『電王』くらいだよなぁ。

勝利に喜ぶライダー達を見つめるシュラウドの姿が。彼女はフィリップのことを来人と呼んだフィリップの本当の名前を知っているとなると、やはり彼女はミュージアムのかなり深いところまで知っていそうだな。

逃げ帰った井坂を抱き締める冴子。彼女は井坂のことをどう思ってるんだろう。自分の望みのための駒としてしか思っていないのか、それとも……。
そんな2人を見つめるミックの姿が。琉兵衛に言われて監視してるのかな。井坂がミックを殺害→琉兵衛マジ切れって流れ?

最後に映画の話を。

『EPISODE RED ゼロのスタートゥインクル』

ゼロノスメインってのは判ってたけど、愛理さんが絡んでくるとは……。侑斗は未来の自分に将来の結婚相手を教えられたわけで、その辺はあんまりテレビシリーズでは語られなかったところだよな。これは楽しみ。

『EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』

NEW電王がメインということで、幸太郎とテディの絆の深さが見れそう。『さらば電王』でスポットが当たっていたのは幸太郎だけだったしなぁ。絆の強さは『鬼ヶ島の戦艦』でも見れたけど。

『EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ』

どれもサブタイトルが『電王』テレビシリーズっぽいよな。
このエピソードでは、時間警察黒崎レイジが変身する仮面ライダーG電王が登場。人工イマジン・イブの力で変身するとか何とか。
時間警察って、これまでの設定と超矛盾しそうな気配が……。

また、ディエンドのコンプリートフォームが登場。これが黄色なんだろうか。胸の8枚のカードに描かれているライダーは果たして……?

はいはいwktkしてきた俺の負け。観に行きたいけど、上映館遠いな……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーW(ダブル) 変身ベルト DXアクセルドライバー
仮面ライダーW(ダブル) 変身ベルト DXアクセルドライバー

特撮

「護星天使から農業に転職したりしないよね……?」

護星天使って辞められるもんなの?

今回の敵は研究のアバウタ。地球上の植物を全て枯らし、酸素を無くそうとする。
偶然知り合った老人、丈太郎が大切にしている妻との思い出の畑を守るため、アグリが奮戦する。

巨大戦では一気にランディック・ゴセイグレートへと合体。

次回はエキゾチック・ゴセイグレート……だと……?

ところで、3種のブラザーとデータスと合体して、ハイパーゴセイグレートになるらしいですね。既に凄いゴチャゴチャしてるけど、まだここから増えるのかなぁ。
ゴセイナイトはヘッダーに変形する戦士だとか何とか。

燃:A- 萌:B- 笑:B 総:A-

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ ランディックブラザーセット
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイヘッダーシリーズ ランディックブラザーセット

富士見ファンタジア文庫

ぼくと彼女に降る夜 アビリティー・ゼロ‾からっぽの未来 (富士見ファンタジア文庫)

著:八街 歩 イラスト:深崎 暮人

「サクラ。お前は正しい。いつも常に正しいよ。そうさ、どんなときだって、お前の意見は間違ってはいなかった。正しかった。けど、正しいだけだ」
「正しすぎるばかりに、お前は一番重要なことを見落としている。俺たちは友達だろう?俺とお前は、親友だろう?」
「…………」
「約束したじゃないか、絶対に助けると!なのになんでお前は俺を信じない!なぜ親友を信じることを勝手に諦めた!」
「……だって、そんなことできない……」
「できるできないかなんて誰も聞いていない!なぜお前は親友を信じられなくなったんだ!それがお前の犯した最大の過ちだ!」

約1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙は先生。
さて、サクラリス編下巻。身体から源祖が抜け出たため、魔乖呪を使えなくなってしまったナイトは戦う手段を求めて、かつての師匠である祖父の元を訪ねる。
ナイトのお父さんって刀人(ぶれいど)って名前だったんだ……。清夢の家系って、こんな名前ばっかりなのか……。

物語は佳境だというのに、ナイトとお爺ちゃんの掛け合いがコントな件。お爺ちゃん、孫で遊び過ぎw

修行を終え、源祖に身体を乗っ取られたサクラを助けに向かうナイト達。チート技でサクラを救出するが、紆余曲折の末、彼女は『天才』としての能力を全て失い、普通のようじょとなってしまった。
そんなサクラを保護する義務がナイトにはある、という話になるが、何という光源氏計画

完全復活を遂げた源祖。『闇』の始祖ヤミエルミによって、再び魔乖呪を使えるようになったナイトは最終決戦に臨む。

一方、先生の前には《五聖竜》のフェンが現れていた。キョウシロウの仇を討とうとして瞬殺される。友情に厚い男の末路が可哀想過ぎる……(´・ω・`)
まぁ、このままフェードアウトかと思っていたので、ちゃんと決着がついたのは良いと思うが。
で、武闘派の2人が死んだのに、まだ《五聖竜》は何かをやらかすつもりらしい。

そして明らかになる先生の目的。彼女は唯一自分が敗北したナイトを更に強くし、もう一度戦うことを望んでいた。今まで暗躍していたのは、全てナイトを強くするためだったらしい。先生、本気隠し過ぎワロタ
先生こそがラスボスなのかな。

次巻、いよいよ完結です。
後書きでは新シリーズ準備中と言っているが、この書き方からすると、世界観共通とかかな。成長したサクラリスがヒロイン、みたいな。

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「さあ出て来なさい!私の愛する大馬鹿ども!!」

ルルタの仮想臓腑内に出現したハミュッツは彼に被殺願望を植え付けることで圧倒。だが、ルルタはニーニウに全ての魔法権利を譲渡してしまい、状況は更に絶望的に。
ハミュッツは死にたがりの自分という根幹を揺るがされ、戸惑う。シガルがちょっとだけ登場。

ラスコールは物語を続けさせるために、石剣を砕いてまでミレポックを目覚めさせる。ここで彼女は退場したので、やっぱりラスコールという存在に関する説明はカットか。

そしてハミュッツ及びルルタと接触するコリオ。シロンという心の支えを得た彼が2人を救う。
流れ出すOP、発動するハミュッツの本当の力。現れるキャスマとノロティ。これは盛り上がる。次回、いよいよファイナル。

ところで、ウチは居間にしかテレビが無いので、必然、そこで全ての番組を視聴することになる。妹がたまに居間でくつろいでるんだけど、数回視ただけでエンリケとルルタの関連性に気付いてました。凄ぇなw

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A+

戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と世界の力 BOOK10 (集英社スーパーダッシュ文庫)