【アニメ】わんだふるぷりきゅあ! 最終話「ず~っとわんだふる!」【第50話/感想/ネタバレ】
「大好きなみんなと一緒で嬉しい!そういう気持ちを〝ワンダフル〟って言うんだよ」
いよいよだったようなあっという間だったような。最終回開始です。
最後にガオウと話せるようになったスバルの後悔は解けていって。ワンダフルがガオウの気持ちをスバルに伝えてたとはいえ、自分の口でちゃんと言った方が良いって示してくれるの素敵だね。
変身ノルマは前回から変身したままでいることで達成する形だったか。
スバル、ガオウ、ザクロ達の負の感情は消えて成仏。
そもそもスバルの日記を読んだ人々が、人間と動物が心を通わせられると気付いた結果、アニマルタウンが出来上がったのだろうという落としどころが上手かったですねぇ。
本来交わるべきではないとプリキュアの力を回収するニコ様。メエメエが泣き叫んで抵抗していたの変わったよねぇ。出会った頃は規則最優先って感じだったのに……。メエメエから見ても大福ってアニキだったんだなw
ニコ様、シュッとしたユニコーンの姿もあったのか。あのちんちくりんユニコーンは力を失った仮の姿やったんかw
こむぎ達は変身能力どころか喋ることも出来なくなってしまって。元に戻っただけとはいえ寂しいよねぇ。
またお話したいという皆の気持ちに鏡石が答えてくれて、こむぎ、ユキ、大福までもが再び話せるようになって。
ニコ様がほんとは駄目だけど、たまに会うくらいは良いよって許してくれたのでメエメエもやって来て。
良かったねぇ良かったねぇ。人間の姿にはなれないみたいだったので、良い塩梅だったんじゃないでしょうか。
EDはボーカルアルバムに収録されている『Wonderful Smile』。あ~この締め方は気持ち良いですね~。
ダイジェスト映像の中で、鷲尾さん主導らしき遠吠神社再興計画が立ち上がっていたの良かったな。
劇中への『キラプリ』先行登場はバズっているアイドルという形で動画内での出演となった。
まゆのお母さん、決めポーズを真似するのはあざと過ぎるでしょw
キラリンウサギのセリフが不自然に多かったのは次の主役だからかしらw
恒例のバトンタッチ映像では妖精プリルンも登場し、台詞も有。しかしキャストは伏せられているという謎。ここまで伏せたなら放送開始まで伏せ切るつもりなのか?隠す意味がよく理解らないけど……。
総評
そんなわけで、みんななかよしワンダフルなシリーズ第21作『わんだふるぷりきゅあ!』全50話でした。毎年のことながらテーマに真摯に向き合った作風が見心地良かったですね。何と言ってもアニマル達が可愛いのよ。
反面『ひろプリ』に続いて縦糸は細めの構成だったように思う。
バトルシーンや悪役が怖いちびっこ達のために向けたつくりとなっていたわけだけど、『キミプリ』もその路線は継続しそうね。俺がプリキュアに求めるものって格好良さと可愛さの両立なので、この方針は今後合わなくなっていくかもなぁという懸念はある。
もしかしたらガチバトルは今後大人向けのシリーズの方でやっていくってことかもしれないけど。
さといろをしっかり描き切ったのはアッパレであった。いろはの立ち位置もあって、こむぎといろは、どっちが主人公なの?と思っちゃう部分が少なくなく、バランス感には欠けていたと感じもしたので全体の構成が難しいんだけども……。
いやしかしあの時のいろは、めちゃくちゃ可愛かったよな……。
脇役達もビジュアルがつよい面子が揃っていて華やかだったねぇ。烏丸さん可愛いよね。
メエメエもうざくて可愛くて頼りになってと、名物キャラとして愛着が湧いたし。
問題だと思ったのはニャミーとリリアンの発表タイミングね。追加戦士枠を最初から公表してしまうのは絶対悪手だと思うんだよなぁ。後出しした方がインパクトあるんじゃないのかなぁ。
なまじ悟と大福というプリキュアになってもおかしくない立ち位置のキャラがいたことで、3クール目が終わるくらいまでは変身するのか?変身するのか!?っていう期待感がずっとあったからな……。
明かにこいつ追加戦士だろっていうキャラが前もって出て来るのは大好きなので、余計に期待しちゃって……。期待が大きかっただけに肩透かし感が強くなったのが……。
なので情報の出し方は今後見直してほしいですね。
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:S
エピソードリンク
・第49話「あなたの声」
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