【ラノベ】シャーロック+アカデミー Logic.4 犯罪RPG【4巻/感想/ネタバレ】
著:紙城 境介 イラスト:しらび
「あんっっっっっっっっま!!」
2025年3月の新刊。約2週間の積み。1年振りの新刊。1年振り!?執筆に時間が掛かる作風なのは理解出来るが、大人気タイトルでもないのに1年も間を空けて大丈夫なんかいな……。
表紙は恋道会長と宇志内。同一人物をダブルヒロインみたいに描きやがって……。
さて今回は犯罪RPGというゲーム感覚で犯罪を行える仕組みによって、東京の治安が大幅に悪化。
未咲やエヴラール達も捜査に参加するが、やがて未咲はもう一度穂鶴との戦いの場へ導かれて……。
オーバーテクノロジーを利用したアイテム群Sパーツなるものが登場。おいおい、どんどん異能力バトルっぽい建付になっていくじゃねぇか。
各Sパーツに厨二臭い名前が付いていたら最高なんだが……w
穂鶴、前回無様に負けてそのまま落ちぶれていくのかと思いきや、負けながらもかなり良い扱いである。裏主人公みたいな立ち位置になってきているような。これは彼の今後が逆に楽しみになってきたかも。
読者には最初から穂鶴が犯人と説明しておいてから話が始まったので、おやおや倒叙ミステリですか?ア~ハン?と、そこからミスリードだったんかい。捻くれてやがる……w
3巻も今回もあれ、これ最終巻なのでは?と思わせる雰囲気がバリバリ。一方、先々へ繋がりそうな布石も打ってあるので、単に毎回クライマックスというだけのことなのかな……。
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・シャーロック+アカデミー Logic.3 カラスが虹に染まる時(2024/03)
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