社会的には死んでも君を! <3>
「大丈夫。社会的に死んでも君を、愛するよ」
お前が使うのかよ!
2011年9月の新刊。約2年2ヶ月3週間半の積み。半年振りの新刊。
案の定、完結巻です。積み過ぎだろ俺……orz
最終巻だというのに、口絵でいきなりヒロインの名前が誤植られていて吹いた。何というアレw
さて、中盤まではいつも通りの展開なんだけど、後半で一気に畳みに行った感じだな。多分、人気次第では続けられるようにしていたんだと思われ。
明らかになる香月の正体と八平の決意ということで、ギャグ控えめでクライマックスへ。
にしてもラブコメ現象がエスカレートして、友人が女体化するとか、突然何の脈絡も無く全裸になるとか、それは最早ラブコメなのか?
最後はハーレムエンドと言えるのかどうか。個人的には、香月が受肉するくらいのウルトラハッピーエンドでも良かったと思うんだけどなぁ。
総評
ってなわけで、キャラの掛け合いが楽しい『社会的には死んでも君を!』全3巻、これにて完結。足掛け11ヶ月か。
幽霊ヒロインとのイチャイチャとギャグセンスが好みだったんだけど、やはり一般的には幽霊ヒロインってのはマイナスか。
何と言っても、主人公以外のキャラと絡ませ難いってのがなぁ。
次は2013年8月に新シリーズ『ひきこもりパンデモニウム』、2014年1月に2巻です。
燃:B- 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・社会的には死んでも君を! <2>(2011/03)
著者リンク
・ひきこもりパンデモニウム(2013/08)
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