【ラノベ感想】ロクでなし魔術講師と追想日誌【1巻】
「振動が大敵だっつってんだろ、このダボハゼがぁああああああああああああああああ━━ッ!?」
2016年3月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
本編とタイトルを変えて、ドラマガ掲載のエピソードをまとめた短編集が登場。「追想日誌」は「メモリーレコード」と読みます。
本編の表紙とは雰囲気をガラリと変えており、随分と落ち着いた印象に仕上がっている。こんな方向性でくるとは意外だな……。
ドラマガ掲載分は最初の2回だけは読んでます。3回目からは文庫化すると確信したのでスルーしてたんだよな。
基本的に雑誌掲載分はコメディメインなので楽しく読める。ダボハゼの下りとか恐ろしくコテコテなギャグなのに面白い。
学院の制服に気温調節魔術が付いてるって本編で触れられてたっけ。だから、あんな破廉恥なへそ出しスタイルで生活しても問題無いんだな。
グレンの授業風景、それも実験のシーンは中学や高校の授業を思い出して懐かしい気持ちになる。まぁ、俺はああいう手を動かさないといけない授業が嫌いだったんだけども。
書き下ろしは、セリカがグレンと出会ったときのエピソード。しれっとセリカに関する重要な設定が語られている気がするんだけど、詳細は本編で明らかになるんだろうか。
外宇宙から召喚された邪神ってのも気になる。
グレンも幼い頃の記憶が無いって話でなぁ。こっちも何かヤバそうな匂いがするぜ。
相変わらずモンペとかメンヘラとか、およそ世界観とマッチしない言葉を使ってるなぁ。これで実は我々の暮らす世界と接点のある設定が出て来たら、おったまげるが……。
次は2016年6月に6巻。
燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <5>(2015/11)
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典 <6>(2016/06)
・ロクでなし魔術講師と追想日誌 2巻(2017/04)
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