【同人誌感想】プリキュア同人誌 プリキュア男女カプアンソロジー PM・F
発行:どっくりぽんかんじま/立山(マキノ)
「わたくしははるかをお義姉さまと呼ぶことになりますの?」
L・O・V・E!
2017年9月発行。
タイトル通りプリキュアシリーズの男女カプにフィーチャーしたアンソロジー。これは買わざるを得まい。
裏表紙には掲載されている全カップリングが記載されているという親切設計。
表紙をめくると美しい薔薇のハートの抜き加工が。やだ、シャレオツ……。
川端さんの『かさ、いっぽん』はレッドの悪い男の魅力というか、こうちょっとデンジャラスな感じがハラハラしますね。
かんべさんの『好きになんてなってやらない』は『ドキプリ』映画の導入部をマロ視点で描いたもの。
クラリネットさんの所為とはいえマロ、大分病んじゃってるな……。
ザキシロさんのハヤト×ゆりさんは年の差カップル堪らないですねぇ。戦い終わって表情が柔らかくなったゆりさんとか最高か……。
意外とハヤト×ゆりさんの組み合わせは題材としてチョイスされる傾向にある模様。3本もある。この本読むまで、そんな組み合わせがあることをすっかり忘れていたわ……。
銀世界さんの『願いは不死鳥』はシャットがキラパティを訪れるというシチュエーションが良いですねぇ。
渡りに船さんのバスドラ×エレンは新境地感ある。バリトンでもファルセットでもなくバスドラというチョイス。逆にギャップがあって良いかもしれぬ。
3コマ目のカメラを引いたバスドラの顔可愛くて草。
ポルシェさんの『B612』は後書きまで読んで把握した感じですね。森岡賢さんというミュージシャンの存在が下敷きになっている模様。それ以上は調べてもよく理解らなかったが……。
クマタには報われてほしい……。
壱状什さんの『STILL, I MISS YOU』はカナはるでありながらシャットワでもある。個人的にはこのシャットワの近過ぎず遠過ぎずみたいな距離感が好き。最早腐れ縁みたいなロックが良い味出してるんだよな……。
なみこしさんの奏太×アコは初々しくて、もう……(´;ω;`)
正直、プリキュア史上でもテッパンの組み合わせではなかろうか。
あれっ、海藤君×いおなが1本も無い……だと……?実はみんな、海藤君のこと嫌いだったのか……そんな馬鹿な……。
あの組み合わせは皆の想像力を掻き立てるものではないということなのか……。奥が深い……。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません