【ラノベ感想】ぼくたちのリメイク2 十年前に戻って本気になれるものを見つけよう!【2巻】
著:木緒 なち イラスト:えれっと
「いや~、シノアキちゃんもたいがいええなと思ってたけど、ナナコちゃんはあれやな、えげつない金の取り方ができそうやな!!」
2017年7月の新刊。約3ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙でクローズアップされるのはナナコということで、今回は彼女がメインの物語となる。
近付く学園祭。そんな中、ナナコはずっと逃げてきた「本気」と向き合うことになって……。
2巻にして早くも水着回。それもずっと海というわけではなくて、水着を出すために逆算でシチュエーションを用意したような感じがするなぁw
河瀬川さんの水着姿はもっと見せてくれても良かったんですよ。
上手いも下手もない。好きかどうかが大事って良い言葉である。大好きが一番の原動力でマストアイテムってことですね。
今回の終盤に向かって駆け上がるかのようにアツくなっていく。みんなの夢を支えるために奮起する恭也が格好良いんだよなー。
自分のためにこんなにアツくなってくれる奴がいたら、そりゃ好きになっちゃうに決まってるやんけ……。
恭也、罪作りな男やで……。
夢への大きな一歩を踏み出した喜びと好きな人へ届けられなかった想い。ナナコさん、切な過ぎでっしゃろがい……(´;ω;`)
まぁ、言うてまだ2巻でっさかい、まだまだ挽回のチャンスはありまんがな。
そういえば『ちゅるやさん』みたいな漫画は1巻だけの一発ネタだったみたいですね。いや、これだけストーリー自体に牽引力があれば無くても十分面白いけど。
次は2017年11月に3巻。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・ぼくたちのリメイク 十年前に戻ってクリエイターになろう!(2017/03)
・ぼくたちのリメイク3 共通ルート終了のお知らせ(2017/11)
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ぼくたちのリメイク2 十年前に戻って本気になれるものを見つけよう! (MF文庫J) | |
木緒 なち えれっと
KADOKAWA 2017-07-25 |
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