【ラノベ】29とJK5 ~消えない模様~【感想】
著:裕時 悠示 イラスト:Yan-Yam
調子ノリノリハム太郎。その口にひまわりの種百万粒ぶちこんで黙らせてやりたい。
熱い。
2018年9月の新刊。約1週間の積み。7ヶ月振りの新刊。
表紙は槍羽さんと花恋と真織。やだ、JKハーレムじゃん……ヤリちん、素敵……◆
最終巻臭が半端無くてヒヤヒヤしたぜ。
『俺修羅』の続きが出ないまま、こちらの新刊が登場。また著者紹介にクソ真面目な謝罪文載せてるよこの人……。心配になるからやめてくれ。
さて、突如日本へと姿を現したアルカンフェルCEOによって解雇を告げられてしまう槍羽。次々と仲間達も追い詰められていく中、逆転の一手を探るが……。
どんなに絶望的な状況に立たされても絶対に折れない槍羽さんが格好良過ぎるんだよな……。
本人も言っているが、自分は独身で守るべきものが無いから上にも歯向かえるだけってのは確かにそうかもしれん。
うーん、俺も家庭を持ったら、職場で上に逆らえない身体になっていくんだろうか。
とはいえ、そんな槍羽さんでも年の離れた妹は可愛くて仕方が無い様子。今巻の感じだと、男友達は見付け次第、全員薙ぎ払ってそう。
ハム太郎こと権田課長にも当然、家庭があり、家族がいて、それ故の悩みがある。これまではどこか憎めないおっさんという雰囲気だったけど、誰にだって事情はあるんだよな。家族を守るためなら、平気で土下座もする。簡単に出来ることじゃねぇ。
危機的な状況の中で頼りになる仲間達の存在が心強い。ここぞという時の新横浜、ほんと頼りになる。
また城尾さんもSEとのしての能力もパネぇ。加えてヒロインパワーもえげつなくなってきた。くそっ、めっちゃ可愛い……。なのに何で挿絵が無いんや……。
随分長かったように感じる天才ケンとの戦いに決着が。やぁんもうっ、最高!槍羽君大勝利ぃいいいいいいいいい!と素直には喜べない苦みのある結末だったけど、それでも未来に繋いだ形か。
ってか、これで完結じゃないだろうな……。第1部完、みたいな気配が凄いんですけど……。
あっ、ここまでを1クールでアニメ化ですね、分かります。
それはそうと、29歳でJKと付き合ったらロリコン扱いってマジかよ……。女子高生はロリじゃないだろ……。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・29とJK4 ~夢のあとさき~(2018/02)
・29とJK6 ~あなたの隣を歩きたい~(通常版)(2019/05)
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