【ラノベ】ソードアート・オンライン022 キス・アンド・フライ【SAO22巻/感想/ネタバレ】

ソードアート・オンライン22 キス・アンド・フライ (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:abec

行こう。手を繋いで、どこまでも。いつか訪れる世界、いつか出会う人のために。

2019年10月の新刊。約5ヶ月3週間半の積み。10ヶ月振りの新刊。『アクセル・ワールド』24巻からは隔月刊行。

折角、誰も見たことのない新ストーリーに突入したばかりだというのに『ユナイタル・リング』Ⅱ巻ではなくアニメBlu-rayの特典小説を纏めた短編集である。何でこのタイミングなんや……。『ユナイタル・リング』が始まる前で良かったでしょ……。

もしかしてアニメ放送開始に合わせて新刊を出す予定だったけど間に合わなくなって、急遽短編集をぶち込んだんだろうか。書き下ろしが無いのが怪しいですね……。

今回はALO内でのアインクラッド攻略シーンが描かれているパートがあるが、これってSAO内のアインクラッドとはどれくらい変化しているんだろう。ボスやマップのデザインは色々変わっていると言われているが、川原さんの頭の中にはどれくらい構想が既にあるのだろうか……。

気になるのは《アインクラッド解放隊》が半壊したという話。『プログレッシブ』で今後語られるエピソードなんだろうけど、一体何年後になるんだ……w
本編にキバオウが登場しないから、どこかで前線に出て来なくなる理由があるんだろうとは思っていたが……。
ってか円盤特典で重要な事をしれっと言い過ぎなのでは?

ALOでは領主プレイヤーという人が数名存在しているが、具体的にどういうプレイをしているんだろうか。そもそもシステム的に認められたものなんだっけ?川原さんのことだから死ぬほど色々考えてるんだろうけど。

末期患者の緩和ケア用のVRワールド、セリーン・ガーデンが気になる。凄く美しい世界のようで、採集等のコレクション要素もあるらしいから普通にプレイしてみたいじゃない……。

何故かこの巻単体でコミカライズが行われているんだよな。もう『SAO』のコミカライズはゲーム版のものも含めると膨大な数があって追っ掛け切れないよな……。

次は2019年12月に23巻、2020年5月に24巻。おいおい、『SAO』ばっか出してんじゃねーよって思ったけど、コロナで延期がなければアニメ放送期間だったんだもんな……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ソードアート・オンライン021 ユナイタル・リングⅠ(2018/12)
ソードアート・オンライン023 ユナイタル・リングⅡ(2019/12)

著者リンク
アクセル・ワールド24 -青華の剣仙-(2019/08)

スポンサーリンク









ソードアート・オンライン22 キス・アンド・フライ (電撃文庫)
川原 礫, abec
KADOKAWA (2019-10-10)
売り上げランキング: 4,404

電撃文庫

Posted by お亀納豆