【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 5巻【感想/ネタバレ】
著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク
「……うちのクラスは強くなるぞ」
2017年1月刊行物。約1ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は葛城と遂にその姿を現した坂柳さん。スカートにフリルが付いてるけど、これは改造制服ということなんだろうか。
口絵では橘書記のビジュアルが明らかに。お団子ヘアーが特徴的な美少女じゃん……。賑やかしキャラで終わるには勿体ないように思えるけど……?
さて、夏休みが明けて、次なる試練は体育祭。今度は複雑なルール無しの純粋に身体能力がものを言うイベント。しかし策略が介在する余地が無いわけでもなくて……。
今回はCクラスの謀略に振り回されながらも堀北さんと須藤に大きな成長の契機が訪れる。
須藤は体育祭で学年1位を取ったら堀北さんを下の名前で呼ばせてほしいと要求。めちゃくちゃ真っ直ぐで気持ちの良い言動でしたね。
須藤、ギャップで良い奴っぽく見えるのずりぃよな……。
そんな須藤、今回、堀北さんが成長する様を見て、益々惚れ込んでしまった様子。これはもうZOKKONと言って良いレベルか。
いやしかし、これだけ好意を向けられても全く気付いていない堀北さん、ラノベ主人公かよw
平田マンは今回も聖人君子のようなムーブを継続。闇が噴き出しそうな予兆も無かったが暫くは大人しいままかな……?
南雲副会長は滅多に退学者が出ない現状を良く思っていないそうで。もっとバンバン退学者が出る、本当の実力至上主義な学校を目指すつもりなのか……。
Bクラスの人気者、柴田君。童顔で可愛い顔しやがって……。こりゃモテますわ。
Cクラスのいかついハーフ山田。アニメでえげつない存在感を放っていたあいつ、そんな平凡な名前だったのかよw
堀北さんと同じ雰囲気のAクラスの女子って表現、妙だな……。新キャラが登場する布石なのかな。
脚が不自由な坂柳さんは体育祭も当然不参加。しかし何やら子飼いの生徒達を使って葛城の妨害をしている様子。彼女の狙いは今回は明かされなかったけど、もっと高い視座にいるのかしら。
彼女は綾小路の過去を知っているらしく、これが吉と出るか凶と出るか……。
茶柱先生の挿絵、何か妙にエロくなかったです?タイトスカートにストッキングはえっち過ぎるだよなぁ。
章間の生徒紹介ページは急に挿絵に出たことのないモブレベルのキャラの比率が上がったような。主だった生徒は紹介し終えちゃったのか。
燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ 4.5巻(2016/09)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 6巻(2017/05)
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