【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 6巻【感想/ネタバレ】
著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク
「悔いの残らないように全力で来い。おまえの好きな土俵に合わせて遊んでやるよ」
敵のボスが言う台詞なんよな。
2017年5月刊行物。約1ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は幸村とDクラスの長谷部さん。髪をかき上げる長谷部さん、めっちゃイケイケじゃん……。モテそう。
長谷部さんと一緒に存在感の出て来たDクラスの三宅。今回、長谷部さんと三宅はほぼほぼセットなんだから表紙も幸村じゃなくて三宅で良かったよな?
あっ、もしかして幸村、今後表紙に出れるくらいの活躍どころが無い……?(察し)
さて、生徒会の世代交代もそこそこに期末試験の季節である。この期末試験、ただの個人個人の学力が試されるだけのテストではなくて……。
体育祭の時に類稀なる走力を発揮したことで注目を浴びることになった綾小路。そんな彼に同じクラスのギャル系女子佐藤さんがアプローチを掛けてくる。ツリ目に八重歯が可愛いですね。
佐倉さんにとっては厳しい時間帯だけどどうなることやら……。
誰かを切り捨てることをやめた堀北さんの成長ぶりが目覚ましい。そんな堀北さんを支えようとする須藤も大分印象変わってきましたね。あれ、この2人、意外とお似合いのカップルになりつつあるのでは……?
長谷部さんはクラスメイトにニックネームをつけるのが好きな様子。櫛田さんは「キョーちゃん」。『きょうふのキョーちゃん』かな?
Cクラスの中にいるスパイを炙り出す龍園。今まで龍園のあのスタンスでどうやってクラスメイトを支配下に置いてるんだろうと思っていたけど、暴力だけじゃない説得力のある説明がちゃんとなされていて納得しました。いや、絶対嫌やけどなあんなクラス……。
そんなCクラスの癒し系女子、椎名ひよりが登場。これまでに登場してきたCクラスの生徒達とは一線を画する雰囲気だな。これからどう関わってくるんかしら。
高円寺はずっとこのままスタンドアローンなんだろうか。ちょいちょい存在感を示してはくるけどなぁ。
一応の決着を見た堀北さんと櫛田さんの因縁。とはいえ櫛田さんの次のターゲットは綾小路にスライドした様子。まだまだDクラス内の不穏分子はすっきり解消されないか~。
後書きによると身体にゴルフボールサイズの粉瘤が出来たとか何とか。はよ病院行けって。アニメ化発表したところで忙しかったんやろうけども……。
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ 5巻(2017/01)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 7巻(2017/10)
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