【漫画】SPコミックス版 サバイバル 16巻【最終巻/感想/ネタバレ】
作:さいとう・たかを
今………地球がよみがえりつつあるのか、それともまた崩壊へと進んでいるものなのか………それはわからない………。
1989年10月刊行物。
深く対立する学生達。不良連中はユウジという少年をリーダーとして荒んだ生活を送っていて。
すぐにその場を去ろうとするサトルに執拗に絡んでくるの鬱陶しいったらないよね。
意外とサトルって偶発的な地震に助けられてピンチを切り抜けてることあるよな……。勿論、逆にピンチに陥ってることもあるんだけども。
学校生活を回想する少年少女達。座学やってるシーン、1コマも無くて笑っちゃった。いや、理解るけどもw
シゲオを助けた流れで何となく良い雰囲気になって、これからは協力していくことに。それはいいけど、ユウジはこれまでの行いを謝った方が良くないか?
次に訪れた村で、遂に家族の消息に辿り着いたサトル。しかしその村では家族が目の敵にされていて。それどころかお父さんは生命を落としてしまっていて……。これは本当に辛い……。
父の意志を継いだサトルは村を救った英雄となって。父の汚名を晴らす展開は燃えるものがあるよね。今までの作風と合うかと言われると微妙かもしれないけど。
そして母と姉の所在を知ったサトルは家族の元へ駆けていって……。出来ることなら再会シーンまで描いて終わってほしかったけど……。
ンモ~この年になるとすーぐ涙腺にクるのよ。
総評書こうと思ったけど、どうも文庫版だと番外編があるっぽいのよね。それだけ読んでから書くことにします。
燃:A+ 萌:C 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・SPコミックス版 サバイバル 15巻(1989/09)
・サバイバル Another Story(2001/11)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません