【映画/Vシネマ】仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS【感想/ネタバレ】
「変化から逃げるのは錬金術師じゃないだろ!」
2025/02/21期間限定公開。私は映画館へ足を運ぶほどのモチベーションは無かったので3週間待って配信で視聴しました。
山口監督を筆頭に、脚本は大西雄仁(たかひと)さん。ホンは内田さんの監修が入っている。
大西さんはバトルDVDや『ガッチャニメ』のホンを担当していた方で内田さんが連れてきたそうな。
まずは短編『ホッパー1のはるやすみ』から。新地球で暮らすケミー達の日常が描かれる。
本来ケミーは殆どが喋れないが、日本語吹替版という体裁を採っているため何を話しているかが判るつくりになっている。
短編とはいえ、てっきり沢山のケミーが登場してわちゃわちゃするお話だと思っていたら、プロップやスーツが存在していてCGを使わずに出せる奴限定で笑っちゃった。
本編は卒業式の季節。時は流れ流れて、宝太郎達は旅立ちの日を迎えようとしていた。と、そこに突然時間がループする現象が発生。この事態に気付いているのはスパナだけで……。
今年は本編の正統続編の体裁で、でも一番目立つのはサブライダーという形式ですね。
宝太郎は人間とケミーが一緒に食事出来る店を作るっていう新たな夢が出来たのね。大物錬金術師っていうデッカい夢も良かったが、ある程度現実味のある夢も持ち始めたのは成長ってことかしら。
ミナト先生、卒業式用の礼服でも腰に手ぬぐい提げてるのかw
そういえば表の教師モードの時はそういう小物付けてたんだっけ……w
久し振りのケミー捜しだと大興奮する宝太郎。本島君と加部君、ふたりのシーンがめっちゃ楽しそうで良かった。
折角のVシネクストということで、テレビシリーズのゲストキャラが何名か登場。
鉛崎ボルトに静奈、タカハシズという濃ゆい面子が集まった。ボルト、求められているものを理解したということか、益々クセが強くなってるw
敵はグリオン関係かと思ったが、どうもそうではないようで。ウロボロス界から現れたウロボロス。そうか、界の名前としては出ていたけど、個体としてのウロボロスは未登場だったもんな。
スーツは冥黒王達をベースに新規パーツを付けた感じかな。
限定フォームは仮面ライダーヴァルバラドGT。ヴァルバラドライバーにダイオーニGTとギガントライナーGTをセットして変身。
仮面ライダーヴァルバラドのスーツにアイアンガッチャードの両腕を装着して塗り替えているみたい。アイアンガッチャードの腕ってはちゃめちゃに存在感があるから、取って付けた感がかなり強いよねぇ。
ついにりんねが宝太郎に告白か!?とざわついたものだが、伝えなくちゃいけない内容はイギリスへの留学であった。何じゃそりゃとズッコけかけたが、宝太郎の寂しくなる発言を聞いてニコニコしちゃった。甘酸っぺ~~~~~~~!!!!!!
ミナト先生と鏡花さんの結婚式は予告でも使われていたが、まさかED後のシーンだとは思わなんだ。少しくらいは何で結婚するに至ったか教えてくれるかと思ったが、何にも無し。夏映画のEDが全てってことなんだろうかw
列席者や神父役にはスタッフさん達の姿が。礼服、普通に私物なんだろうかw
ウロボロスに永遠に閉じ込められたスパナがギリギリ結婚式に帰ってきてふたりを祝福して終わるのクッソエモいんだがぁ?
スパナ、ミナト先生の事をお兄さんとは呼ばないと言ってたってことは、彼にとって鏡花さんはお母さんじゃなくてお姉さんみたいな人だったってことなのね。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
配信リンク
・仮面ライダーガッチャード ファイナルステージ 東京SP公演 ガッチャ!虹色の卒業スペシャル!(2024/10)
・冥黒の黙示録 ラケシス(2025/04)
Vシネクストリンク
・仮面ライダーギーツ ジャマト・アウェイキング(2024/03)
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