機動戦士ガンダムOON integrated G-ROOMS
「中東でミサイルを撃てば、アンフに当たる」
2011年6月の新刊。
『OOP』の連載終了後、電撃ホビーマガジンで連載された公式外伝とwebで連載されたG-ROOMSが1冊にまとまったもの。
『OON』とG-ROOMSは殆ど同じコンセプトの内容なので、1冊にまとめたのは正解か。つーか、G-ROOMSを収録してくれるとは思わんかったから嬉しい。
タイトルの「N」は「NEWS」と「NEW」からきており、『ガンダムOO』の世界で報道されたニュースや論文、レポート等を通して、『ガンダムOO』の世界を理解するというのが、この外伝のコンセプト。
どうでも良いが、帯デカイな。本の2/3くらい覆ってるw
読んだら判るんだけど、殆ど後付け設定じゃないんだよな。細かく作り込み過ぎて、テレビシリーズで描けなかった部分で、スタッフの趣味に走った部分ばっかり集めたような内容になっている。
ちなみに時系列順に並べ替えての収録になってます。
巻頭には劇中映画「ソレスタルビーイング」のポスターが。これ、フルで観たいのは俺だけではない筈だ。大使、めっちゃ悪人顔ですやん。
とにかく内容が細かい。本編で、ちょろっとだけ映ったルイスのレポートの内容が、ちゃんと考えてあるとか吹くわ。
そもそもルイスって、ちゃんと勉強出来たんだな。留学生だったんだっけか。
最初、絵なんだろうと思ってたんだけど、ものによってはキットをCG加工して使ったりしてるのね。全然合成が判らんわ。いや、知った上で見たら判るんだけど。
また、劇場版の後の話が少しだけ語られている点にも注目したい。サキブレってオリジナルの太陽炉を搭載してるんだな。
ELSクアンタの全容も明らかになってるんだけど、有機的で何だか気持ち悪い(ぉ
そしてネーナのおっぱいとお尻けしからんです。実にけしからん。
ってなわけで、『OON』でした。重箱の隅突くの気持ち良いです(^q^)って人は買いだろう。約3000円出すだけの価値は十分にある。
後は『OOV戦記』の書籍化を待つばかり!と思っていたら、出タ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+
外伝リンク
・機動戦士ガンダムOOI <001>(2010/01)
・ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOOV編(2010/03)
・ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOO編Ⅳ MGダブルオークアンタ&MGダブルオーライザー/機動戦士ガンダムOOV戦記(2011/08)
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