神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・ゴールド
著:大迫 純一 イラスト:忍 青龍
「あたし、あんたの九〇八人めになるつもりなんか、ないからね」
約一日の積み。『レオン』は半年振り。大迫さんの『ポリフォニカ』は二ヶ月振り。通算四十九冊目。
一年くらい間空けるのかと思ったら、さくっと始まったレオンが主役の新シリーズ。
新シリーズということで、絵師の忍さんはイラストをフルデジタル仕様にしたため、かなり雰囲気が変わっています。
また、『レオン・ザ・レザレクター』ではずっとレオンの一人称だったが、今回は三人称になっています。あれか、シェリカがメインのシーンが増えるからかな。
そんなシェリカがまさかのしまぱんサービスです。このオサレな挿絵でそんな露骨なサービスやられると凄い違和感がw
今回の話の肝は中に入った者の時を止められるという『魂の煉獄』。最終的にそんなものある筈が無いという結論に落ち着くが、時間を行き来出来る連中が居るんだから、あってもそんなに不思議ではないと思うぞ。
そういうわけで、新シリーズ『レオン・ザ・ゴールド』でした。新シリーズっつっても、シェリカがレギュラー化したくらいで、殆ど今まで通りという気がする。
次は『アドヴェント・ブラック』。また大迫さんか!
燃:B+ 萌:B+ 笑:C+ 総:A-
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