獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブ1「出たァーッ!まっかなキング」
「荒れるぜ!止めてみな!!」
37代目のスーパー戦隊は『恐竜戦隊ジュウレンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』に続く、恐竜モチーフ。恐竜モチーフは、およそ10年スパンで来るらしい。
監督は『仮面ライダーフォーゼ』の坂本監督、脚本は『仮面ライダーW』の三条陸さんということで、これで期待出来ない筈がない。
OPは勢いより楽しさ優先って感じで。OPに歌詞テロップが出るのって、何年振りだ?
登場人物の紹介にもテロップが入るし、判り易くて良いな。
さて、かつて恐竜を滅ぼしたデーボス軍が復活した。デーボスの尖兵ゾーリ魔が世界各地に現れる。
今回は最初から幹部クラスが大量に居る。
・百面神官カオス
・哀しみの戦騎アイガロン
・怒りの戦騎ドゴルド
・喜びの戦騎キャンデリラ
・楽しみの密偵ラッキューロ
の5人。カオスが長となっており、ボスを復活させるために活動するっぽいな。
喜怒哀楽を司る幹部は、名前にも感情を司る感じを音読みしたものが入ってるのね。
ってか、どいつもデザインがイカスな。
ゾーリ魔に単身立ち向かう青年、桐生ダイゴを強き竜の者キョウリュウジャーとしてスカウトした賢神トリン。
彼はダイゴに獣電竜ガブティラに認められてキョウリュウジャーになれと言う。
彼は幼い頃から父親に連れられて世界中を旅して回っていたらしいけど、行方不明になったお父さんは何かしらの伏線なのか。
ポジション的に、このトリンが6人目のキョウリュウゴールドではないかと言われているが……?
確かにデカマスターっぽい立ち位置だけども。
ガブティラに認められたダイゴはガブリボルバーに獣電池をセットしてキョウリュウチェンジ、牙に勇者キョウリュウレッドに。サンバのリズムで変身って、どういう発想なんだw
ガブティラにも獣電池をセットして大暴れ。てっきり獣電竜も喋るもんだと思ってたんだけど、鳴き声だけなのね。
『ゴーバスターズ』では無くなったコレクション系のアイテムなんだけど、今年は獣電池がガッツリ登場。
やっぱり、このテのアイテムは無いと商業的に辛いか。
今回のデーボモンスターはデーボ・ヒョーガッキ。こいつもデザインがなかなか格好良くてな。
更には、ダイゴの他に、獣電竜を負かしてキョウリュウジャーになった4人が駆け付ける。
・イアン・ヨークランド/弾丸の勇者キョウリュウブラック
・有働ノブハル/鎧の勇者キョウリュウブルー
・立風館ソウジ/斬撃の勇者キョウリュウグリーン
・アミィ・結月/角の勇者キョウリュウピンク
の4人。
ブルーがガブリボルバーを取り落としていてワロタ
この色構成は史上初らしく、黄色は各メンバーのスーツに差し色として入っている。
ガブティラの相手は巨大ゾーリ魔。巨大戦用の雑魚敵扱いになるのか。
勿論、初登場補正でサクサク敵を撃破するが、ブラック達からの提案で、あくまでもキョウリュウジャーは戦いのときだけの関係で、お互いの正体は秘密にすることになる。5人の関係性が、どう変わっていくかも見所か。
EDは今年もダンス。デーボス軍も踊っており、楽しいEDに仕上がっている。
全体的に千葉繁さんのナレーションが入ってきて楽しい。アイテムの音声も千葉さんなので、凄ぇ癖になりそう。
ことあるごとに「ガブリンチョ!」って言いたくなる、きっと。
また、やたらと「ブレイブ」って単語を使うのも良い。格好良いよね、ブレイブ。
どうやら漢字は極力使わない方針みたいだな。で、どういう漢字を使うのか判らない言葉は漢字表記にして振り仮名を振る形か。
そんな感じで始まりました、『獣電戦隊キョウリュウジャー』。王道でありながら、変則って形で、面白くなりそうだ。
そうだよ、こういうので良いんだよ、こういうので。
そういや、『スーパーヒーロー大戦Z』は別に全ヒーロー集合ってわけじゃないのかな。各シリーズから代表選手が登場って形かもしれん。
燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・ブレイブ2「ガブリンチョ!カミツキがったい」
シリーズリンク
・特命戦隊ゴーバスターズ Final Mission「永遠のキズナ」
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