仮面ライダーウィザード 第52話「仮面ライダーの指輪」
「ここがウィザードの世界か」
「いや、多分違うな」
「そうか。大体分かった」
大体分かったじゃねーよwwwwww
ラスト2話は次のライダーへのバトンタッチを兼ねた特別編ということで、脚本を担当するのは會川昇さん。
この人、『ディケイド』の途中で降板してるんだけど、わだかまりは解消されたってことなんだろうか。
さて、まさかのOPカットで開始。クレジットはCM明けに、本編にそのまま挿入。
ホープウィザードリングを封印するため、旅を続ける晴人は、誰かの「助けて」という声を聞く。
それはどうやら不思議な魔法石から発せられているようで、近付いた晴人は中に吸い込まれてしまう。
辿り着いた世界は、人々がいずれ怪人へと変身を遂げてしまう世界。ここは各世界で倒された怪人の魂が集まっているんだとか。
で、その怪人達が他の世界に溢れ出さないように抑えているのがライダーリングらしい。
この世界では、時間と空間が共に歪んでおり、ドーナツ屋の店長と店員は歳をとっていたり、逆に凛子と瞬平は学生だったりする。
怪人になりたくない少年と少女がライダーリングを使って、助けを呼んでいた。次々とライダーを召喚していく少年。
基本的にオリジナルキャストは出ないんだけど、一応、それぞれのパーソナリティに準拠した台詞回しになっている。
といっても、個性が感じられる台詞があったのって、響鬼とWとフォーゼくらいだけども。
オリジナルなのはディケイドと電王だけ。まぁ、電王はオリジナルで当たり前なのだが。
「大体分かった」のやりとりでクソワロタ
完全にネタと化してるw
フォームチェンジも可能な限り出してくれるみたいで嬉しい。今回だと、ファイズアクセル、Wヒートメタル、フォーゼエレキステイツ辺りか。
怪人を統べているのはアマダムという謎のオッサン。クウガの霊石とは関係無いんだろーな。特に何の言及も無かったし。
着てたのは『ウィザード』劇場版のオーマ大臣と『OOO』劇場版の錬金術師ガラの衣装かしら?
この世界には仁藤も召喚されていたが、彼は晴人とは別の時間軸から来ていた。具体的にはビーストハイパー登場以降、ビーストドライバー破壊以前の時間。
少女の名は、こよみ。晴人は救えなかったコヨミを彼女に重ねるが……。
少年達の叫びを聞いた者は他にも居た。それこそが仮面ライダー鎧武に変身する青年、葛葉紘汰(かずらば・こうた)。
変身シーンこそ、お預けだったものの、初登場補正で怪人群を圧倒。やっぱり動くと、全然問題を感じない格好良さだな。
この流れは完全に近年、夏映画でやっていた新ライダー登場劇のフォーマットなんだけど、これからは毎年テレビで特別編をやる方針なのかな。
発売は10月に入ってからだけど、戦極ドライバーのCMが開始。多分、10月になったら新しいCMになるんだろうな。
燃:A+ 萌:C+ 笑:A 総:A+
エピソードリンク
・第51話「最後の希望」
・最終話「終わらない物語」
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません