仮面ライダードライブ 第1話「俺の時間はなぜ止まったのか」
「これから初乗りだ。怪物ども━━━━ひとっ走り付き合えよ」
平成ライダー第16作はバイクではなく車に乗るドライバーということで、『W』のメインライターを勤めた三条陸さん。
前作が探偵ライダーで、今回が刑事ライダーってのは意味深だな。
半年前、人々の動きが鈍磨する重加速現象グローバルフリーズによって大混乱が起きた世界。
これによりエリート刑事だった主人公、泊進ノ介(とまり・しんのすけ)は相棒の早瀬を失ってしまう。と思ったら、早瀬死んでないのかよ、公式サイトの次回予告で見舞うとか書いてあるぞw
特状課に転属になった進ノ介はやる気の無い日々を送っていた。そんな彼に語りかけてくるベルトさんことドライブドライバー。
ベルト中央のLED部分はベルトさんの表情を浮かべることも出来るんだな。玩具でも再現されてるのかしら。
謎の連続殺人未遂事件を追う内に、進ノ介はロイミュードと呼ばれる人工生命体と遭遇することに。
グローバルフリーズは彼等の仕業なんだけど、そもそもロイミュードってのは誰が造ったのだろうか。
このロイミュード、胸にナンバリングがあるんだけど、全部で108体居るらしく、東映の公式サイトでは何体が登場したかがチェック出来るようになっている。
って、108体も怪人のスーツ作れるのかよ……。
ロイミュードは人間の姿もとれるみたいだけど、実在する人物の姿をコピーしているのか、彼等のオリジナルとして人間の姿をとれるのか、どっちなんだろう。
で、いきなり3体のロイミュードが出現。29番コブラ型、42番スパイダー型、88番コウモリ型。英語だったり日本語だったりバラバラだなw
って1話でコウモリ怪人が出てくるのって『電王』以来だから凄い久し振りだな。
かつて守れなかった悔しさを振り払っての初変身からの主題歌は燃える。
今回のキーアイテムはシフトカーというミニカー。
シフトカーはそれぞれ意思を持っており、デンライナーみたいに自分の走る道路を生成して、敵に突撃していくことが可能。ただ、この演出、予算使いそうだよな……。
シフトカーには変身用とタイヤ交換用があるということで、シフトスピードを使ってドライブシフトスピードに変身。
胸に斜めにはまったタイヤをタイヤ交換用のシフトカーで交換していく流れ。今回は一気に、マックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーを使用。
要はアレか、『フォーゼ』のアストロスイッチに近い形か。
撃破されたロイミュードは番号だけの存在になって漂うことになるみたい。番号が爆発して、初めて完全撃破ってことか。
3体の内、取り逃がしたコブラ型だけはロイミュードの幹部ハートから新たな身体を貰う様子。
新たな身体はどうやらシフトカーっぽいんだよな。やっぱり力の源は双方同じなのか。
特状課の霧子だけはベルトさんやトライドロンのことを知っていた。何者かが指揮してるんだろうけど、ドライブの存在は特状課にも秘密らしい。
次回予告のときにトライドロンは許可を取った私有地で運転していますとかいうテロップが出て吹いた。確かにナンバープレート付いてなかったな。
そんな具合で発進した『仮面ライダードライブ』でした。1話が面白くなかったライダーは無いので、正直どう転がるか何とも言えないけど楽しみですね。
刑事や脚本繋がりで、『W』と絡むと面白そうだけどな。ってか春の映画は宇宙刑事シリーズとのコラボなんだろ?
『MOVIE大戦』のCMが始まりましたね。2015ってタイトルに付いてるけど、正式タイトルじゃないよね?
『鎧武』の方はパラレルではなく後日談のようですが……。
燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+
エピソードリンク
・第2話「仮面ライダーとはなにか」
シリーズリンク
・仮面ライダー鎧武 最終話「変身!そして未来へ」
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