銃皇無尽のファフニールⅥ エメラルド・テンペスト
「私は今から兄さんの妹として、兄さんを守るためだけに戦います。絶対に退きません」
2014年10月の新刊。約2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はこれまで台詞量も少なく存在感の薄かったレン。同時にアリエラにもスポットが当たった感じだったんだけど、これで次巻の表紙が彼女じゃなかったらえげつないな……。
さて、学園祭での騒動が明けて。おやおや、何だか学園長までヒロインっぽい風情になってきたな……。
今、いきなり思いついたけど、お茶濁し的に各ヒロインにスポットを当てた短編集とか出しても良いのよ。
本編はすぐ殺伐とした展開になるからなぁ。
レンにとって、悠はお兄ちゃんみたいということらしいけど、深月さん、どんどん自分のポジションを失っていくな……。
意外と早い段階で、悠の記憶を取り戻す展開になりそうなんだけど、今の悠は新たに積み重ねたものが多過ぎて、元の自分に戻ることに恐怖を覚えてしまう。ちょ、理屈は理解るけど、あまりにも深月が不憫や……。
次々と明らかになるドラゴンにまつわる謎。そもそも色を割り振られているドラゴン全てが同格の存在ってわけじゃないんだよな。まず、そこから認識を改めないといけないなぁ。
ここで、すっかり忘れていた、かつてドラゴンの番となってしまったブリュンヒルデ教室のクラスメイト、都の存在がキーとなってきそうな様子。
みんなの想いを重ねて、ユグドラシルをぶっ飛ばすとか完全にアニメの最終回じゃないですかー!やだー!
多分、早回しで1クールにここまでをぶち込むんじゃないかな。
次は2014年12月にⅦ巻『ブラック・ネメシス』。
燃:A 萌:A 笑:C 総:A
シリーズリンク
・銃皇無尽のファフニールⅤ ミドガルズ・カーニバル(2014/07)
・銃皇無尽のファフニールⅦ ブラック・ネメシス(2014/12)
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