GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「浅間!言葉を選んでソフトに言いますけど、キチガイですの!?」

2014年11月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。通算19冊目。
唐突に番外編臭いタイトルで登場。アニメBlu-rayの特典小説が好評だったことと、単巻で読める『ホライゾン』を、ということで刊行に至ったらしい。

つまり過去編です。ページ数は約370ページと、ちょっと厚めの普通の電撃文庫程度。馬鹿な、こんなに薄いのに『ホライゾン』だと……?

タイトルから順当なところで表紙はネイトです。カバー裏は特典の方の仕様で、ショートストーリーになっている。
口絵ピンナップには、しれっと「side stories.01」と書いてある。あ、これは定期的に出すつもりですわ。
章タイトルの縛りもいつもとは違うのね。

今回の内容は3年前、まだ皆が中等部だった頃の騒動をネイトメインで描いた過去編。それを記録をつける形で現代から振り返っていくという構成なので、3年前には居なかったキャラも出番は少ないながらもちゃんと登場します。

しかし、一体どの辺がガールズトークだったのか……。いや確かに女性キャラの比重は高めだったが。
初見さんにとっつき易くするためのタイトルなのかしら。
次は2015年2月に本編『Ⅷ〈上〉』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈下〉(2014/06)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅧ〈上〉(2015/02)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 祭と夢(2015/11)

 

電撃文庫

Posted by お亀納豆